健康
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「アデュカヌマブ」で救えるか、医師語る「認知症治療の展望」
2020/07/14 15:50「米国の製薬大手・バイオジェン社が、7月8日、早期のアルツハイマー病治療薬『アデュカヌマブ』のFDA(米食品医薬品局)への承認申請を完了した、と発表しました。もし承認となれば、認知症薬としては約10年ぶりの新薬。日本でも治療薬として承認されるのでは、という見方が強まっています」こう語るのは、老化や疫学研究に従事したハーバード大学元研究員で、ボストン在住の内科医・大西睦子さん。現在、認知症はがんと並 -
認知症薬「アデュカヌマブ」既存薬との“画期的な”違い
2020/07/14 15:50高齢者の5人に1人が認知症患者になると言われている'25年――暗い未来を照らすような薬が完成した。「米国の製薬大手・バイオジェン社が、7月8日、早期のアルツハイマー病治療薬『アデュカヌマブ』のFDA(米食品医療品局)への承認申請を完了した、と発表しました。もし承認となれば、認知症薬としては約10年ぶりの新薬。日本でも治療薬として承認されるのでは、という見方が強まっています」こう語るのは、老化や疫学 -
運動不足は“風呂トレ”で解消を!「真夏の入浴」のメリット
2020/07/10 11:00「暑い夏はお風呂に入る気がしない……」というアナタ! いまの時期こそ、入浴が持つ健康効果は計り知れません。“お風呂のソムリエ”が簡単で健康によい入浴法を伝授ーー。人々の外出の機会が徐々に増え始めたいっぽう、新型コロナウイルスを取り巻く事態はまだまだ予断を許さない。効果のある治療薬やワクチンが開発されるまでは、キチンと体のメンテナンスを行うことで感染を防ぐしかなさそうだ。「コロナ禍で改めて注目されて -
「体温+2度」の入浴が深部体温をUP!専門家語る入浴の効果
2020/07/10 11:00人々の外出の機会が徐々に増え始めたいっぽう、新型コロナウイルスを取り巻く事態はまだまだ予断を許さない。効果のある治療薬やワクチンが開発されるまでは、キチンと体のメンテナンスを行うことで感染を防ぐしかなさそうだ。「コロナ禍で改めて注目されている健康法が、入浴です。体の深部の温度を上げることで、免疫力を高める効果があります。さらに、入浴中に吸い込んだ湯気が、鼻や喉の粘膜についた汚れやウイルスを洗い流し -
“巣ごもりねこ背”の解消に役立つ、“縮めて伸ばす”ストレッチ
2020/07/09 06:00巣ごもり生活が続き、体を動かす機会は激減。ここ最近の体の不調の原因は、もしかしたら「在宅期間」の「ねこ背」にあるかも。長時間、スマホやパソコンを見続け、悲鳴をあげている体の筋肉を「しつけて」快調に!「家にいて座る時間が長くなったことで、首や肩こり、腰やひざ痛がひどくなった、と訴える患者さんが増えました。在宅勤務でパソコンやスマホを長時間見ることで“ねこ背”が悪化したのです。ねこ背のまま過ごすと首や -
在宅は“ねこ背”の悪化にも…鍼灸師が教える「背中のしつけ方」
2020/07/09 06:00長いステイホーム生活から解放されたはいいが、コロナ疲れから「首肩のコリがひどい」「腰痛が増した」という人が続出している。「家にいて座る時間が長くなったことで、首や肩こり、腰やひざ痛がひどくなった、と訴える患者さんが増えました。在宅勤務でパソコンやスマホを長時間見ることで“ねこ背”が悪化したのです。ねこ背のまま過ごすと首や肩こり、腰やひざ痛のほかに、疲れが取れない、自律神経の乱れなどの体調不良も。つ -
遠隔診療で広がる新型終末医療「最期の瞬間を故郷の家族と」
