爪の縦線はキッチンにあるもので改善!爪のプロが教えるお手入れ法
画像を見る 教えてくれたのは嶋田美津恵さん

 

■つめの縦線を消すオイル習慣

 

「光の透過効果で、オイルを塗ると即時に縦線やささくれは目立たなくなりますし、こまめにオイルを塗れば縦線や乾燥も根本から改善できるんです。ポイントは爪の裏側からオイルを垂らすこと。塗る回数は1日5回を目標にしてください。7回以上塗ると、爪の先が透明になっていきます」

 

オイルはごま油やアマニ油など、植物性食用油を使用する。

 

「おすすめは低温圧搾で作られたもの。ただし、どんな油でもアレルギーには注意してください。100円ショップなどに売っているオイル用ドロップポンプにオイルを詰め替えると使いやすいです」

 

《オイルの塗り方》

【用意するもの】ごま油やアマニ油など、植物性食用油

 

【1】指先を上に向け、爪の裏側からオイルを垂らす。爪の左右両側まで流れ落ちるくらいの量が目安。両手のすべての指にオイルをつける。
【2】片方の指先で、もう片方の手の爪の表面、甘皮にオイルを塗り込む。手を交代し、同様の動作を繰り返して、左右の爪全体にオイルを行き渡らせる。
【3】片方の手のひらに1円玉くらいの大きさに水を垂らし、指についたオイルと水を混ぜ合わせ乳化させる。
【4】乳化したオイルを手の甲など手全体に塗り込む。指と指の間も忘れずに。

 

また、このオイル習慣にはコロナ禍の今うれしい“免疫力アップ”の効果もあるという。

 

「オイルを塗る際、爪の生え際の角にある“井穴”というツボが刺激されます。井穴には、自律神経を整え、免疫力をアップする効果があるといわれているのです」

 

ちなみに、足の爪の横線は靴の内部に爪が衝突しているサイン。靴のサイズを見直すことも重要だ。

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