■しなやかで強い体幹が年齢より若い印象を与える
「じつは、ジムに通ったことは一度もありません。ストレッチは、家にいるときの隙間時間を見つけて。いわば“自分んちがジム”。
コーヒーを入れる間にかかとを上下。洗濯物をたたむときは軽く腰を落とす。テレビを見ながら足踏みなど、小さなストレッチを積み重ねるだけでも体はしっかり応えてくれます。
大事なことは、ただやるのではなく、正しい姿勢で、伸ばす部位を意識すること。
私は『いつもありがとうね』と筋肉と“会話”しながらやっています」
ストレッチの回数や時間にこだわらずに「あ、これ気持ちいいな」と思えばOKというのもルミ子流。
「年を重ねるにつれて、美しさには凜とした姿勢やたたずまいが不可欠だと感じています。
年齢より若々しい印象を与えるのは、背筋が伸びた美しい姿勢。そのためには、おなかや背中、お尻や骨盤まわりの筋肉などで支える体幹がしっかりしていることが重要です。
でも年を重ねると筋力が落ち、体幹が弱くなると猫背や前傾姿勢に。背中が丸まると実際の年齢よりも10歳も老けて見えてしまいます。
でも大丈夫、筋肉は何歳になっても鍛えられます。ストレッチで体幹を支える筋肉に刺激を与えることで、しなやかで強い体幹が作られていきます」
そんなストレッチ習慣がもたらす効果は筋肉への刺激や柔軟性を保つだけではない。
■ストレッチは体だけでなく心もしなやかに強くする
「ストレッチには心をしなやかにする効果もあると思っています。
じつは昨年夏、愛犬ルルとの突然の別れがありました。食欲も気力もなくなり、心療内科に行くことも考えたほど。日々のストレッチもしばらくサボってしまいました。
でもストレッチを再開してからは、ルルとの思い出も『悲しい別れ』だけではなく『永遠の絆』と捉えられるように。
ストレッチで筋肉をほぐしていくことで、前向きに考えられるようになったのかもしれません。人生には心折れることも少なくありませんが、ストレッチは柳の木のようなしなやかな心を作ってくれるのでしょう」
そんなルミ子さんが、ストレッチの“お供”にしているのが“推し活”だという。
「私は大のサッカーファン。とくにアルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手のプレーに魅了されてから、ストレッチをやりながら毎晩テレビや配信で観戦しています。
単純に好きだからだけでなく“なぜこのような動きをしたのか?”“このパスはどういう意図なの?”といった視点で見ると、ドキドキするし、多くのことが学べます。若さを保ついちばんのエネルギーは、心がときめき夢中になれる瞬間をどれだけ持てるか。
メッシを応援しながらストレッチをするのが、私の心と体を若返らせてくれる大切な時間です」
ルミ子流ストレッチで、年齢を感じさせない心と体を!
画像ページ >【写真あり】ちょっとした隙間時間にもストレッチを欠かさないルミ子さん(他2枚)