2020/07/04 11:00新型コロナの影響で、「遠隔診療」という言葉が広く認知された。この遠隔診療を使って、新しい終末医療に挑む医師がいる。東京都葛飾区、金町駅前脳神経内科の内野勝行院長(37)だ。この試みによって、患者は残された時間を病院に縛り付けられることなく、”最後の望み”を叶えられるようになるのだという。内野医師の求める終末医療にはマンパワーがいる。そこでタッグを組むのが、「かなえるナース」という看護師の付き添いサ -
がん治療の専門医「標準治療こそ最善、トンデモ療法に注意」
2020/07/01 15:50「標準治療を敬遠する人は多い。しかし標準治療こそ最善のがん療法なのです」。がん治療の権威はそう語る。まったくアテにならない治療に飛びつく前に、ご一読をーー。「免疫細胞療法やビタミンC療法といった自由診療での療法、そして健康食品やサプリメントによる民間療法……。これらの療法には、がんを縮小させたり延命効果を示したりする効果はありません。ところが日本では、医師さえも、民間療法や自由診療を“効果抜群”と -
「“免疫力でがん治す”はトンデモ療法」抗がん剤治療の権威語る
2020/07/01 15:50「免疫細胞療法やビタミンC療法といった自由診療での療法、そして健康食品やサプリメントによる民間療法……。これらの療法には、がんを縮小させたり延命効果を示したりする効果はありません。ところが日本では、医師さえも、民間療法や自由診療を“効果抜群”とうたっている人がいるのです。そのような“トンデモ療法”を選択してしまい、適切な治療のタイミングを逃す患者さんが後を絶ちません」そう語るのは、日本医科大学武蔵 -
忍たま原作者語る連載終了の裏「脳梗塞で線1本描けなくて」
2020/07/01 06:00「悲観しても仕方がないし、もともと能天気な性格。普通は暗い話になるかもしれませんが、私にとって、倒れた後は自分の人生が新しい展開に入っただけなんです」そう語るのは『落第忍者乱太郎』の作者である漫画家の尼子騒兵衛さん(61)。「忍者学園」を舞台に、一流忍者を目指す忍たま(忍者のたまご)の乱太郎、きり丸、しんべヱが中心となって繰り広げられるギャグ漫画『落第忍者乱太郎』は、’86年に「朝日小学生新聞」で -
忍たま原作者のリハビリ奮闘記「“すしざんまい”が良い運動に」
2020/07/01 06:00「悲観しても仕方がないし、もともと能天気な性格。普通は暗い話になるかもしれませんが、私にとって、倒れた後は自分の人生が新しい展開に入っただけなんです」そう語るのは『落第忍者乱太郎』の作者である漫画家の尼子騒兵衛さん(61)。「忍者学園」を舞台に、一流忍者を目指す忍たま(忍者のたまご)の乱太郎、きり丸、しんべヱが中心となって繰り広げられるギャグ漫画『落第忍者乱太郎』は、’86年に「朝日小学生新聞」で -
梅雨に頭痛が頻発…今対策すべき“天気痛”避ける食習慣
2020/06/26 11:00「雨の日はなんだか頭が痛い……」。その症状を、更年期のせいにしていませんか?「天気痛」という言葉とその対処法を知っておくと、頭痛がラクになるはず!「雨の日に頭痛がひどくなったり、体中が痛んだり、めまいがしたりしませんか? それは“天気痛”かもしれません。天気痛を抱えている人は、日本に約1,200万人もいるのです」こう話すのは、愛知医科大学客員教授の佐藤純先生。’05年、佐藤先生は日本で唯一の「天気 -
雨の日に頭が痛い…「“天気痛”は頭痛薬に頼るな」と医師
