アイスの甘味料は免疫力低下の可能性が…“危険な食品添加物”正しい対処法とは?
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■注意すべき食品添加物とは

 

これ以外にも甘味料には注意すべき食品添加物があるという。

 

甘味料【アスパルテーム】

含まれる主な食品:ゼリー、チョコレート、飴、清涼飲料水
危険性:脳腫瘍

 

砂糖の約180~200倍の甘味をもつダイエット甘味料。脳腫瘍を引き起こす可能性があると指摘された。動物実験では白血病やリンパ腫を起こす危険性が認められた。

 

甘味料【サッカリンNa】

含まれる主な食品:酢だこ、ガリ
危険性:発がん性

 

ダイエット甘味料。ラットを使った動物実験では膀ぼう胱こうにがんが発生。化学構造からも発がん性の疑いがもたれている。なお、多くの歯磨き粉にも使われている。

 

甘味料【アセスルファムK】

含まれる主な食品:アイスクリーム、ノンアルコールビール、缶コーヒー
危険性:免疫力低下

 

砂糖の約200倍の甘味がある。動物実験でイヌに2年間与えたところ、リンパ球が減少。免疫力が低下する恐れが指摘された。肝臓障害を引き起こす可能性も。

 

「『サッカリンNa』は発がん性、『アセスルファムK』は免疫力の低下や肝臓へのダメージの恐れが動物実験で明らかになっています」

 

多くの食品に使われる着色料は、フルーツ缶や漬け物、かき氷のシロップなどに含まれる赤色2号、3号などの添加物に注意が必要だ。

 

着色料【赤色2号、3号など】

含まれる主な食品:フルーツ缶、かき氷のシロップ、漬け物
危険性:発がん性

 

赤色2号は米国での動物実験で発がん性の疑いが判明し、同国で使用禁止に。赤色3号は貧血を起こす危険性や、甲状腺腫瘍の増加が認められた実験結果がある。

 

「『赤色2号(赤2)』は米国でのラットの実験で発がん性の疑いがあることがわかり、同国で使用禁止に。赤色3号(赤3)は貧血を起こす可能性や甲状腺腫瘍の増加が認められた実験結果もあります」

 

発色剤として、ハムやソーセージ、明太子などに幅広く使用されている「亜硝酸Na」も危険。

 

発色剤【亜硝酸Na】

含まれる主な食品:ハム、ソーセージ、明太子、たらこ
危険性:発がん性

 

肉に含まれるアミンという物質と結びつき、強い発がん性のあるニトロソアミン類を作り、がんリスクを高める可能性が。肝臓、腎臓などの発がん性リスクの恐れも。

 

「食肉中のアミンと結合して、発がん性のあるニトロソアミンに変化することがわかっています。これが、ハムやソーセージが『がんリスクを高める』といわれているゆえんです」

 

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