SNS物議受けFPが解説 実例付き年収200万円で豊かに暮らす方法
画像を見る 【図解】実際に200万円台で生活している人の例

 

■小さな支出でもこまめにチェックを

 

【鉄則2】支出の洗い出し

 

「40〜50代で見直しの余地がある固定費は、生命保険と携帯電話代です。特に生命保険は8割の人が見直せます。たとえば、子どもの独立を機に保障を減らすのも手です」

 

横山さんは携帯電話は、格安シムで家族7人分で8000円だとか。

 

「毎月、引き落とされる固定費の中に、何百円単位で何年間も支払っているものはありませんか? ある高齢の女性は、携帯の着メロに毎月300円も何年も引き落とされていました。コロナ禍で契約したサブスクや、メルマガ、月〇百円の有料サービスもちりもつもれば何とやらで高額になります」

 

最近は、WEB明細で、支出項目もわかりづらい。

 

「毎月、何にいくら引き落とされているかを、一つ一つ紙に書いて、自分の支出を洗い出して、ムダに使っているものはないか、しっかり向き合いましょう」

 

【鉄則3】好き、得意は“スキル” お小遣いにしよう!

 

「趣味など得意なスキルをネットで売買できるサイトも人気です。字がうまい人は、お祝いの文字を書いてお小遣いにしたり、動画編集をする人もいる。自分の好き・得意がお金になると、やりがいも得られ、喜びにつながります。支出だけではなく、お小遣いを得る収入の道も探しましょう」

 

200万円と聞くと身構えてしまうかもしれないが、ポイントは次の3つだ。おさらいしよう。

 

「『家計の軸を持って』、使いたいところには使い、ムダな『支出は洗い出し』をして、支出のメリハリをつけたい。そして『収入になる道』も考えましょう」

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