2020/06/26 11:00「雨の日に頭痛がひどくなったり、体中が痛んだり、めまいがしたりしませんか? それは“天気痛”かもしれません。天気痛を抱えている人は、日本に約1,200万人もいるのです」こう話すのは、愛知医科大学客員教授の佐藤純先生。’05年、佐藤先生は日本で唯一の「天気痛外来」を開設し、“天気痛ドクター”と呼ばれている。国民の10人に1人が抱えている天気痛とは、なんなのだろうか。「天気痛とは、天気の影響によっても -
半数が屋内で…1時間1杯の水が〇「熱中症」を防ぐポイント5
2020/06/25 11:00夏本番を前に、きちんと対策をしておきたいのが熱中症。コロナ禍で例年より家にいることが多いこの夏は、炎天下だけでなく、室内での発症にもいっそうの注意が必要。「この夏は例年より気温が高くなることが予想されています。そして、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの人が例年より長時間自宅にいることが考えられます。梅雨が明けるまでは雨の日も多く、窓を開けて換気する時間も短くなり、蒸し暑さを感じやすいでしょ -
「熱中症」半数が屋内 なりやすい人、起こりやすい場所に注意
2020/06/25 11:00猛暑日を観測する地点が出るなど、暑さも厳しさを増し、十分な対策が欠かせなくなってきた。「この夏は例年より気温が高くなることが予想されています。そして、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの人が例年より長時間自宅にいることが考えられます。梅雨が明けるまでは雨の日も多く、窓を開けて換気する時間も短くなり、蒸し暑さを感じやすいでしょう。自粛生活でストレスもたまりがちで、体調を崩す人が例年より増えるこ -
たった10秒でOK!心療内科でも行われる睡眠前の行動療法
2020/06/24 15:50緊張状態が続くと、筋肉が凝り固まっているため、呼吸が浅くなるそう。深い呼吸を意識して筋肉をほぐすメソッドで、筋肉がほぐれると、体がリラックスし、深い呼吸で自律神経のバランスが整い、入眠しやすくなるというーー。「新型コロナウイルスの影響により、先行きが見えない不安で眠れなくなった、睡眠のリズムが狂った、運動不足になったなど、ここ数カ月の急激な状況の変化が多くの人の睡眠に影響しているようです」こう話す -
眠れない焦りをほぐす“スリープヨガ”2つのポーズで快眠に
2020/06/24 15:50緊張状態が続くと、筋肉が凝り固まっているため、呼吸が浅くなるそう。深い呼吸を意識して筋肉をほぐすメソッドで、筋肉がほぐれると、体がリラックスし、深い呼吸で自律神経のバランスが整い、入眠しやすくなるというーー。「新型コロナウイルスの影響により、先行きが見えない不安で眠れなくなった、睡眠のリズムが狂った、運動不足になったなど、ここ数カ月の急激な状況の変化が多くの人の睡眠に影響しているようです」こう話す -
専門家が伝授「快眠できる鎖骨マッサージ&片鼻式呼吸法」
2020/06/24 11:00緊張状態が続くと、筋肉が凝り固まっているため、呼吸が浅くなるそう。深い呼吸を意識して筋肉をほぐすメソッドで、筋肉がほぐれると、体がリラックスし、深い呼吸で自律神経のバランスが整い、入眠しやすくなるというーー。「新型コロナウイルスの影響により、先行きが見えない不安で眠れなくなった、睡眠のリズムが狂った、運動不足になったなど、ここ数カ月の急激な状況の変化が多くの人の睡眠に影響しているようです」こう話す -
コロナ禍の不安で睡眠に影響も…専門家語る“快眠メソッド”
2020/06/24 11:00「新型コロナウイルスの影響により、先行きが見えない不安で眠れなくなった、睡眠のリズムが狂った、運動不足になったなど、ここ数カ月の急激な状況の変化が多くの人の睡眠に影響しているようです」こう話すのは、睡眠コンサルタントの友野なおさんだ。「特に、中高年の女性は、家事の負担が増えています。その結果として、やむなく睡眠時間を削った人も少なくないでしょう」(友野さん・以下同)緊急事態宣言は解除されたものの、 -
