耳に合わないのに返品できない…補聴器通販トラブルが急増中!プロが教える“正しい買い方”
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■店頭にて購入の際は家族などと一緒に行く

 

ネットで「認定補聴器技能者検索システム」と検索すれば、認定補聴器技能者のいる店舗は簡単に見つけられる。

 

耳鼻咽喉科と認定補聴器技能者のいる販売店に行くだけで、補聴器トラブルに巻き込まれる可能性は格段に低くなる。

 

販売店に行く際は、家族や親しい人と一緒に行くことも欠かせない。第三者が一緒に行けば、客観的に判断できるため「そんな話は聞いていない」「強引に買わされた」といったコミュニケーション上のトラブルも防げる。

 

また、補聴器を装着したときの聴こえ具合を、日常的に一緒にいる人の目線で確認することも可能だ。

 

補聴器を早期に使用することで、聴力の維持だけでなく、認知症予防や健康寿命の延長につながるというデータもある。

 

聴こえに異変を感じたら、まずは耳鼻咽喉科を受診してほしい。

 

日本の難聴者数は1千430万人と推定されている。最近ちょっと聴こえにくい……と補聴器の購入を検討している人は、トラブルに巻き込まれないよう要注意だ!

 

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