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「私は長年、低血圧に苦しんでいたのですが、フランスで勉強していたとき、現地の人から『はちみつにシナモンを入れて食べるといいよ』と教わり、実行したところ、すぐにその効果を感じたのです。それまで何をやってもダメだったのに……。驚きました」

 

こう話すのは、医療・美容分野の国際医療スペシャリストとしてテレビや雑誌で活躍中の森田知恵さん。

 

それ以来、森田さんははちみつとシナモンを紅茶に入れたり、ヨーグルトにかけたりして常食するようになったそう。

 

さらに、クライアントにもこれをすすめたところ、「肌がきれいになった」「目の下のクマが目立たなくなった」など美容面でも多くの反響があったのだとか。

 

「はちみつはビタミンやミネラルなどが豊富で栄養価が高いことから、疲労回復効果が高く、免疫力が上がることも知られています。ポリフェノールも豊富で、これが美肌効果を生んでいるようなのです」(森田さん)

 

そこに血行促進効果の高いシナモンを加えることで、さまざまな健康効果が相乗的に期待できるのだ。

 

はちみつとシナモン、それぞれの健康効果を食品医学研究所所長で医学博士の平柳要先生に聞いた。

 

「はちみつには、実に180種類もの栄養素や健康成分が含まれています。ポリフェノールの一種であるフラボノイドには抗菌・殺菌作用、グルコン酸には腸内環境を整える働きがあります」

 

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