健康
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「トマト×アスパラ」で紫外線疲れ、「ツナ×にら」で冷房病……酷暑で蓄積した「夏ダメージ」は食べ合わせで解消
2023/09/06 11:00「暑さで『なんとなく不調』を感じるという方は、必要な栄養が不足していたり、ストレスで慢性的な炎症が起きている可能性があります。『食薬』の考え方を実践すれば、“夏ダメージ”の解消につながります」著書に『すっきりしない不調を改善 組み合わせ食薬』(WAVE出版)などがある薬剤師で国際中医師の大久保愛さんが、こう話す。長びく猛暑により、特に病気ではないけれど、胃もたれ、不眠、肌荒れなど「なんとなく不調」 -
「女性より進行早い」ブラザー・コーンが公表した“男性乳がん”はどんな病気?乳首の陥没やしこりがサイン 専門医が解説
2023/08/31 15:50《今年、68歳を11月に迎え、その後70歳を超えても、まだまだ歌える限りずーっと歌い続けたいと思っております。人生は死ぬまで試練だと思い、乗り越えてみせます。サンミナ、シクヨロ》男性デュオ「バブルガム・ブラザーズ」のブラザー・コーン(67)が29日、乳がんであることを自身のSNSで公表し、冒頭のように決意を表明した。治療に専念するため、9月に予定されていた結成40周年の記念公演は中止、年内は活動を -
ペディキュアの下で緑色爪、悪性黒色腫……夏の「足爪の病気」にご用心
2023/08/28 11:00夏はサンダルを履く機会が増え、フットネイルを楽しむ人も多いだろうが、思わぬ足のトラブルに見舞われるケースもある。「去年の秋、ペディキュアを拭き取ったとき、足の親指の爪が緑色に変色していたので、驚いて叫んでしまいました」(50代の女性)痛みはないので、しばらく放っておいたが、見た目が気になるので近所の皮膚科で診てもらうと「グリーンネイル(緑色爪)」にかかっていたことがわかったという。「水回りにいる常 -
酷暑で深刻化…“睡眠負債”で財布にも年間18万円のダメージに
2023/08/26 06:00連日の猛暑により、夜も気温が下がらず、エアコンが苦手な方も使わざるを得ない状況。暑くてぐっすり眠れない、エアコンで冷えすぎてしまい何度も起きてしまうなど、満足な睡眠が取れないことで体温調節を行う自律神経の働きが乱れ、様々な場面でパフォーマンス(生産性)を落としてしまうと感じている人も多い。2022年12月に味の素株式会社が実施した調査によると、睡眠になんらかの不満を抱える社会人は約80%もいる。意 -
60代の40%が悩む夜間頻尿 夜2回以上のトイレは死亡リスクは2倍に!
2023/08/25 06:00「夜中にトイレで1~2回起きるのは、年なんだから仕方ない」そう思ってはいないだろうか。「就寝後にトイレで2回以上起きる高齢者は、1回以下の高齢者より、死亡率が1.98倍上昇するといわれます。『夜間頻尿』は見過ごすことのできない病気です」そう警鐘を鳴らすのはマイシティクリニック院長で『老化を「栄養」で食い止める 70歳からの栄養学』の著者、平澤精一先生だ。夜間頻尿とは、就寝後1回以上トイレに起きなけ -
酷暑で深刻化するエアコン疲れ対策に「1回2分の“指ストレッチ”」
2023/08/24 15:50厳しい猛暑が続くなか、屋内ではどうしてもエアコンに頼らざるをえないところ。同時に、体が冷え切ってしまうことで夏かぜをひいたり、夏バテしてしまう人も少なくない。「夏の間の屋内と屋外の温度差は体にダメージを蓄積させます。また、冷たいものを欲することもあり、じつは夏のほうが冬よりも“冷え”の対策が取りづらいのです」こう話すのは、神奈川歯科大学大学院統合医療学講座特任教授の川嶋朗先生。冷えによるダメージは -
