65歳以上の“転倒事故”の原因は自宅が6割!対策すべき“キケンな場所”5つ
画像を見る 「転倒事故で骨折」「寝たきりも」というリスクがそこにはあるのだ(写真:C-Geo/PIXTA)

 

■高齢者の転倒事故は12~2月の寒い時期に多い

 

【階段・廊下】

 

夜間はとくに危険なので、足元の明るさを確保するための常夜灯やセンサー式の照明を増設する(1)。そして床や階段には物を置かないようにすること。

 

「加えて、ふらつき、つまずき、踏み外しなどを防ぐために手すりの設置もマストです」(2)

 

踏み外し防止策として、階段の始まりと終わり、あるいは全段に“蓄光テープ”(蛍光灯や太陽光などの光を蓄えて、暗闇で蓄えた光を放出する粘着テープ)を貼ることも有効だ(3)。

 

【浴室・脱衣所】

 

浴室内でのふらつき、滑り対策として手すりの設置。髪や体を洗った後は、立ち上がる前に床面をシャワーで流して泡を除去。脱衣所には滑り止めマットを敷く。入浴後は浴室内で体を拭き、バスローブを着てから暖かい部屋に移動して着替えること(1)。

 

「さらに、冬場は浴室と脱衣所の温度差による立ちくらみ、ヒートショックなどを防ぐために暖房器具で脱衣所を暖めておきましょう」(2)。

 

【玄関】

 

靴着脱時にバランスを崩したり、ふらつかないように、腰掛け用の椅子を常設しておく(1)。

 

「そして、玄関と室内を区切る段差でつまずいたり、ふらつかないように手すりを設置しましょう」(2)

 

【寝室】

 

万が一、転落しても衝撃が緩和できるよう低床のベッドにする。また、起き上がり時のふらつきなどを防ぐための“ベッドガード”(手すりとしても有効な柵)を設置すると、より安全になる(1)。

 

「また、夜間、トイレなどに行く際、足元を明るく照らす人感センサーライトを設置することで、つまずき防止策になります」(2)

 

高齢者の転倒事故は、12~2月という寒い時期にとくに多く発生するといわれている。高齢の親が転倒→骨折→寝たきりにならないよう、自宅内の危険リスクをチェックして対策を講じよう!

 

画像ページ >【イラスト解説あり】転倒リスクの高い4か所の危ないシチュエーション(他3枚)

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