■カビが生えやすいスポット別 撃退100均グッズ
【1】キッチンにはステンレスピンチ
シンク周りには、洗剤やスポンジをじか置きせず、100均のピンチやホルダーを使ってぶら下げること。水道を使用したら、マイクロファイバーの布巾で水滴を拭き取る習慣も大事(ハンギングステンレスピンチ 4P 110円/Can Do)
【2】窓のサッシの結露対策にはペットシート
寝る前に窓のサッシにペットシートを敷けば翌朝には結露をぐんぐん吸収。吸収力があるので2?3日は使用可能。サッシにシールの跡もつかないので結露対策シートよりおすすめ(ペットシーツ レギュラー 8枚 110円/ダイソー)
【3】靴箱の湿気取りにはシリカゲルパック
梅雨時にぬれた靴をそのまま靴箱に入れると湿気がこもり、カビの原因に。乾燥剤のシリカゲルを2個ほどお茶パックなどに入れて靴の中へ。立派な除湿剤に早変わり(シリカゲル乾燥剤 110円/ワッツ)
【4】お風呂場の隙間にはマスキングテープ
浴室のドア付近やバスタブのシリコンコーキングは湿気とほこりでカビが生えやすいエリア。マスキングテープで隙間を埋めることで対策を。貼りっぱなしにせずこまめに替えて(抗菌剤入りマスキングテープ 110円/ワッツ)
■生えてしまったカビは漂白剤パックで除去
【5】ミゾのカビには斜めカット歯ブラシ
タイルのミゾのしつこいカビは漂白剤パックでも取れにくい。そんなときは歯ブラシがおすすめ。毛を斜めにカットすることで、フィット力とホールド力をさらに高め、よりしっかり汚れをかき出せます(キャップ付き歯ブラシ 4本入り 110円/Can Do)
【6】壁のカビにはペンキ用ハケ
白いビニールクロスに生えたカビは、漂白剤をムラなくつける必要があるので、ペンキ用のハケが便利です。液剤が床まで垂れないよう、古いタオルなどでガードをすることも忘れずに(ハケ多様用途50mm 110円/セリア)
【7】窓のサッシのカビには養生テープ
サッシにそのまま漂白剤をつけると液垂れし窓枠を傷つける原因に。そこで、枠のアルミに養生テープを上半分浮かすように貼り防波堤を作成。窓とテープの間に漂白剤が染み込んだペーパータオルを(養生テープ 110円/ダイソー)
■漂白剤パックの作り方
水10に対してキッチンブリーチ1の割合で薄めて使用。カビの部分に塗布し15~30分放置(くらし良好 キッチンブリーチ(600ml)110円/ダイソー
【教えてくれたのは】
収納&おそうじアドバイザー 伊藤まきさん
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト2級。掃除しながら片づけるプロとしてメディアで活躍中。インスタグラム:@maki_organize
画像ページ >【写真あり】寝る前に窓のサンにペットシートを敷けば、翌朝には結露をぐんぐん吸い取ってくれる(他2枚)
