「風水のひとつ、奇門遁甲では、’14年は北の方位がいちばん運気が強く、思わぬ収入が期待できると出ています。なかでも北海道は地名にも『北』が入っており、風水的に最強の地域です」

 

こう話すのは風水建築家の山下剛さん。たしかに、本誌が独自に調査した「最新版・都道府県別『億』売り場ランキング」で、過去1年間のジャンボ宝くじの「億」実績を見ると、東京・大阪に続き、「億」8本で、北海道が愛知県と並んで3位と大健闘している。

 

’14年の宝くじの総決算ともいうべき、年末ジャンボが11月21日発売開始!そこで、本誌は北海道のツキにあやかるべく、激アツ高額当せん売り場に話を聞いた。

 

苫小牧市「ラッキーゲートイオン店」’13年年末1等前後賞7億円

「1等5億円は、バラで販売した中にありました。1月半ば、30代くらいの主婦が、友達2人で100枚くらい持ってきた当せん確認の中に入っていました。周囲に聞こえないよう『当せんされてます』と告げても、ほとんど反応なし。隣に友達がいる手前、どうしたらいいかわからなかったのでは?」(福士徳彦社長)

 

その数日後、今度は20代の男性が当せん確認をした30枚のなかに、前賞1億が!

 

北広島市「ジョイフルエーケー大曲店」’13年年末前後賞7億円

「’09年から1千万円クラスの当たりは毎年、出ていたので、ようやく億がきたという感じです。常連さんの間では『会社をやめたから、あの人だ』『家を新築したあの人だ』と噂が飛び交っていますが、真実は誰も知りません」(売り場担当・柴田友喜雄さん)

 

札幌市「大通地下チャンスセンター」’14年グリーン1等前後賞3億円

「’10年サマー2等1億円を当てたのは、社会人2年目のサラリーマンでした。思わず親になった気分で『ちゃんと目的を持って使ってね』とエールを送ったのを覚えています」(売り場担当・赤塚学さん)

 

この売り場は、’99年以降だけで36人、総額65億円の大当たりを出している有名店だ。

 

江別市「江別イオンチャンスセンター」’14年サマー1等前後賞6億円

「5年前、道東の北見市で、売り場を黄色く塗り替えたら1等3億円が出たとニュースになったんです。それにならって’14年、売り場の内部を黄色くしたところ、大当たりが出ました」(井筒弘店長)

 

年末ジャンボは12月19日までと販売期間が長い。地元の人はもちろん、北海道に行く機会がある人は、ぜひ売り場を訪ねよう!

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