食中毒の最新ニュース
1 ~25件/34件
-
ヘルシー志向&暖かい部屋でリスク増大「おせちで食中毒」に専門家警鐘!最警戒は水気の多い定番の品
2024/12/21 11:00日本のお正月の食卓といえば、家族や親戚が集まる楽しいひととき。いっぽう、毎年この季節は餅を喉に詰まらせる窒息事故のニュースも増える。さらに近年では、「おせち料理」でもトラブルへの注意が必要になってきているという。おせち料理のルーツは、“お正月の三が日くらいは主婦が休めるように”というもの。そのため、もともとは保存がきく食事として生まれた。「おせち料理は、味付けを濃くしたり、煮詰めて水気を切ったり、 -
揚げ物の下にレタスはNG…では敷いてもいい葉物は?食中毒を防ぐお弁当テクニック15
2024/07/29 11:00各地で続々梅雨明けし、猛暑日が続く日本列島。こうなると気になるのは、コワい食中毒だ。6月には、福岡県北九州市で会食した高校生と保護者のグループ35人が、カンピロバクターによる集団食中毒に。7月には、静岡県浜松市の焼き鳥店で食事をした8人が下痢や発熱などの症状を訴え、6人からカンピロバクターが検出された。「じつは食中毒を引き起こす細菌が、もっとも活発になりやすいのが36度あたりなんです。35度以上に -
「怖すぎ」「どういうこと」激辛ポテチで高校生14人救急搬送にネット衝撃 海外では激辛チップで少年死亡事案も
2024/07/16 18:50東京・大田区の都立高校で激辛のポテトチップスのようなスナック菓子を食べた高校生の男女15人が体調不良を訴え、これまでに14人が病院に救急搬送され、衝撃が走っている。報道によると、7月16日午後1時前、大田区にある都立六郷工科高等学校で高校1年生の女子生徒14人と男子生徒1人が激辛のポテトチップスのようなものを食べ、体調不良を訴えたという。このうち14人が、吐き気や口の痛みなどの症状を訴え救急搬送さ -
プチトマトのヘタはとったほうがいい?お弁当を腐らせないための極意を栄養士が解説
2024/04/18 11:00気温が20度を超えると食中毒の原因となる菌が活発になるという。お弁当を作って出かける機会が増える時季。食中毒にならないお弁当作りのテクニックを伝授!「行楽のシーズンでもあるこの時季、お弁当を常温で持ち歩くことも多くなりますが、気温が上昇して食中毒が気になります。食中毒の原因となる菌は、約20度で活発に増殖するといわれます。一般的に、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌、カンピロバクター、腸炎 -
ノロウイルス感染の危険、血液型O型の人はB型の10倍も!
2024/02/29 15:50しゃぶしゃぶで有名な料理店『木曽路』西新井店(東京都)で、1月30日から2月3日にかけて、恵方巻きなどを食べた6歳から88歳までの客160人以上が下痢や嘔吐などを訴える集団食中毒が発生。足立保健所はノロウイルスが原因だと断定した。また、2月19日には、茨城県の特別養護老人ホームで入所者と職員合わせて36人が感染性胃腸炎を訴えた。うち3人を検査したところ、いずれもノロウイルスが検出された。「ノロウイ -
糸引きマフィン店への“行政処分”見送りが波紋…保健所が明かした“店主の現在”
2023/12/19 17:3412月19日、製造・販売したマフィンを口にした複数の客が腹痛や嘔吐の症状を訴えた焼菓子店に対して、店を所管する東京都目黒区の保健所が行政処分を見送ったことが報じられた。「朝日新聞」によると区の保健所は同店への立ち入り検査を行い、体調不良を訴えた7人の便やマフィン15個の成分分析を実施。しかし、食中毒の原因となる細菌は検出されず、処分の根拠は得られなかったという。この店は11月11日と12日に行われ -
食中毒マフィンの広がる余波…無関係なイベントの“焼き菓子の販売”が当日禁止に→大多数は廃棄へ
2023/11/23 19:42腐敗したマフィンを販売し、食中毒を引き起こしたとして問題となった東京・目黒区の焼き菓子店。一時期Xでは“デスマフィン”としてトレンド入りするなど、日本中の注目を集めることとなったが、思わぬ余波が生じていたようだ。11月23日に埼玉県のイオンタウン吉川美南で開催された和妖折衷ものづくりフェス。このフェスに出店していたNFT作品の展示即売会「えぬよろず新嘗祭」の主催者が、同日昼過ぎに、X上でこう投稿し -
「マフィンも人間も腐ってた」食中毒の焼き菓子店 SNS削除&閉業の裏で寄せられていた心ない誹謗中傷
2023/11/22 11:00出店したイベントで販売したマフィンによって食中毒を引き起こした焼き菓子店のSNSアカウントが11月21日までに削除された。削除されたのはXとInstagramの2つ。16日、問題となったマフィンは厚生労働省によって「毒キノコ」「フグ」と同程度の健康被害がある「CLASS1」に指定され、リコール対象になっていた。同店は消費者庁のリコール情報サイトに「回収情報の周知方法」として、このXとInstagr -
「最早バイオテロ」糸引きマフィンの“ゆうパックで商品回収”が物議…日本郵便の見解は
