健康
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医師が伝授「“足の動脈硬化”を予防する簡単エクササイズ」
2020/01/29 15:50胸の痛みや息切れを引き起こす狭心症。それと同様の状態が足に生じると、さまざまな異変が。その小さな変化を見逃すと、さらに深刻な病気を招くことになりかねないーー。「足に慢性的な痛みや冷えが出る人は、足に動脈硬化が起こっている可能性があります。動脈硬化は血管の内側が詰まって血流に障害のある状態のことで、心臓の血管にこれが起こると、胸の痛みや息切れなどを起こします。これが狭心症の症状です。足先の痛みや冷え -
ネギが含む栄養分を医師が解説、インフル病原体弱める効果も
2020/01/29 11:00ネギに含まれる栄養分が、斜め厚切りにして軽くつぶすことで増加、加熱することで健康効果抜群の物質に変化する。1日1回15センチほど食べるだけなのでお財布にもやさしい!ーー。「昔から『風邪をひいたらネギを首にまけ』といわれるように、長ネギには抜群の健康効果があります。ところが、調理法次第で成分が変わるという特性があり、それを知らず、せっかくの効果を生かしきれていない人も多いんです」そう話すのは、医学博 -
高血圧改善に「長ネギ」のすすめ、ななめ切りで焼くのが〇
2020/01/29 11:00「昔から『風邪をひいたらネギを首にまけ』といわれるように、長ネギには抜群の健康効果があります。ところが、調理法次第で成分が変わるという特性があり、それを知らず、せっかくの効果を生かしきれていない人も多いんです」そう話すのは、医学博士として、食材と健康効果の関係を研究している平柳要先生。下仁田ネギなどネギの産地として知られる群馬県で生まれ育った平柳先生は、以前から長ネギに注目。国内外の最新の論文を調 -
サプリと治療薬の併用に医師が警鐘、うつ症状起こす危険も
2020/01/29 06:00多くの人が複数種類以上飲んでいるといわれるサプリ。“とりあえず飲んでおけば、なんだか体調がいいから”といって大量に飲んでいると、“毒”にもなりえるのだーー。「たとえば『飲むと調子がよくなる』といってビタミンB1のサプリを常用している人、炭酸飲料や甘いジュースを飲みすぎてはいませんか? ビタミンB1は体内で糖分を分解するときに大量に消費されるもの。“サプリが効いた”と感じるのは、もともと糖分の取りす -
「降圧剤×カプサイシン」…併用を避けたい「不調とサプリ」
2020/01/29 06:00サプリさえ飲んでいれば健康になれる。そう安易に思い込んでいると、いつしかサプリが体をむしばむ“毒”になってしまうかもしれないーー。「自分の健康状態を把握せずにサプリを飲みすぎてしまうと、思わぬ“落とし穴”にハマることがあるのです」そう語るのは『医者が教える「あなたのサプリが効かない理由」』(イーストプレス)の著者で、サプリをつかった栄養療法を行っている医師の宮澤賢史先生。内閣府の調査(’12年度) -
唾液で分かる!遺伝性乳がんリスク検査――年内にも開始へ
2020/01/27 15:50「日本では年間、約8万7,000人が乳がんと診断され、1万4,000人以上が亡くなっていますが、患者のうち約10%は進行の早い遺伝性の乳がんだと考えられています」こう話すのは、株式会社ゲノムクリニック代表取締役で婦人科医の曽根原弘樹先生。「一般的な乳がんは、厚生労働省が40代以上に推奨する2年に1度の検診でも、ステージ1の状態でよく見つかりますが、遺伝性の場合は、1年でステージ2になることがありま -
7時間未満で発症リスク増――医師が解説「寝不足が招く認知症」
2020/01/23 15:50いつもなんだか眠い、眠りが浅い……そんな人は今年こそ睡眠のコンディションを見直しましょう! 放っておくと、脳へのダメージが蓄積してしまうのですーー。「慢性的な寝不足に悩む女性は多いですが、これこそ、認知症の最大のリスク要因なのです」そう警鐘を鳴らすのは、加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長。厚生労働省によると、2025年には認知症の患者数が700万人を超えて、65歳以上のじつに5人に1人が認知症に -
専門医が解説「万病を招く“寝不足”チェックリスト&撃退法」
2020/01/23 15:50「慢性的な寝不足に悩む女性は多いですが、これこそ、認知症の最大のリスク要因なのです」そう警鐘を鳴らすのは、加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長。厚生労働省によると、2025年には認知症の患者数が700万人を超えて、65歳以上のじつに5人に1人が認知症になると推計されているが、加藤院長はその数はもっと増えると予測する。「睡眠には、脳内の老廃物の掃除と、記憶を定着させる、という2つの重要な役割がありま -
自律神経を整える4つの「グーパー体操」突然死の予防にも
2020/01/23 11:00さまざまな場所で寒暖差が大きくなる冬。血圧が上下しやすくなり、突然死のリスクが高まります。話題の小林式「グーパー体操」を朝から行って血圧を安定させようーー。「血圧が急激に上がる“早朝高血圧”は、脳卒中や心筋梗塞などの突然死のリスクを高めます。冬はとくに布団の中と外の寒暖差が大きいですし、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が重なると、血圧が正常な人でも早朝高血圧になりやすいので要注意です」こう語るの -
