右がオスのシャオシャオ、メスのレイレイと見分けがつくように背中に青い印が入れられている(写真提供:〔公財〕東京動物園協会) 画像を見る

1月12日から3日間、上野動物園の双子パンダ・シャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)が初めて一般公開された。

 

そのかわいさに、「ふわふわでかわいかった♪」「やっと会えてうれしい」と、観覧者みんながメロメロ。観覧開始は10時だったが、一番乗りの人は朝5時から受付に並んだという。

 

観覧は抽選で、3日間の平均倍率は348倍。当たった人はかなりのラッキーさんだ。初日の観覧者は1,080人。観覧時間は1人約1分間。ひたすら見る人、写真と動画を同時に撮る人など楽しみ方はそれぞれ。

 

シャオシャオとレイレイも、寝ていたり、笹をかじったり、ママに甘えたり、いろんな顔を見せていたようだ。「シャオシャオの上にレイレイが乗っかっていました。レイレイのほうが強気のようです」と性格判断しちゃう人も。

 

1月11日時点で、シャオシャオは14.6キロ、レイレイは14.4キロ。2頭の成長ぶりは著しいが新型コロナの感染拡大でまたしばらくは会えない日が続いてしまう。でも「再開したらまた会いに来ます」とみんな意気揚々。

 

再会のためにも一日も早いコロナの収束を願うばかりだ。

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