「わざわざ私から買いたいと売り場に来るお客さんもたくさんいらして……。7億円が出てホッとしています」
こう話すのは、「蛇の夢を見て宝くじを買ったら大当たり」という体験の持ち主、「大阪駅前第4ビル特設売場」の橋本淑子さん。本誌「ドリームジャンボ夢のお告げ売り場」(5月23日号)で紹介した、“福夢”販売員だ。今年のドリームは1等前後賞合わせて7億円(6月8日抽せん)。今回も本誌オススメ売り場が爆当たり。ドリーム発売直前に紹介した橋本さんの売り場が、見事7億円を射止める結果となった。
全国13の1等前後賞7億円当せん売り場のなかで、唯一の個人商店なのが、愛知県大府市「ふじや酒店」だ。宝くじ販売を始めたのは20年前。大当たりは長いこと出ていなかったが、’14年年末ジャンボで1等前後賞7億円が出た後、今回が2度目。夫婦で店を営む服部啓子さんはこう語る。
「地方の小さな酒店から“億”が2度も出るなんて、本当に奇跡。じつは’14年年末のとき、私も蛇の夢を見たんです」
年末ジャンボの抽せんは大みそか。まさか1等が出るとは思わず、眠りについた服部さんはその晩、“かわいい白蛇が空に舞い上がり竜になる夢”を見て飛び起きたという。
「あわてて元日の朝刊で年末ジャンボの当せん番号を確認したら、うちで売った番号。白蛇の夢は吉兆と聞きますけど、まさに夢のお告げでした」(服部さん)
岐阜県「高山バローチャンスセンター」では“金のさるぼぼ”が幸運を招いたと評判だ。
「“さるぼぼ”はサルの赤ちゃんを模した飛騨の民芸品で、地元の縁起物。本来は赤い人形ですが、金色のものを店頭に飾ったところ、’16年グリーン6億円に続いて今回7億円。“さるぼぼパワー”はすごいですよ」(須田秀樹店長)
また東京都で唯一7億円が出た「宝くじロトハウス吉祥寺サンロード店」の販売責任者・大塚文彦さんは、「昨年、年末プチ1等1,000万円が当店から出たのですが、当てたのは常連の60代の主婦の方。店でいっしょに大喜びした直後にまた大当たり。喜びの輪が続いている感じ」と話す。
奇跡を招く福夢、幸運の縁起物、連続大当たり……次のサマージャンボでの、売り場選びの参考にしてみてはいかが?