2023/11/16 20:39具材が糸を引くほど腐敗したマフィンを販売するなどして食中毒を発生させ、物議を醸している焼き菓子店が11月16日、商品を回収すると発表した。同店はX(旧Twitter)上で《この度は、当店製マフィンのことで大変ご迷惑をおかけしました、深くお詫びを申し上げます》といい、《マフィンの自主回収を進めております。下記サイトからお手続きお願い致します》と呼びかけている。指定されたリンクにアクセスすると食品リコ -
「吐いて捨てた」口コミ評価は1.6…糸引きマフィン店の騒動前から囁かれていた“悪評”
2023/11/15 17:5811月11日と12日に東京ビッグサイトで開催されたアートイベントに出店した焼き菓子店が食中毒を発生させ、物議を醸している。この焼き菓子店は東京・目黒区に店舗を構えており、「防腐剤不使用」「砂糖半分」を謳っているが、同イベントで販売したマフィンについては、X上で《変な味がして糸を引く状態だった》《納豆みたいな匂いするし糸引いててさすがに捨てた》などの指摘や体調不良の訴えが相次ぐことに。同店も当初は《 -
「砂糖半分とかアホか」ホリエモン 糸引きマフィン事件で食品添加物忌避の風潮に怒り「下手すると死ぬよ」
2023/11/15 17:3911月15日、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(51)が自身のYouTubeチャンネルを更新。添加物不使用のマフィンが食中毒を起こした問題について持論を展開した。11月11日、12日にわたって開催されたアートイベント「デザインフェスタ」に出店していた焼き菓子店(東京都目黒区)が販売したマフィンについては、SNS上でマフィンの具が糸を引く動画が拡散。さらに、「納豆みたいなにおいがする」などの指摘や体 -
3人がタマゴテングタケで死亡 食事をふるまった女が逮捕
2023/11/02 19:50今年7月末、オーストラリア・ヴィクトリア州東部にある小さな街リーオンガサで、3人が毒キノコと見られる食中毒で亡くなった。警察は事故ではなく事件として捜査を行ってきたが、今月2日朝、被害者に食事をふるまい、事件後の取材で涙を流していた女が逮捕・起訴された。オーストラリアABCなどが報じている。エリン・パターソン被告(49)は事件当日、元夫の両親であるゲイル・パターソンさんとドン・パターソンさん、ゲイ -
秋の味覚狩りで間違えると嘔吐、錯乱も……すぐそこにある「猛毒キノコ」危機
2023/10/18 20:25猛暑が過ぎ、やっと過ごしやすい季節が始まると同時にシーズンインする秋の味覚狩り。梨狩り、ぶどう狩り、栗拾い、さつまいも掘りなど、秋ならではの旬な野菜や果物を楽しめると、どの世代にも人気のイベントだ。なかでも、「キノコ狩り」が近年大人気。しいたけや松茸など、農園が管理している場所での狩りが多いが、山歩きをしながら野山に自生するキノコを摘んで、持ち帰る人も多数いる。しかし、キノコ人気が高まる一方で、毎 -
漂白剤入り水で食中毒『銀座天一』銀座三越店「非常識な接客」事故前から囁かれていた悪評
2023/09/20 19:15《体調を崩されたお客さまとそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます》9月18日、百貨店の銀座三越が同館にある天ぷら店「銀座 天一 銀座三越レストラン店」で、8月末に起きた食中毒事故について謝罪した。漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムが入った水を誤って客に提供したことにより発生したという。’30年に創業された「銀座 天一」は国内外の文化人や政財界の重鎮が利用し -
「銀座 天一」 漂白剤入り水で食中毒騒動に“嫌韓疑惑”も浮上…短期間で営業再開させた三越にも問われる責任
2023/09/20 17:259月16日に「Smart FLASH」が報じた天ぷらの老舗「天一 銀座三越レストラン店」で発生した食中毒騒動。世間を震撼させた出来事だが、新たな“疑惑”が浮上し波紋を広げている。「記事によれば、8月31日の午後6時ごろに予約客の夫婦が来店。カウンター席に案内されると、喉が渇いていた妻が氷なしの水を注文したそうです。しかし女性店員が容器を取り違え、漂白剤が入った水を提供してしまったというのです。さら -
冷凍食品をそのまま弁当に入れるのは危険!自然解凍が食中毒を招く
2023/05/11 11:00「最近、冷凍したおかずをそのまま弁当に入れ、自然解凍して食べる、という家事テクニックがSNS上ではやっています。しかし、この行為は食中毒を引き起こす可能性があるのです」そう警鐘を鳴らすのは管理栄養士の寺内麻美さん。「市販でも『自然解凍OK』という冷凍食品が多く出回り、簡単で時短にもなると人気があります。それをまねるのか、自家製の冷凍おかずや自然解凍OKとはうたっていない冷凍食品を、保冷剤代わりに凍 -
ブームの“レアとんかつ”にネット上で広がる不安…専門家が教える「安心して食べられる判断基準」とは?
