脇汗は保険診療860円で治せる! 意外な保険適用の症状11
画像を見る 【解説】意外と保険が使える症状11

 

■ほくろ、足の痛みなどにも保険が使える

 

【夜間頻尿】約3000円(月/治療費)

 

中高年の悩みの種になりやすい夜間頻尿も保険適用だ。

 

「夜間、トイレに起きる頻度が1回以上の人は、夜間頻尿の可能性があります。“年齢のせい”とあきらめている人も多いですが、薬によって改善が見込まれます。女性の場合、少量の尿でも膀胱が過度に反応する過活動膀胱が主要因。ベオーバという、膀胱を広げ、尿道を縮めて膀胱に尿をためやすくする薬を処方します。1カ月の治療費は、3000円ほどです」

 

【ニキビ】約3000円(月/薬の代金)

 

お肌の悩みも、保険を使って治療できる。

 

「市販薬で対応している人も多いですが、医療機関では、ニキビの原因となるアクネ菌の殺菌に効果的なエピデュオゲルという塗り薬を処方するのが一般的です。とはいえ、すぐに効果を得られないので、3カ月ほど治療を続ける必要があります。ニキビの範囲にもよりますが、1カ月の治療は、3割負担で3000円前後です」

 

【歯ぎしり】約8000円(診察料、マウスピース費用)

 

歯ぎしりに悩まされている人も病院で診てもらえる場合がある。

 

「人間は、意識的に強くかみしめようとしても100キロの力は出せません。ところが眠っているときは潜在的な力が出てしまい115キロというご飯を食べるときの8倍ほどの力が歯に加わります」

 

こう語るのは、小林歯科医院の小林友貴さん。歯に負担のかかる歯ぎしりの放置は危険と訴える。

 

「たとえば歯周病によってぐらつきのある歯に、歯ぎしりの力が加われば歯周病の悪化を招きます。歯周病は脳血管疾患、心疾患、糖尿病など、さまざまな全身疾患の原因になります。また、神経を抜いた歯の歯ぎしりは、根本から割れる歯根破折を起こし、抜歯となるケースも」

 

医療機関では、歯を守るための専用マウスピースを作れる。

 

「1回目の診察で型を取り、2回目の診察でできあがったマウスピースの調整をします。診察料、マウスピースの費用合わせて、8000円ほどです」

 

そのほかにも、意外な症状が保険適用になるケースも。

 

【アレルギー検査】約5000円(VIEW39)
【白い歯のかぶせもの(虫歯等)】約8000円

 

虫歯などの治療で使う白い歯のかぶせものは、かみ合わせなどの条件によって保険が使える。

 

【ほくろの除去】約5000~9000円(大きさ・切除法による)

 

ほくろの除去はサイズや除去方法により値段が変わるが、眼鏡に引っかかるなどの生活に支障が出ている場合は保険適用の可能性が。

 

【巻き爪】約1万円(片足/手術費用)
【靴の中敷き(外反母趾等)】約1万~2万円(片足)

 

多くの女性が悩む外反母趾をはじめとした足の疾患のための医療用インソール(中敷き)も保険をつかって作製できることがある。

 

気になる症状があれば、医療機関に相談してみよう。

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