■ダメ夫を妻がフォロー『カムカムエヴリバディ』鯛のあら炊き
結婚し京都で暮らし始めた大月るい(深津絵里)が「イワシを買ってきて」と頼んだところ、夫の錠一郎(オダギリジョー)は鯛を買ってきて……
【材料】2人分
鯛のあら…1尾分
ごぼう…1本
しょうが…10g
酒…150ml
水…150ml
砂糖…大さじ3
みりん…大さじ4
濃口醬油…大さじ4
【作り方】
(1)ごぼうは、たわしで土を洗い流し、4cm長さ、割りばしくらいの太さに切る。しょうがは薄切りにする。
(2)鯛のあらは80度くらいの湯をかけてヒレが立ってきたら水につけて急冷する。ウロコ、血の塊など汚れをしっかり取って水気をふき取る。
(3)鍋に(1)、(2)、酒、水、しょうがを入れて、落とし蓋をして中火にかける。
(4)煮汁が煮立ってきたらアクをとり、砂糖とみりんを加えて煮る。
(5)煮汁が1/3量くらいまで煮詰まってきたら、落とし蓋を取って濃口醬油を加え、鍋を傾けて煮汁をかけながら煮る。煮汁が焦げないように注意。照りがついてきたら器に盛り、煮汁をかけてできあがり。
【ワンポイント】
「るいなら、おつくりや焼き物にしたあと、あらも無駄なく使うはずと考えました。おいしく作るコツは下処理をしっかりすること」