■「唐揚げ? 何それ?」で食べたいものはスルーせよ!
皆よく「今、ダイエット中だから」とか「大好物だけど、我慢して2カ月後にご褒美で食べよう♪」なんてこと言ってない? これ、デブにとって地獄の始まり。目の前に唐揚げがあって、食べられるのに食べないという選択は、我慢をしている状態なんですよ。
これは、知らない間に大きなストレスを抱えてしまうんです。ある日その積み重なったストレスが爆発すると、暴飲暴食をしてせっかくやせても無駄になる。
やせた体をキープし続けたいならダイエットに終わりがあると思ったら絶対ダメ。唐揚げを食べ続けてやせるわけないよね? いっそのことあなたの人生から唐揚げの存在を消したほうがいい!
もしも唐揚げを食べたら命を取られる、なんてゲームが存在したら絶対に食べないよね。人生においてやめられないものは絶対にない。だから中途半端な考えより、潔く決めてしまったほうが楽。たとえば「自分の人生には関係のない食べ物」とか極端な感じでOK!
そうすると隣の人が唐揚げを食べていても、目の前に唐揚げを出されても、まったく気にならなくなる。もし食べるように勧められても、ストレスなく断ることだってできちゃうんですよね♪
■食事はやせるための「エサ」と思え!
太っている人がよく言う「やせている人と同じ食事法にしても全然やせませーん」というセリフ。
細い人が言う「食事制限はせずに好きなものは好きなだけ食べています」は、サラダや赤身肉など、太りにくい食べ物を食べているから。デブは都合よく解釈してハイカロリーの食べ物を好きなだけ食べた後に「やせない」と言う。細い人は、決して唐揚げやチキン南蛮を好きなだけ食べていない。
好きなものを食べながらやせるのはデブにとって不可能だからその考えはすぐにやめるべき。やせるためのご飯はエサと思うのもあり。牧場の牛たちが牧草を飽きたなーとはならないよね?
デブは、自分の努力の結果に対する期待値が高すぎる。1の努力しかしていないのに100の結果を求めてしまう。甘い飲み物からお水に替えてもやせないのは、1の努力だから。1の努力が100の結果にはならない。1の努力は、1の結果しか出ないことを頭にたたき込んで!
ただ、友人とのご飯は自由に食べてOKなど、ストレスがたまらないようにメリハリをつけるのは◎。