■持ち運べる!鉄分ちょい足しレシピ4種を紹介
今回は本誌読者のために毛利さんが考案してくれた“ちょい足しレシピ”を紹介しよう。フレーク3種は、密閉容器などに入れて、外食先でもパパッとふりかけることができる超簡単レシピだ。また、冷蔵庫に常備できる、冷や汁レシピもこの時季ぜひ試してほしい。
(1)【美肌に】あんずアーモンド
<レシピ(5回分、1回分の鉄0.2mg)>
干しあんず…10g、ドライブルーベリー…13g、アーモンド…13g
<作り方>
干しあんずとアーモンドは小さく刻んでおく。すべての材料を混ぜ、容器に入れる。
<ちょい足し例>
アイスクリーム、プリン、グラノーラなどにトッピング。そのまま食べても◎。
お肌の真皮を構成しているコラーゲンの生成に必要な栄養素が鉄分です。あんずに含まれているβカロテン、ブルーベリーに含まれているアントシアニン、アーモンドに含まれるビタミンEには強い抗酸化作用があるため、老化防止対策にも有効です。
(2)【ココロの安定に】ごまきな粉
<レシピ(5回分、1回分の鉄0.8mg)>
きな粉…12g、すりごま…15g、青のり…2g、天然塩…少々
<作り方>
すべての材料を混ぜ、容器に入れる。
<ちょい足し例>
ご飯にふりかける、みそ汁に入れる、炒め物や青菜のおひたしにトッピング。
精神の安定に必須の栄養素であるカルシウムは、ごまや青のりに豊富に含まれています。きな粉はタンパク質を多く含みますが、タンパク質はハッピーホルモン「セロトニン」の材料となります。うつうつしたりイライラしやすい方はぜひ取り入れてくださいね。