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※新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染が世界で広がり、日本でも感染者が初めて確認されています。旅行や外出は、事前に今住んでいる地域や旅行先の情報を確認し、感染対策を徹底したうえで楽しもう。

 

感染状況が落ち着きを見せ、観光地に人が集まっているニュースなどを目にするたび、遠くへ旅をしたいという思いに駆り立てられている人も多いだろう。

 

少しでもお得に出かけたいところだが、現在一時停止している観光支援事業「Go To トラベル」の再開は’22年1月下旬以降の見通しだーー。

 

「今注目されているのが、住んでいる地域を巡る“近場旅”。この秋から道府県が一気に始めた『県民割』が、お得な旅を強力にバックアップしてくれるのです」

 

そう語るのは、旅行クーポンサイト「トラベラーズナビ」代表の宮内真人さん。

 

県民割とは、「Go Toトラベル」の代替策として東京都、千葉県、埼玉県を除く44道府県で実施されている観光支援事業のこと。

 

「県民割を使うと、住んでいる道府県内を旅行する場合、1人1泊あたり5,000円を上限として宿泊費が割引に。加えて、土産店や飲食店などで使える2,000円分のクーポンがもらえます。旅行代金が1泊1万円の場合であれば、支払額が5,000円引きになるのに加え、最大2,000円分のクーポンがもらえるため、旅行代金が実質7,000円お得になる計算です」(宮内さん・以下同)

 

県民割を利用する方法は主に〈対象の宿泊事業者に直接電話をする〉〈旅行会社の窓口で予約をする〉〈オンラインだけで取引を行う旅行会社を利用する〉の3つがある。

 

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