■地元スーパーにも独自の魅力的なPBがたくさん
「ユニークなPBが多いのはドン・キホーテです。
大容量のミックスナッツが以前から人気でしたが、いまでは紅生姜をはじめ、燻製、黒胡椒、ハーブソルト、和からし風などバリエーションが豊富。手に取りやすいお手ごろ価格が心憎いですね」(スギアカツキさん)
最近はドラッグストアにも食品のPBがある。
「『matsukiyo』のティーバッグのお茶シリーズをストックしています。個包装ではないのでゴミも少なく自宅使いにぴったり。
ウエルシアの『大きなから揚げ』もわが家の常備菜。食べ応えのある大きさとカリカリ食感にハマります」(矢野さん)
いっぽう、地方にある店舗数がやや少なめのスーパーも、全国展開の大手スーパーに追いつけ追い越せとPBの開発に余念がない。
「首都圏と関西圏に店舗を構えるライフは、『ビオラル』というPBで「有機下茹で野菜」を販売しています。
下ゆでされた大根やじゃがいもを買えば、あとは味付けだけ。PBとしては比較的高めですが、有機野菜にこだわるなど品質重視で、時短がかなうと人気が出ています」(スギアカツキさん)
魅力たっぷりのPBがたくさんあるが、NBはどうだろう?
「NBは特別感が魅力です。
安さ重視ならPB、特別な日にはNBなど上手に使い分けるといいと思います」(矢野さん)
物価高騰はまだまだ続くだろう。PBをフル活用して、おいしい節約ライフを楽しもう。
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