血圧急上昇の予防に!医師勧める「グーパー体操」で血流改善
2020/01/23 11:00「血圧が急激に上がる“早朝高血圧”は、脳卒中や心筋梗塞などの突然死のリスクを高めます。冬はとくに布団の中と外の寒暖差が大きいですし、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が重なると、血圧が正常な人でも早朝高血圧になりやすいので要注意です」こう語るのは、本誌の人気連載「血流講座」でおなじみの順天堂大学医学部の小林弘幸先生。誰でもどこでもできて、健康効果が高いエクササイズが満載の先生の新著『死ぬまでボケな -
おしっこの色やにおいがヒントに「病気のサイン」見逃すな
2020/01/22 15:50腎盂腎炎から糖尿病まで、おしっこの状態から判断できる病気が多くあるという。さっそく明日の朝、なにげなく流してしまわずに、現在の健康状態をチェックしてみよう。「そもそも『おしっこ』とは、血液を腎臓でろ過して、体内でいらなくなったものを水分と一緒に出す仕組み。正常であれば、無菌です。ただ直前に食べたものの影響を受けやすく、たとえばにんじんは色がオレンジ色になりますし、にんにくは臭いがにんにく臭くなりま -
おしっこが赤い…医師が解説する「心配される病気・疾患」
2020/01/22 15:50「そもそも『おしっこ』とは、血液を腎臓でろ過して、体内でいらなくなったものを水分と一緒に出す仕組み。正常であれば、無菌です。ただ直前に食べたものの影響を受けやすく、たとえばにんじんは色がオレンジ色になりますし、にんにくは臭いがにんにく臭くなります。ただ、いつもと違う色や臭いに、病気のサインが潜んでいることも見逃せません」こう話すのは、泌尿器科医の桑満おさむ先生(五本木クリニック院長)。おしっこをし -
東芝が開発した「1滴の血液」からがんを発見、精度は「99%」
2020/01/20 06:00痛い、費用が高い、そもそも見つけにくい……。多くの問題を抱えていた従来のがん検査。それを次々とクリアするような技術が開発され、これからは「早期発見・早期治療」が限りなく可能な時代へ!――。「私たちが開発した技術を使えば、血液1滴から、99%の精度で網羅的にがんの有無を検出できます。ステージ0のような超早期のがんでも識別可能です」こう語るのは、東芝・研究開発本部で研究主幹を務める橋本幸二さん。血液中 -
「痛みなし」「被ばくなし」最新マンモ、実用化の時期早まるか
2020/01/19 11:00痛い、費用が高い、そもそも見つけにくい……。多くの問題を抱えていた従来のがん検査。それを次々とクリアするような技術が開発され、これからは「早期発見・早期治療」が限りなく可能な時代へ!ーー。「“痛くない”“被ばくしない”というメリットを持つ最新マンモグラフィを用いた治験を今夏から開始します。翌年の夏ごろには、実用できるよう目指しています」神戸大学数理データサイエンスセンターの木村建次郎教授が開発した -
9800円で全身をがん検査、「線虫」が拓くがん早期発見の道
2020/01/19 11:00痛い、費用が高い、そもそも見つけにくい……。多くの問題を抱えていた従来のがん検査。それを次々とクリアするような技術が開発され、これからは「早期発見・早期治療」が限りなく可能な時代へ!ーー。1月6日、たった1滴の「尿」から、がんの有無を見分ける検査法がついにスタートした。その検査法とは、線虫の一種である「シー・エレガンス」という体長約1ミリメートルの生物の嗅覚を利用した「N-NOSE」だ。この線虫に -
脂肪肝と診断された人、中年で太った人は心臓まわりの脂肪に注意
2020/01/16 15:50静かに近づき、突然症状が出たかと思うと、心臓を壊しているというから恐ろしい! 今話題の内臓脂肪が、エイリアン級に悪化しているのだから、警戒レベルはマックスだ!「おなか周りに内臓脂肪のついている人が、生活習慣の改善を試みなければ、やがて心筋梗塞など、重篤な心疾患につながる“エイリアン脂肪”に襲われます」内臓脂肪に詳しい池谷医院院長の池谷敏郎先生はこう話す。“エイリアン脂肪”とは、心臓の周りにつく脂肪 -
心不全の原因に…心臓まわりの脂肪は“ゆる糖質制限”で落とせる
2020/01/16 15:50「おなか周りに内臓脂肪のついている人が、生活習慣の改善を試みなければ、やがて心筋梗塞など、重篤な心疾患につながる“エイリアン脂肪”に襲われます」内臓脂肪に詳しい池谷医院院長の池谷敏郎先生はこう話す。“エイリアン脂肪”とは、心臓の周りにつく脂肪のことで、密かに動脈硬化を進めて、心筋梗塞や心不全を発症させる恐ろしい脂肪だ。「心臓に寄生するかのごとく付着して、命を奪うことから“エイリアン”脂肪と呼ばれて -
心筋梗塞の原因に…心臓のまわりの“エイリアン脂肪”が危ない
2020/01/16 11:00「おなか周りに内臓脂肪のついている人が、生活習慣の改善を試みなければ、やがて心筋梗塞など、重篤な心疾患につながる“エイリアン脂肪”に襲われます」内臓脂肪に詳しい池谷医院院長の池谷敏郎先生はこう話す。“エイリアン脂肪”とは、心臓の周りにつく脂肪のことで、密かに動脈硬化を進めて、心筋梗塞や心不全を発症させる恐ろしい脂肪だ。「心臓に寄生するかのごとく付着して、命を奪うことから“エイリアン”脂肪と呼ばれて -
50代を苦しめる「女性の更年期」特有の病気にかかる治療費は?
