■ビタミンB、C、Eを漏れなくカバー「ホタテのマリネ」
〈材料〉
・ホタテ(刺身用)…9個
・アサリ…9個
・パプリカ黄色、赤色、玉ねぎ、レモン…各1/2個
・クレソン…4〜5本
・酒…大さじ2
・A(オリーブオイル、ワインビネガー…各大さじ4、塩…少々)
〈作り方〉
(1)ホタテを2〜3枚にスライスする。
(2)レモンはくし切り、玉ねぎ、パプリカは薄切りにしておく。
(3)砂抜きしたアサリを小鍋で酒蒸しにし、汁とともに冷ましておく。
(4)(3)から汁を取り出しAと混ぜる。
(5)(1)(2)と(3)のアサリ、クレソンをざっくりあえ、(4)をかけてさらにあえてから、冷蔵庫で30分ほど冷やして完成。
アサリだけでなく、ハマグリやムール貝などを加えると、よりうま味が濃厚になり、認知症予防にも効果的。
■ヨウ素たっぷりのヒジキを薄味で堪能「ホタテとヒジキの煮物」
〈材料〉
・ベビーホタテ(ボイル)…12個
・乾燥ヒジキ…20グラム
・にんじん…1/3本
・こんにゃく…1/2枚
・だし汁…300ミリリットル
・A(しょうゆ…大さじ2、砂糖…大さじ1、酒…大さじ1、みりん…大さじ2)
・油…適量
〈作り方〉
(1)乾燥ヒジキを水で戻しておく。
(2)にんじん、こんにゃくは細めの短冊切りにする。
(3)鍋に油を中火で熱し、にんじん、ヒジキ、こんにゃくの順で入れて炒める。
(4)にんじんがしんなりしたら、ホタテとだし汁、Aを加える。
(5)弱火で、汁けがなくなるまで炒め煮して完成。
認知症の要因とされる甲状腺ホルモンの分泌低下を正常に保つ、ヨウ素を含むヒジキがたっぷり取れる。味付けは薄めで。
プラズマローゲン食材を一品でたっぷり取れること請け合い。ぜひ食卓で実食あれ。
「女性自身」2021年4月20日号 掲載