“宮内庁向け”の醤油蔵で作られるキッコーマンの幻の醤油を味わってみた!!
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一年に一度、数量限定で販売しているプレミアムな醤油をご存知でしょうか? そんな貴重な醤油を本誌記者が味わう機会を持てたのは、大先輩の食ジャーナリストからのクリスマスプレゼントとしてもらったのがきっかけだった。

 

キッコーマン食品の「亀甲萬 しぼりたて生醤油 御用蔵生」という商品なんですが、まず、これを作っている「御用醤油醸造所」という場所が凄いんです!

 

1939年に建設された宮内省(現:宮内庁)にお納めする醤油の専用醸造所なんです。

 

原材料の大豆、小麦、食塩はすべて国産を使用し、火入れ(加熱処理)をしないので、生しょうゆならではの穏やかな香りやしぼりたての新鮮さが特徴です。

 

さらに、開栓後も常温で90日間も醤油の鮮やかな色やおいしさを保つ独自開発の密封ボトルに入れるというこだわりぶりです。

 

早速、その貴重な味わいを確かめたかったので、「御用蔵醤油」で、火入れをして作られている「亀甲萬 御用蔵醤油」と、食べ比べをしてみる事にしました。

 

ちなみに、この「亀甲萬 御用蔵醤油」は、数量限定ではないのでいつでも購入可能です。

 

“宮内庁向け”の醤油蔵で作られるキッコーマンの幻の醤油を味わってみた!!
画像を見る キッコーマン「亀甲萬 しぼりたて生醤油 御用蔵生」

 

さて、2種類を比べてみると、見た目や香りには、ほとんど差が無いのですが、味わいにかなり違いがありました。

 

「御用蔵醤油」は、しっかりとした塩味が感じられ、濃厚でキリっとした味。それに対して、「御用蔵生」は、火入れをしない生ならではのまろやかさが印象的。まるで出汁のような深いコクがあります。

 

例えば、同じお刺身につけた場合でも、「御用蔵醤油」はご飯やお酒が進み、「御用蔵生」はお刺身自体の繊細な味わいそのものを楽しみたくなります。

 

卵かけごはんやアイスに垂らすのも試してみましたが、どちらも「御用蔵醤油」は食材の味にインパクトが出て、「御用蔵生」はそれぞれの味にまろやかさが出ます。

 

ただ、ローストビーフなどパンチのある肉料理などには、「御用蔵生」よりも「御用蔵醤油」の方が負けないと思います。私達の食卓に欠かせない調味料である醤油の奥深さを実感しました。

 

2020年は、8月4日から予約が開始され、当然のごとく知る人ぞ知る大人気商品なので既に品薄!!! 「亀甲萬 しぼりたて生醤油 御用蔵生」のお値段は450mlで1,715円。お値段もその商品へのこだわりにしてはコスパも◎。ちなみに「亀甲萬 御用蔵醤油」は250mlで502円

 

そんな“幻の醤油”を試した結論は間違いなく“買い”です。劇的に味が変わるかと言えば、プロではない本誌記者ではそこまで強く断言はできませんが、確実にこの醤油を使用した料理の味わいは間違いなく上がっているとは実感できました。年末年始は鍋料理、煮物、お刺身などなど、特に醤油が関わる料理も多いので、一年頑張ってきた自分へのご褒美として、来年も早めの予約を誓った本誌記者でした。

 

(取材:岩谷貴美)

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