2020/01/16 11:00「医療費は、手術や入院を伴う病気にばかり目が行きがちですが、1回の医療費が安価であっても、20年、30年と長期間治療を受け続けることの多い生活習慣病のほうが、最終的には高額になるケースがあるのです」こう語るのは、新宿・立川・川崎に展開する駅ナカ診療所「ナビタスクリニック」理事長で、医師の久住英二さんだ。そこで女性の更年期特有の病気の医療費が、どのくらいになるのかを算出してみた。■更年期障害(50~ -
医療費自己負担率引き上げで、糖尿病の生涯医療費は40万円増に!
2020/01/16 06:00「医療費は、手術や入院を伴う病気にばかり目が行きがちですが、1回の医療費が安価であっても、20年、30年と長期間治療を受け続けることの多い生活習慣病のほうが、最終的には高額になるケースがあるのです」こう語るのは、新宿・立川・川崎に展開する駅ナカ診療所「ナビタスクリニック」理事長で、医師の久住英二さんだ。「とくに年金生活では、医療費は大きな負担となります。ましてや、これまで医療費が1割負担だった75 -
75歳も自己負担率2割で“一生もの”の病気のお金はいくらに?
2020/01/16 06:00「医療費は、手術や入院を伴う病気にばかり目が行きがちですが、1回の医療費が安価であっても、20年、30年と長期間治療を受け続けることの多い生活習慣病のほうが、最終的には高額になるケースがあるのです」こう語るのは、新宿・立川・川崎に展開する駅ナカ診療所「ナビタスクリニック」理事長で、医師の久住英二さんだ。「とくに年金生活では、医療費は大きな負担となります。ましてや、これまで医療費が1割負担だった75 -
寒い部屋にはご用心、室温が1度下がると脳は2歳老化する
2020/01/15 15:50寒い家で暮らす人は脳が老けているという驚きの事実。さらに、室温が低いと、高血圧や要介護状態にもなりやすいという。寒い家のリスクを知り、家の防寒対策を整えようーー。「暖房で電気代がかさむ冬。節約のために家でも寒さを我慢していませんか。それはすぐにやめたほうがいい。最新の研究で、寒い家に暮らす人ほど脳は“老けやすい”ことがわかったからです」こう話すのは、慶應義塾大学理工学部で住環境と健康の関係について -
高血圧や夜間頻尿…脳の老化だけじゃない寒い家の健康リスク
2020/01/15 15:50「暖房で電気代がかさむ冬。節約のために家でも寒さを我慢していませんか。それはすぐにやめたほうがいい。最新の研究で、寒い家に暮らす人ほど脳は“老けやすい”ことがわかったからです」こう話すのは、慶應義塾大学理工学部で住環境と健康の関係について研究する伊香賀俊治教授。頭寒足熱ということわざがあるように、健康には少しの寒さが必要なイメージもあるが、実際は、脳に悪影響しかないという。伊香賀先生が詳しく解説す -
「柏もち」より「おはぎ」が太りやすい! 栄養管理士が解説
2020/01/15 11:00「甘いものをガマンし続けると、どこかで爆発して、ドカ食いをしてしまうことがあります。『食べない』『ガマンする』というダイエットからは、もう卒業しましょう」こう話すのは、管理栄養士の菊池真由子さん。菊池さんは、無理することなく若返ったり、スリムになれる食べ方を提案している。「スイーツなどの間食は、1日200キロカロリーが目安です。毎日スイーツを楽しみたいなら、小さめのものを食べてストレスをためないよ -
スイーツ2択クイズ モンブランといちごタルト、太るのは?
2020/01/15 11:00「甘いものをガマンし続けると、どこかで爆発して、ドカ食いをしてしまうことがあります。『食べない』『ガマンする』というダイエットからは、もう卒業しましょう」こう話すのは、管理栄養士の菊池真由子さん。菊池さんは、無理することなく若返ったり、スリムになれる食べ方を提案している。「スイーツなどの間食は、1日200キロカロリーが目安です。毎日スイーツを楽しみたいなら、小さめのものを食べてストレスをためないよ