ベランダ大量発生する“クモみたいな小さな赤い虫”正しい対処法とは
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【2】けっしてつぶさない

 

ベランダに干している洗濯物や布団にくっついていることも多いという。もしタカラダニがくっついていたら、つぶさないようはたいて落とし、水で排水溝に流そう。

 

「見つけた場合はつぶさないこと。体液が皮膚につくとかぶれる可能性がありますし、衣類の上でつぶしてしまうと、赤い体液が衣類ににじんでついてしまいます」

 

【3】植物を置いている場合はそのまわりをこまめに掃除する

 

「エサとなる花粉などに集まってくる可能性があるので、日当たりのいい玄関先やベランダに花を植えたプランターなどがある場合は周辺に水をまいたり、こまめに掃除をするといいでしょう」

 

【4】洗濯物を取り込む際にタカラダニがついていないか確認する

 

洗濯物や干した布団にくっつくことが多いので、部屋に入れないように一度チェックを。

 

だが、くっついていることに気づかず、洗濯物を取り込んでしまうこともあるだろう。その場合はどうすれば……?

 

「家の中で見つけても、刺したり嚙んだりはしないので、焦ることはありません。タカラダニをつぶさないように粘着テープに軽く貼りつけた後、折り畳んで捨てるようにしてください」

 

【5】家の中への侵入を防ぐため窓のサッシに殺虫剤をまく

 

体が小さいため、わずかな隙間から侵入してくることも。屋内でよく見るときは、サッシや網戸にダニ用の駆除スプレーをまいて遮断。

 

まだまだ大量発生のピーク。見つけたときは、くれぐれもつぶさないように!

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