■長崎県・諫早市で「海に浮かぶ霊山」を眺めながら獲れたての鮮魚に舌鼓
長崎県・島原半島の“付け根”に位置する諫早市には、同半島の中央に鎮座する開山1300年超の霊山・雲仙普賢岳と海景をセットで楽しめる海鮮料理店「磯料理 あじ彩」がある。海沿いにある一軒家で営業する同店では、どの席からも海に浮かぶ普賢岳が見える。その景色は、四季や時間ごとに表情を変えるが、初夏~秋にかけての晴天のお昼どきが、海の青がもっとも美しいそう。
あじ彩の名物は、眼前の橘湾でとれた鮮度のいい魚やイカの刺し身。とれたて鮮魚は歯ごたえがコリコリしていて、九州ならではの甘めの刺し身醤油で食べると、活きのいい旨味が口中に広がります。また6月ごろには、近くの観光名所「唐比(からこ)ハス園」で収穫された、ねっとりした食感がクセになる名産「唐比レンコン」をフルコースいただくこともできる。島原の海風を感じながら、のんびり観光ランチはいかが?
すべての地域について、詳細情報は『半島は日本の台所』でアーカイブとして掲載されているので、縁のある地域や、ようやく緊急事態宣言が明けたので旅行の計画を…という人は、ぜひサイトでチェックしてみて。
【INFORMATION】
『半島は日本の台所』
https://japan-hanto.com/