作家
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加藤シゲアキ 事務所初の快挙達成にあった文学賞への“諦め”
2021/03/03 17:183月2日、「第42回吉川英治文学新人賞」が発表され、NEWSの加藤シゲアキ(33)の『オルタネート』(新潮社)と武田綾乃の『愛されなくても別に』(講談社)が受賞した。ジャニーズ事務所所属のタレントが同賞を受賞するのは初めてのこと。 普段はアイドルとして活躍する加藤は、12年に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降もコンスタントに作品を発表し続け、昨年11月発売の『オルタネ -
クラファンでお笑い劇場救った元芸人の作家 今度は僕を救って!?
2020/12/23 15:50先日続編制作が発表されたNHKプレミアムドラマ「おしい刑事」(風間俊介主演、2019年放送)。原作者で作家の藤崎翔さんは、元お笑い芸人だ。 続編「やっぱりおしい刑事」も前作同様期待が集まり、来年3月のオンエアを心待ちにする声が高まっている。 原作者の藤崎翔さんは、このコロナ禍で資金繰りが悪化していたお笑い専用劇場「新宿バティオス」にクラウドファン -
加藤シゲアキ 小説が直木賞候補に!語っていた“30代の変化”
2020/12/20 11:1611月19日に、長編小説「オルタネート」を発表したNEWSの加藤シゲアキ(33)。同作が第164 回直木三十五賞の候補作品に選出され、注目を集めている。 高校生限定マッチングアプリ「オルタネート」を軸に、高校生3人の葛藤や成長を描いた青春恋愛ストーリー。加藤によると「将来への不安など、高校生が抱く思いは時代を超えて普遍的」とし、その心の機微を表現したという。 &nb -
「名護愛」を75文字で 市制50周年の物語募集中
2020/07/17 14:30【沖縄・名護】名護市制50周年にちなみ、同市の絵本屋Polaris(ポラリス、店主・上原尚子さん)と劇団ビーチロック(新井章仁さん主宰)は、名護をテーマに75文字の物語を創作するコンテスト「名護市の75文字ストーリー」の応募作を募集している。7月31日まで。 体験談、創作ともに可。子ども(小学生以下)、中高生、一般、シニア(65歳以上)の4部門。名護市 -
コロナ禍の不安に…江國香織、湊かなえら女性作家からの1冊
2020/05/03 11:00「この世界的な危機において、不安や不調やストレスを抱えながらふと、もしかしてこれは地球が人類に与えたお仕置きではないかと思うことがあります。そんなとき、’09年に肺がんで亡くなった動物行動学者の日高敏隆さんの本を手に取り、一語一語に接していると、日高さんの声と表情がよみがえり、無知なわが身を嘆かわしく思いつつも、いつしか心が落ち着いてくるのです」(作家・阿川佐和子さん) -
林真理子、阿川佐和子らが薦める「心をうるおす1冊」
2020/05/03 11:00「この世界的な危機において、不安や不調やストレスを抱えながらふと、もしかしてこれは地球が人類に与えたお仕置きではないかと思うことがあります。そんなとき、’09年に肺がんで亡くなった動物行動学者の日高敏隆さんの本を手に取り、一語一語に接していると、日高さんの声と表情がよみがえり、無知なわが身を嘆かわしく思いつつも、いつしか心が落ち着いてくるのです」(作家・阿川佐和子さん) -
「戦争なくなれば映画いらない」大林宣彦さんの「反戦への思い」
2020/04/23 11:00「昨年11月ごろから、新作の公開日に照準を合わせて、大事をとって自宅で療養していました。父は何よりも、母のそばを離れたくない。とにかく自宅が大好きな人でした。亡くなる当日まで、寝室の窓から見える八重桜を眺めながら『きれいだね』と、日課のように話をしていました」 悲しみをこらえながら、本誌のインタビューに答えてくれたのは、4月10日、肺がんのため亡くなった映画作家・大林宣彦 -
大林宣彦さん愛した家族の絆「妻いなければ映画作っていない」
