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「人は睡眠中、知らず知らずの間に不運を吐き出しています。不運を出したぶんだけ、幸運が舞い込みやすくなるのです。不運と幸運を効率よく交換するためには、寝室を“新陳代謝のよい状態”にしておく必要があります。睡眠中が金運UPにいちばん重要な時間帯なんですよ」

 

こう力強く語るのは、日本の風水・家相の第一人者であるDr.コパ先生(70)。

 

「寝室は家の中でいちばん重要な開運スポットです。たとえほかの部屋が散らかっていても、とにかく寝室さえ片付けておけば問題ありません。そもそも風水では『寝室をもって家の中心とする』といわれています。運気は家の中心に集まってくるので、寝室を整えて吉相にしておけば、金運が上がりますよ」

 

それでは、具体的に金運を上げる寝室にするためには、どうすればよいのか。コパ先生が「財運を呼ぶ寝室」づくりの秘術を教えてくれた。

 

■写真や絵を貼る壁の方位に注意

 

季節感のある絵や写真を貼る場合、方位に注意を。春は東、夏は南、秋は西、冬は北に関するので、雪山の写真なら北側の壁に。アメリカのポスターは東側の壁に貼るなど、国の方角も意識して。

 

■観葉植物は運気UPのマストアイテム

 

植物は二酸化炭素を吸い、酸素を吐き、空気を浄化する幸運アイテム。置く方角、場所はどこでもOK。ただし、サボテンなどトゲのある植物は人間関係、特に夫婦関係が悪くなるため、避けたほうがベター。

 

■財布と貴金属は枕元の専用BOXへ

 

財布も寝室で休ませてあげると、お金が入りやすくなる。その際には領収書類を出し、財布をラベンダー色の布巾で拭いてから、ジュエリーなど貴金属と一緒に箱に入れておく。


■ベッドや布団を壁や寝具につけない

 

ベッドや布団が何かに接していると、風通しが悪くなり、運気が広がらない。布団同士も少し隙間をあけること。やむなく壁や家具についてしまう場合は、無限を表す白色の寝具を使おう。

 

■照明はスタンドライトをうまく利用する

 

照明は天井とスタンドライトなど、光源が2つあると運気UP。夜は天井の照明を消しスタンドライトに切り替え、寝る前にスタンドライトを消すように。

 

■金運UPも安眠も、北枕こそGOOD

 

北枕は頭部を冷やし、足部を温める「頭寒足熱」効果があり、健康的にも◎。風水的に北は蓄財にご縁のある素晴らしい方角。しかも、北枕は気の流れがよくなり、安眠できる効果も。

 

「さらに、10月は風水的にも家相的にも、インテリアを来年用のものに替えるタイミングとして、ベストな時期なんです。来年のラッキーカラーはピンクとオレンジです。ピンクは人間関係、恋愛、結婚を表す色。オレンジは人気や才能、旅行、子宝や不動産などの財産を表す色。これから寝具やパジャマなどを購入する機会があれば、ぜひピンクとオレンジを意識してくださいね」(コパ先生)

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