12歳で亡くなった“供血猫”ばた子から考える「動物の献血」

投稿日: 2016年07月18日 06:00 JST

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「動物は言葉がわからないので、なぜ血液が必要なのかわかりません。体を張って血液を分けてくれる姿は、本当に感謝の気持ちと同時に胸を打たれます」

 

そう語るのは、トリマーとして動物病院で働いていたはせがわまみさん。現在、日本には動物の血液バンクがないため、動物病院によっては重病で血液が必要な動物のために、血液を提供する「供血猫」「供血犬」が飼われている。

 

「採血には一定の間隔を空けますし、健康面も把握しながら行います。そして、獣医師、看護師、トリマー、みんなが動物好きのスタッフなので、家族としてかわいがり、きちんとお世話をしています」

 

はせがわさんは、供血猫として働いたのちに腎臓病を患い12歳で亡くなってしまった、ばた子ちゃん(メス)に出会い、「供血猫の存在を多くの人に知ってほしい」とより強く思うように。

 

「手術などで受ける輸血は、供血猫や供血犬が体を張って提供してくれたもので、当たり前に受けられるものではありません。大切なペットが、いざそのときになって初めて知るのではなく、何かできることがないか考えてほしい。また、供血猫の存在を『かわいそう』と思うようでしたら、『では、どうしたらいいか』……やはり、考えるきっかけになってほしいです」

 

一部の動物病院では、飼いねこの献血ボランティアを募集しているところも。献血が増えれば、供血猫の負担も減ることになる。現在は、3きょうだいのねこと暮らすはせがわさん。

 

「ばた子も、このコたちも、かけがえのない家族。なくてはならない存在です」

 

大切な家族のため、多くのねこたちのため、私たちにもできることがあるのです。

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