50・60代のうちに捨てておきたいモノ・残しておきたいモノ4選
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■捨てるモノ

 

【家具などの不要品】

体力のあるうちに家具類を捨てておくと、将来、介護施設に入るときなど、楽になる。思い出の写真はアルバム1冊ぐらいにまとめておこう。

 

【形だけのお付き合い】

大切な人をリストアップして人間関係を見つめ直そう。年賀状も関係の薄い人には出すのをやめて、少しずつ整理していこう。

 

【やりたいことの「心残り」】

やり残したことをそのままにしておくと「後悔」に変わるという。行きたい場所に優先順位をつけて、元気なうちに行動に移そう。

 

【高額な死亡保険】

子どもがすでに独立しているのであれば、死亡保険も必要ない。毎月支払う保険料はもったいないので、その分貯蓄にまわしておこう。

 

「時間をかけて整理したいのは、プリント写真。家族旅行の思い出が詰まっているので捨てられず、段ボール箱にしまったままではありませんか? 放置しておくと、子どもたちが処分することになるので、引き継いでもらうアルバムは1冊程度にまとめておき、自分の写真は元気なうちに自分で処分しておきましょう」

 

気持ちの整理も先延ばしにしない。疎遠な友人に年賀状を送るのをやめるなど、「仲のいい友達」をリストアップしておくと、「葬儀のときに来てもらいたい人」として、そのままエンディングノートにも書き残せる。

 

そして、「やっておけばよかった」という心残りも“処分”しておきたいもののひとつ。後悔を残さないためにも、行っておきたい場所や会っておきたい人などをリストアップし、ひとつひとつつぶしていこう。

 

また、子どもが巣立った後では不要になる生命保険もあるので、忘れずに見直しを。

 

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