料理指導・広里貴子さんが明かす「朝ドラレシピ」のこだわり『舞いあがれ!』の塩は五島から取り寄せた
画像を見る 「うめづ」のお好み焼き(写真提供:NHK)

 

■ヒロインが家族で愛するふっくら豚玉 「うめづ」のお好み焼き

 

ヒロイン岩倉舞(福原遥)の幼馴染みの梅津貴司(赤楚衛二)の父・勝(山口智充)と母・雪乃(くわばたりえ)が営むお好み焼き店「うめづ」で、岩倉家がいつも頼む豚玉。「3分ごとにコテでひっくり返し9分で焼き上げます。何度も返したり、コテでたたかないのがおいしく焼くコツです」(広里貴子さん、以下同)

 

【材料】2枚分

<A>
お好み焼き粉…75g
水…90g
長芋粉…1.5g

 

キャベツ…240g
青ねぎ…大さじ2
天かす…大さじ2
紅しょうが…大さじ2
卵(Lサイズ)…2個
豚バラスライス(3mm)…2枚
ラード…少々
お好み焼きソース、マヨネーズ、青のり粉、かつお節…各適宜

 

【作り方】

(1)Aをよく混ぜて生地をつくり1時間ほど冷蔵庫で寝かす。
(2)キャベツは粗いみじん切りにする。
(3)ホットプレートを200度に設定し、ラードを溶かしておく。
(4)小さい容器に(1)の生地(80g)、キャベツ(120g)、青ねぎ、天かす、紅しょうが(各大さじ1)、卵(1個)を入れて空気を入れるように手早く混ぜる。
(5)ホットプレートに薄くラードをひいて(4)の生地を一気に入れ、軽く形を整える。豚バラスライスを丸く1枚のせる。
(6)約3分後一気にひっくり返す。このときコテで押さえつけず、周りを成形する程度にすると、ふんわりとした食感がキープできる。3分たち、豚肉の脂がにじみ出てくるころにふたたびひっくり返し、計9分焼く。
(7)ソースをたっぷり塗り、マヨネーズをトルネード状(渦巻き状)にかけて青のり、かつお節をのせる。

 

【ワンポイント】

「おいしく焼くポイントはホットプレートの温度をできるだけ下げないこと。一度に多くの枚数を焼くと温度が下がるので、ふっくら焼けず、表面が少しパサつきます。一度に焼くのは2枚までがオススメです」

 

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