コロナからの副鼻腔炎の発症が増加中! 医師が解説「髄膜炎や視力低下のリスクも」
2023/08/24 11:00酸素マスク姿をインスタグラムで披露し、世間を驚かせたタレントの有吉弘行(49)。8月13日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)で、鼻中隔湾曲症とともに、“慢性副鼻腔炎”の手術を受けたことを明かした。「おでこのあたり、眉毛のあたりまで、顔いっぱい膿が溜まっていた。“眉毛のへんまで膿が溜まっている”と言われた瞬間、頭が痛くなって(笑 -
香りをかぐことで脳を刺激、活性化! 東大式アロマで認知症を予防
2023/08/23 15:50年齢を重ねると、嗅覚も衰えていく。それは視力や聴力と同じだ。中には、「嗅覚障害」に悩まされる人もいる。嗅覚障害になると、食物の腐敗やガス、煙などの悪臭にも気づかなくなるため危険だ。また、嗅覚の衰えは脳の認知機能と深く関わりがあり、認知症の前兆の1つともいわれている。ところで、私たちがにおいを感じるメカニズムはどのようなものだろう。東京大学大学院医学研究科 外科専攻 感覚・運動機能講座 耳鼻咽喉科学 -
熱中症で「白内障」リスク4倍! 大学教授の追跡調査でリスク判明
2023/08/23 06:00全国各地で40度に迫る気温が記録されており、「災害級」とも報じられている連日の猛暑。熱中症で救急搬送される件数も、総務省の調べによると、7月だけで3万4000件を超す勢いだ。軽度の熱中症も含めると、熱中症患者はそれ以上の数にのぼるはず。そんな“特別な夏”に、熱中症にかかわる、大規模な研究データがまとめられている。金沢医科大学眼科学講座の佐々木洋主任教授が語る。「’16年1月から’23年2月まで、2 -
YouTube界では“モッパン”が一大ジャンルに成長も…医師が警鐘する“大食い”に潜む健康リスク
2023/08/18 11:007月、大食い業界に激震が走った。29日、大食いタレントとして名を馳せた高橋ちなりさんが同月21日に亡くなっていたことが明かされたのだ。30歳だった。生前の高橋さんと親しかった同じく大食いタレントの“もえあず”こともえのあずき(35)が高橋さんの母親の意向により自身のTwitter(現X)で訃報を発表すると、続々と追悼の声が寄せられていた。高橋さんは2016年ごろから大食いタレントとしての活動をスタ -
chocoZAPが会員数日本一に!開始わずか1年で80万人突破、フィットネスジム界に激震
2023/08/16 20:288月15日、RIZAPグループは運営するコンビニジム「chocoZAP」が会員数80.0万人を突破し、国内フィットネスジムの会員数日本一を達成したと発表した。ブランド開始からわずか1年、フィットネスジム界の勢力図を一瞬で塗り替えたその勢いに激震が走っているーー。低価格なのに24時間いつでも全国の店舗を利用可能、1日5分の「ちょいトレ」というお手軽さで一躍注目を集めた「chocoZAP」。2022年 -
80代現役医師夫婦秘伝! とろろ昆布ヨーグルト
2023/08/14 06:00「約40年にわたり世界25カ国61の長寿・短命地域を調査してきましたが、日本食は長寿食としてとても優れていることは間違いありません。唯一残念な点が『塩分が多い』こと。そんな和食の欠点を補うのがヨーグルトなのです」と語るのは京都大学名誉教授の先生(85歳、医学博士)。長寿の秘密を探るべく、WHO(世界保健機関)に働きかけ、世界中を調査してきた現役の研究者である家森先生。妻の百合子さんも81歳で現役の -