2023/02/01 15:50日本の国民食として100年以上にわたって愛され続けている「とんかつ」。しかし、そんなとんかつの“トレンド”が物議を醸している。発端となったのは、1月中旬にSNSにアップされた、あるとんかつ店を紹介する投稿。そこには、とんかつ店の味を絶賛する文章とともに、鮮やかなピンク色の断面を見せたとんかつの写真が。中には中心部が赤みがかったとんかつも。しかし、この投稿に対してネット上では”生焼けでは?”“食べて -
サーモンやヒラメも危ない!「アニサキス食中毒」が急増しているワケ
2022/06/23 15:50「全国各地でアニサキス食中毒が激増しています。ここ数年でその数は一気に増え、5年前からは食中毒の原因、ワースト1位にもなっているんです」そう語るのは熊本大学産業ナノマテリアル研究所の浪平隆男准教授。厚生労働省の速報によると今年はすでに124件のアニサキス食中毒が発生している(6月8日時点)。アニサキスとは、その終宿主がクジラなどである太さ0.5~1.0ミリ、長さ2~3センチのミミズのような見た目で -
「魔法のようにおいしい」人気シリアルで3000人以上が体調不良を報告…FDAが調査へ
2022/04/19 18:044月18日、米国食品医薬品局(FDA)が「魔法のようにおいしい」というキャッチフレーズで知られるシリアル「Lucky Charms」を調査していると発表した。The New York Timesによると、レストランや販売されている食品による食中毒を報告・共有できるウェブサイト「iwaspoisoned.com」に、Lucky Charmsを食べて体調を崩したと寄せられた投稿が3,000件を超えたと -
冷蔵、加熱で死なない菌も…梅雨の食中毒を防ぐ5つの方法
2021/06/17 06:00「気温や湿度が高くなってくると、食中毒のリスクが高まります。特に、新型コロナウイルス感染拡大以降は家にいることも多く、食事のテークアウトやデリバリーなど、これまで以上に気配りが必要な場面が増えています。菌の中には、“加熱しても死なない”“冷蔵庫でも増える”といったものがあることに気をつけてほしいです」そう警鐘を鳴らすのは、食中毒に詳しい日本食品衛生学会副会長で東京農業大学応用生物科学部栄養科学科教 -
カセットコンロが爆発…災害時に気を付けたい食の注意点
2020/09/04 11:00「9月1日は防災の日。コロナ禍で自粛生活を経験した今こそ、災害時に命を守る食の備蓄について考えてみませんか?」そう語るのは、主婦の視点での防災対策を提唱する危機管理アドバイザーの国崎信江さん。「非常食=特別な食ではありません。『ステイホーム』の際に、多めの食料をスーパーで買いましたよね? この“多めに買う習慣”はそのまま災害への備えになるんです」日々のスーパーでの買い物が、そのまま非常食になると国 -
急増するテイクアウト ふた裏の水滴は食中毒菌の繁殖源に
2020/06/05 11:00「約1カ月半にもおよぶ自粛生活で、4月の外食産業の売り上げは前年比で約40%もダウン。減収を補おうと、多くの店が持ち帰りに力を入れるようになりました。緊急事態宣言が解除されても、すぐにお客さんが元の数に戻るとは考えにくいですから、今後もテイクアウトを強化するお店は増えるでしょう。だからこそ、食中毒が起こりやすい梅雨や夏場に向けて、そのリスクを見抜く目と対策が重要になってきます」こう語るのは、食品の -
丼ものに温泉卵はリスク大 食中毒招きやすい盛り付けとは?
2020/06/05 11:00自粛生活中に増えたテイクアウト。お店の味が家で楽しめるのはうれしいが、梅雨以降は食中毒のリスクも。一家だんらんが修羅場と化す前に、危ない“持ち帰り”の特徴を覚えよう。「約1カ月半にもおよぶ自粛生活で、4月の外食産業の売り上げは前年比で約40%もダウン。減収を補おうと、多くの店が持ち帰りに力を入れるようになりました。緊急事態宣言が解除されても、すぐにお客さんが元の数に戻るとは考えにくいですから、今後 -
「3秒ルール」に根拠やはりなかった…日常襲う食中毒の罠
2018/06/17 16:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■アルコール消毒も単なる気休めにすぎない食中毒対策としてアルコール除菌を心がけている人は多いが、じつはほとんど意味がないという。「アルコー -
食中毒防ぐ新常識、キャンプのビーフカレー作り置きは危険!
2018/06/17 11:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■BBQでは豚肉ではなく、鶏肉に要注意!牛、豚、鶏肉のなかでもっとも気をつけるべきは、カンピロバクターの汚染率が高い鶏肉。厚みがあり中心部