穴に出たり入ったりする猫の写真集『あなねこ』(集英社)が8月26日に発売。写真家の繁昌良司さんは「大きな魚をくわえた猫を撮ろうとしたら、穴の中に逃げてしまったんです。その様子がおもしろくて撮り始めました。シャッターチャンスは一瞬なので、スクープを撮るような気持ちでした」。
そんな写真集の発売に先がけて、かわいすぎる珍場面を紹介します!
■シャッターチャンスをくれた、首をかしげてカメラ目線のあなねこ。何とも言えない表情に癒される~。
■快晴の海に誘われて、狭い穴から見事に脱出! でもこの高い場所からうまく着地できるかニャ……?
■道路の排水溝からひょっこり!「あなねこを撮るため、九州の島々に4年で50回通いました」と繁昌さん。
■這い上がろうとして必死になっている様子と、ちょっと諦めかけている表情がたまりません。ガンバレ~!
■器用に穴に隠れたものの、お尻が丸見え。手前で眺めているほうの猫の後ろ姿が、どこか物言いたげ。
■ちょっとどんくさい姿に萌え。「こんな時期ですし、あなねこを見て少しほっこりしてもらえたら」と繁昌さん。
■土管にすっぽりとハマったあなねこ。このコのために作られたの? と思うくらいジャストサイズ。涼しくてお気に入り!
■あなねこ×あっかんべーという、まさに奇跡の1枚!「1枚しか撮れずに帰ったこともあります」(繁昌さん)。
■排水溝の穴からひそかに偵察している姿は、もはや敏腕スパイ!? ターゲットの猫も何かを察知している様子。
■イタリアの「真実の口」のように、偽りの心がある者は手が抜けなくなるかも!? この後、無事に抜けて一安心。
「女性自身」2020年9月1日 掲載