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寒ければ寒いほど、美しくなる場所がある。“寒いから行かない”ではなく、“寒いからこそ行きたい”目的地があるのだ。そんな「こんなにキレイだったのか、ニッポン!」とうなること必至の“雪旅先”を、フリーアナウンサーで温泉ジャーナリスト・植竹深雪さんと、年の多くを旅先で過ごす旅ジャーナリスト・のかたあきこさんが紹介。

 

■植竹深雪さんおススメは、寒くてあったか「雪見温泉旅」

 

【栃木県・奥鬼怒温泉郷】

「その名のとおり、鬼怒川の奥地にあり、一般車両は途中までしか入れない秘境です」

 

植竹さんが推奨するのは、たった4軒の温泉宿からなる奥鬼怒温泉郷。

 

「源泉を複数持つお宿が多いのが特徴。宿泊者の送迎がある温泉宿が便利で、雪景色とにごり湯の露天風呂が素晴らしい『加仁湯』は本当におススメ。内湯、露天風呂、混浴露天風呂があります。源泉5本すべてが源泉かけ流し。原生林に囲まれた秘湯で、温泉を存分に楽しみたい方にぴったりです」(植竹さん)

 

【山形県・銀山温泉】

植竹さんが愛する東北の銀山温泉は、大正ロマンを感じるノスタルジックな町並みがすてき。

 

「雪帽子をかぶった温泉街は、寒さを忘れて街歩きをしたくなる美しさです。なかでも『滝と蕎麦の宿 瀧見館』は、白銀の滝を見ながらつかれる絶景露天風呂と、自慢のおいしい手打ちそばが魅力的なお宿です。雰囲気のいい露天風呂に清潔感のあるお部屋、和食か洋食かを選べる朝ごはんなど、女性の喜ぶ仕掛けがあちこちにちりばめられていますよ」(植竹さん)

 

■のかたあきこさんおススメは、「雪原の秘湯めぐり旅」

 

【群馬県・みなかみ温泉】

町内に18の温泉地が点在し湯めぐりも楽しめる、みなかみ温泉郷。

 

「新宿から直行バス(往復5,500円)で行けるのが魅力。谷川岳に抱かれるラグジュアリー旅館で母娘のんびり旅もおススメ。一流ホテルの証しでもある『ルレ・エ・シャトー』に加盟する谷川温泉の『別邸 仙寿庵』なら、雪見風呂はもちろん、露天風呂付き客室からも雪の谷川岳を眺望できます。翌日は『月夜野びーどろパーク』でランチ&ガラス細工作りを。町内バスのフリー乗車券(1,500円)も便利」(のかたさん)

 

【秋田県・乳頭温泉郷】

山あいに立つ茅葺きの湯宿や自噴する白濁の温泉を擁する秋田・乳頭温泉郷は、日本を代表する秘湯でありながら、一年中、秋田空港または田沢湖駅からバスやレンタカーで行けるアクセスが魅力。

 

「温泉郷内の7つの温泉(黒湯は冬季休)は日帰り入浴も可能です。宿は風情のある老舗『鶴の湯』がおススメ。滞在しながら『湯めぐり帖』と周遊バスを利用して温泉旅館を回れます。混浴もありますが、お湯が白濁している硫黄泉だから入りやすいですよ」(のかたさん)