「週3便秘」で認知症リスクが増加!腸内環境の悪化で脳にダメージが
2023/08/10 06:00認知症患者に便秘が多いという研究データから、便秘が認知症につながるという新たな知見が発表された。便秘により腸内が炎症を起こすと、脳の炎症、つまりは認知症のリスクが高まるという。“中年期以降の排便の回数と便の硬さが認知症リスクと関係する”国立がん研究センターを中心に行われている多目的コホート研究(あるグループを追跡して病気の発生などの健康状態を調べる研究)からの研究結果が6月29日、海外のジャーナル -
発がんの可能性ある食品添加物5 ハム、ガム、エナジードリンクにも
2023/08/09 06:00もっともよく使われる人工甘味料のひとつ、アスパルテーム。それに、「発がんの可能性がある」として、国際がん研究機関が7月14日に「発がん可能性リスト」に掲載する見通しだ。「アスパルテームの研究は数多く、健康被害に関する論争も多い物質です。小腸でアミノ酸に分解される際、有毒なメタノールが発生するなどの危険性があるからです」そう話すのは、くにちか内科クリニック院長の國近啓三先生だ。「今は各国が許容摂取量 -
灼熱日差しが白髪やハゲの原因に…!今すぐできる頭皮対策4
2023/08/07 11:00過去最強の酷暑といわれる今夏。熱中症だけでなく、灼熱の日差しが頭皮に大ダメージを与えるという。白髪や薄毛、さらにはハゲるリスクも。今からしっかり対策をしよう。「8月から10月にかけて、極端な高温になる日も出てくる可能性がある」7月25日、気象庁が3か月予報を発表。同庁の異常気象情報センターの楳田貴郁所長は、8月以降も猛暑日に対する警戒を呼び掛けるという、異例の会見を行った。すでに7月中旬以降から、 -
1日3時間以上の利用で“うつの悪化リスク”が2倍……「夏休みSNS」で傷ついたときの処方箋5
2023/08/05 06:00公式アカウント名が「X」に正式に切り替わったTwitterがまたなにかと話題となっている。ほかにもLINE、TikTok、Instagramと、オンラインで他者と繋がり交流しやすい、便利なSNS。しかし一方で、青少年たちは夏休みなどの長期休みに入るとSNSにアクセスする時間も増え、それをきっかけにいじめや誹謗中傷、性犯罪や誘拐事件の被害にあったり、闇バイトをはじめ詐欺・強盗等に巻き込まれてしまうこ -
滑舌の悪さは老化の合図――局アナ直伝『あいうえお滑舌トレーニング』で認知症予防!
2023/08/05 06:00運動機能の低下よりも早く、先に現れる老化の重要なサインが、噛む力・飲み込む力の低下、話すのに必要な口周りの筋肉の衰えなど、口腔機能が低下する「オーラルフレイル」だ。「フレイル」とは、一般社団法人日本老年医学会が提唱している「虚弱(frailty)」のこと。「口腔機能が低下すると、生きるために必要な『食べる』ことにも支障がでます。コロナ禍で人と会わなくなり、滑舌が悪くなり、むせる人も増えています。今 -
体内時計のズレから不調の原因に…「30分超の昼寝」がメタボを招く
2023/08/03 11:00各地で猛暑日を記録するなど、連日うだるような暑さが続くなか、「エアコンの効いた部屋で過ごすうちに、ついうたた寝をしてしまい、かえって夜眠れなくなった」という声をよく聞く。「夜、寝苦しくて何度も目が覚めてしまい、日中は頭がボーっとしてしまうことなどから『昼寝』が習慣化している人もいますが、長すぎる昼寝には注意が必要です」そう警鐘を鳴らすのは『ぐっすり眠る習慣』(アスコム)の著者で、RESM新横浜 睡 -
ナイター、気温25度、屋根あり……それでも熱中症になるスポーツ観戦の落とし穴!