江原啓之さん、コロナ禍の提言「“豊かさとは何か”考えましょう」
2020/06/21 11:00昨年、本誌企画の取材時に「2020年は“破綻と崩壊の年”。東京オリンピックも普通には開催できないかもしれない」と話していた江原啓之さん。蓋を開ければ、未曽有のコロナ禍で世界中が混迷の渦に巻き込まれるという事態に。この状況を懸念していた江原さんは今、何を思うのかーー。「己れの心を見つめ、顧み、今まで築いたものを一度、更地に戻すような心づもりで日々を過ごしてみましょう。そうして再び自らの暮らしや考え方 -
コロナ禍で「子育て」「介護」さらに不安…江原啓之さんが助言
2020/06/21 06:00昨年、本誌企画の取材時に「2020年は“破綻と崩壊の年”。東京オリンピックも普通には開催できないかもしれない」と話していた江原啓之さん。蓋を開ければ、未曽有のコロナ禍で世界中が混迷の渦に巻き込まれるという事態に。この状況を懸念していた江原さんは今、何を思うのかーー。「’11年、東日本大震災の年には『絆』の大切さが声高に叫ばれ、家族や夫婦といった人間関係が尊ばれました。しかし、コロナ禍によって自粛を -
江原啓之さんが語る「家計」「夫婦関係」…コロナの不安の解決法
2020/06/20 11:00昨年、本誌企画の取材時に「2020年は“破綻と崩壊の年”。東京オリンピックも普通には開催できないかもしれない」と話していた江原啓之さん。蓋を開ければ、未曽有のコロナ禍で世界中が混迷の渦に巻き込まれるという事態に。この状況を懸念していた江原さんは今、何を思うのかーー。「’11年、東日本大震災の年には『絆』の大切さが声高に叫ばれ、家族や夫婦といった人間関係が尊ばれました。しかし、コロナ禍によって自粛を -
江原啓之さん「コロナ禍を乗り越えるヒントは『火垂るの墓』に…」
2020/06/20 11:00昨年、本誌企画の取材時に「2020年は“破綻と崩壊の年”。東京オリンピックも普通には開催できないかもしれない」と話していた江原啓之さん。蓋を開ければ、未曽有のコロナ禍で世界中が混迷の渦に巻き込まれるという事態に。この状況を懸念していた江原さんは今、何を思うのかーー。当代随一のスピリチュアル・カウンセラーが説いた“奈落の底で、光を見つける方法”に、ぜひ耳を傾けてください。「己れの心を見つめ、顧み、今 -
江原啓之さん、コロナ禍を語る「これは人間の醜さ暴く“あぶり絵”」
2020/06/20 06:00「『国破れて山河あり』という言葉がありますが、このコロナ禍にあって、長年汚染されていたベネチア運河の水が今、きれいに澄み渡っているそうです。人々が自粛生活を送ったことでCO2が削減され、地球温暖化に歯止めがかかるなど、図らずも自然が美しさを取り戻しているともいわれます。今回のパンデミックは、人間の予想を超えた影響をもたらしているということでしょう」昨年から「令和2年は“破綻と崩壊の年”になる」と本 -
無自覚に“かくれ脱水”…高齢者は「マスク熱中症」に細心注意
2020/06/15 11:00「毎年、夏本番の暑さを迎える7月以降は、誰もが熱中症に対する警戒意識を持ちます。しかし、5〜6月の時期も、熱中症で救急搬送される人が年々増え続けているんです。気温が一気に上昇したときに発生しやすく、いまの時期から注意をしておくべきでしょう」こう警鐘を鳴らすのは、堺市立総合医療センター救命救急科の医師で、熱中症予防啓発ネットワーク代表の犬飼公一さん。大量に発汗し体内の水分や塩分が失われ、めまいや頭痛