2020/04/23 11:00約3年前「がんが消えた!」と笑顔で語ってくれた大林さん。病魔は大林さんに試練を与え続けたが、映画への熱が冷めることはなかった。それはきっといまでも……。 「昨年11月ごろから、新作の公開日に照準を合わせて、大事をとって自宅で療養していました。父は何よりも、母のそばを離れたくない。とにかく自宅が大好きな人でした。亡くなる当日まで、寝室の窓から見える八重桜を眺めながら『きれい -
大林宣彦さん「転移よありがとう」本誌に語っていた前向き闘病
2020/04/23 06:00「昨年11月ごろから、新作の公開日に照準を合わせて、大事をとって自宅で療養していました。父は何よりも、母のそばを離れたくない。とにかく自宅が大好きな人でした。亡くなる当日まで、寝室の窓から見える八重桜を眺めながら『きれいだね』と、日課のように話をしていました」 悲しみをこらえながら、本誌のインタビューに答えてくれたのは、4月10日、肺がんのため亡くなった映画作家・大林宣彦 -
岸本葉子さん がんになって初めて気づいた“人生で大切なこと”
2020/01/05 06:00人生において訪れるさまざまな転機。なかでも“大きな病気”と向き合うには相当な覚悟が必要です。ここでは、「がん」を経験したことが、その後の生きる糧となった方のお話を紹介。葛藤の日々の先には“新しい私”との出会いがありました。 ■岸本葉子さん(58)・作家、エッセイスト 「仕事のキャリアは“がん後”のほうが長くなりましたが、がんを克服したとはまだまだ -
【秘蔵写真公開】瀬戸内寂聴さん 故・田辺聖子さんに「早く会いたい」
2019/12/23 11:00今年も多くの偉大なスターが、たくさんの思い出をわれわれに残してこの世を去った。そんな故人と親交が深かった方々から届いた、愛あふれるラストメッセージを紹介。題して、「大好きなあなたへ 最後のラブレター」ーー在りし日の姿に、心からの哀悼の意を表して。 ■田辺聖子さん(享年91・作家・6月6日没)へ。瀬戸内寂聴(97・作家) 田辺聖子さんと最後にお会い -
古市憲寿の本音 意外にも「空気は読んでるつもりです」
2019/11/22 11:00「古市くん、ついにヌードになるらしいよ(笑)」 10月某日午前7時、『とくダネ!』(フジテレビ系・月〜金曜8時〜)の打ち合わせが行われる会議室。本誌の取材が入ると聞き、さっそく小倉智昭のジョークが飛ぶ。 「すごく楽しくやれています。小倉さんって実はシャイで、最初はあまりしゃべってくれなかったんです。番組に出るうちに自然に距離が縮まった感じで。僕が -
幻冬舎社長 実売晒し謝罪するも非難止まず…不買宣言する人も
2019/05/17 23:11幻冬舎の代表取締役社長・見城徹氏(68)が5月16日にTwitterで作家・津原泰水氏(54)の書籍実売数を明かし、非難の声が殺到している。 発端は津原氏が13日、百田尚樹氏(63)の著書「日本国紀」の問題点について指摘したところ自著「ヒッキーヒッキーシェイク」の文庫本化が取りやめになったとTwitterで明かしたことだった。すると津原氏の著書が文庫化間近のタイミングで中 -
作家・山口恵以子「介護で手を抜くのに罪悪感持たないで」
2019/03/08 11:00現在の日本人女性の平均寿命は約87歳。いままで、80代と50代が多かった母娘間の介護も、高齢化によって90代と60代まで上がっている。そんな“90歳を超えた老母の介護と看取り”を当事者が自らの経験を語る――。 「母が91歳で大往生したのは、1月18日の朝6時半過ぎのことでした。『もう助からないのなら、家に連れて帰りたい』と病院の医師に告げ、昨年末12月28日に退院してから -
『1980アイコ16歳』作家語る「セカンドキャリア」のススメ
2018/07/01 11:00人生100年時代を自分らしく生きるための手段としての「再キャリア(セカンドキャリア)」という選択。高校時代に書いた小説『1980アイコ十六歳』で一躍有名になった堀田あけみさん(54)は、現在、作家の枠にとらわれず教育の現場でも活躍中。そこで、子育て後に新しい世界を開いた堀田さんに、再キャリアで輝くための心構えを教えてもらいました。 【子育てで得た濃密な経験から、「教育」を