6年間で貯金ゼロから1000万円貯めた主婦がやっていた「家計簿のつけ方」が簡単すぎた!
画像を見る 家計簿をつけようと思っても…めんどくさ~(写真:ワタコ/PIXTA)

 

■「用もないのにコンビニに行く」ムダ遣いのクセが

 

家計の困りごとでもっとも多いのは「とにかくお金が貯まらない」ことだろう。原因は「生活費」。

 

「家計管理の熟練度や節約の達成度などで、おすすめする家計簿が異なります。まず『毎月赤字』という家計管理初心者さんには、『残高だけ』家計簿がいいでしょう」

 

これは家計管理の基本、「赤字を出さない」ための家計簿だ。

 

まず月の予算を決める。予算を使い切っても、家計が赤字にならないならOK。そして「絶対に予算を超えて使わない」と誓おう。

 

記帳は、毎週月曜などと決める。1週間分のレシートを集め、何に使ったかは考えず、使った合計金額と予算の残金を記載するだけ。

 

「『まだ3週間あるのに残金が少ない』と思えば『次の週はいくらまで』と考えるでしょう。予算がいくら残っているか、いくら使ってもいいかを明確に意識すれば、赤字は回避できると思います」

 

食費だけ、自分の小遣いだけなどから始めてもよいという。

 

次は、毎月赤字ではないものの、「そんなにお金を使ったつもりはないのに、貯まらない」人向けの「店名だけ」家計簿だ。

 

「どこで、どんな使い方をしているかわかっていない人向けです」

 

記帳は、毎週月曜や隔週土曜などとまず決める。それまでにレシートを集めておき、店名ごとにレシートを分けていこう。

 

「レシートの数が多い店を2~3店ピックアップし、その店のレシートだけ、店ごとに使った日付と金額を書くだけです」

 

「店名だけ」家計簿を見ていると「特に用もないのに毎日コンビニに行く」「100円ショップでいつも1千円以上使う」など自分のムダ遣いのクセが見えてくるという。

 

「『店名だけ』家計簿では『何を買ったか』より『いくら使ったか』に注目してください。『いつもドラッグストアで買いすぎる』クセに気づいたら、カゴの商品を1つ返す。『100円ショップで不要なものを買いがち』がクセなら、レジに並ぶ前に本当に使うのかを考える。小さな行動の変化が、貯まる家計に変わるきっかけです」

 

さらに「予算も決め節約もしているのになぜか貯まらない」という節約上級者は、お金が貯まるまであと一歩。「買って後悔」だけ家計簿で、貯まる家計に進化しよう。レシートを定期的に、中身をじっくり検討する。買った商品に注目して「買ったけど余って腐らせた」「安いから買ったけど着てない」「ご褒美だと思ってムダなものを買っちゃった」など、買って後悔した支出だけをピックアップし、金額を記入していくのだ。

 

「集計すると、後悔する買い物の多さに愕然とする人がたくさんいます。ムダ遣いがなければ貯蓄できたはずの金額ですからインパクトは絶大です。後悔しがちな使い方を徹底的に洗い出しましょう」

 

最後は推し活をする人が陥りやすいムダ遣いだ。趣味に関しては「この出費は特別」と聖域化しがちな支出だけを、「趣味だけ」家計簿につけていこう。

 

「趣味の出費は青天井になりがちです。どれだけ使っているか現状を知り、使いすぎなら予算を決めましょう」

 

とはいえ、趣味が日常にもたらすメリットも大切なもの。家計に支障がない範囲で楽しもう。

 

次ページ >「店名だけ」家計簿にとても似た自家製家計簿を駆使

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