2023/08/02 19:10阪神電気鉄道は7月28日、甲子園球場の「銀傘」と呼ばれる内野席の一部を覆う屋根について、一、三塁側ともにアルプススタンドまで拡張するという構想を発表した。早ければ、2025年のプロ野球のシーズン後に着工するという。毎年行われる、8月の全国高校野球選手権大会において、熱中症による救急搬送者の多くはアルプススタンドで応援する学校関係者とのこと。屋根拡張により、熱中症の危険性が軽減されればよいがーー。実 -
「乾いたタオルで汗を拭く」「制汗剤を多用」…夏のニオイの元「皮膚ガス」発生にご用心
2023/08/02 11:00夏本番を迎えると猛暑日が続き、ちょっと外に出るだけでも、汗が噴き出すようになった。「通勤で毎朝、最寄りの駅に行くまでにびっしょりと汗をかくので一日が不快です。満員電車の中は、汗と香水、制汗剤がまざってすごいにおいが充満していますよ」そうこぼすのは首都圏のオフィスに通う女性(50代)。マスクをつけなくなったので、自分の体臭が気になって仕方がないという。「汗をにおいとして感じてしまうのは、皮膚の表面の -
熱中症死しないための「手のひら冷却」近所のお出かけにも保冷剤で簡単に対策
2023/07/28 06:00今年は猛暑を超え“酷暑”レベルの夏になるかもしれないーー。世界気象機関は、世界の平均気温が7月7日に過去最高を更新したと発表した。エルニーニョ現象が7年ぶりに発生。気温は今後さらに高くなり、記録的猛暑になる可能性があるという。日本でも先の3連休最終日の7月17日に、全国194地点で猛暑日を記録(気象庁)。また、環境省は熱中症の危険性を呼び掛ける「熱中症警戒アラート」を今年最多の32都府県に発令した -
猛暑でも快眠!専門医が提案“38℃で20分”「みぞおち浴」で翌朝スッキリ!
2023/07/26 11:00蒸し暑さが夜まで続き、熱帯夜が増える季節。すでに寝苦しい日々を過ごしている人も多いだろう。熱帯夜による睡眠不足は夏バテを引き起こすだけでなく、日中の体温調整にも影響を与え、熱中症のリスクも高まるという。「こうしたリスクを避けるためにも、風呂はシャワーで済ませず、湯船にしっかりつかることが肝心です」そう呼びかけるのは、25年にわたり4万人以上の入浴を調査してきた温泉療法専門医で東京都市大教授・医学博 -
「小麦ダニ」で意識障害の危機 夏のパンケーキやお好み焼きに注意
2023/07/24 11:00「高温多湿のこの時季、気をつけたいのは『パンケーキ症候群』です。これは、パンケーキなどの粉ものを食べた後に起きる体調不良のこと。ひどい場合は呼吸困難や意識障害が起き、ときには命に関わることもあります。パンケーキ症候群と呼ばれていますが、パンケーキや小麦粉に罪はありません。症状の正体は、パンケーキミックスなど粉類の保存状態が悪く、ダニが繁殖し、それを食べることで引き起こされるアレルギー反応なんです」 -
「もう無理」と体が免疫システムに伝令…約20年の研究でみえた「睡眠不足の大きな代償」
2023/07/24 06:00日本人は平均すると1日に6時間35分ほど寝ている。国際平均からは45分短く、働き者の日本人らしい数字だが、それでも生活の3割弱は寝て過ごしている計算となり、いかに快適な睡眠を取れるかが人生の豊かさにも直結する。スウェーデン・ウプサラ大学の神経学者と健康問題を20年追ったヘルスジャーナリストが、人間の生活に欠かせない睡眠のさまざまな謎を解き明かした『熟睡者』から一部抜粋、再構成してお届けする。私たち -
男性の「座りション」の普及と「尿モレ」の関係について専門医に話を聞いてみた
2023/07/23 06:00用を済ませてトイレを出たとき、股間にツーッと何かが垂れていく感覚が……。ズボンを見ると、ジワ〜とシミが!男性の「排尿後の尿もれ」(以下、尿もれ)は、ある程度の年齢以上になると誰もが経験する症状と思われるが、現在、男性用の尿もれパッドのテレビCMがゴールデンタイムでもさかんに流れているように、若い世代にも増えているようだ。そこで気になるのが、生活用品メーカーのライオンが行った2年前の調査。20〜60