高血圧
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年末に向け高血圧リスク増大!専門医が教える正しい血圧測定法
2020/12/14 06:00「今年はコロナ禍により、多くの人が家にこもりがちになりました。食事量は変わらない、むしろストレス解消のために過食気味になっているのに、運動量は減り、体重が増加した人も多いでしょう。摂取カロリーが増え、家飲みなどで酒量が増えると、高血圧になるリスクが高まるのです」 そう警鐘を鳴らすのは、“Dr.血圧”として名高い、高血圧を中心とした循環器病の専門医・渡辺尚彦先生。渡辺先生自 -
コロナ禍でリスク高まる 高血圧防ぐ生活習慣
2020/12/14 06:00高血圧は男性に多いイメージがあるが、実は40歳を過ぎると女性も徐々に血圧が高くなる傾向がある。更年期になると女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの減少にともない、血圧をコントロールしている自律神経の働きが乱れて、血圧が上がってしまうのだ。「自分は低血圧だ」と思いこんでいる女性は多いが、久々に測定してみたら高血圧になっていたなんてこともあるのだ。 「今年はコロナ禍により、 -
“ミスター血圧”医師も実践、血圧を下げるためのエクササイズ
2020/02/03 06:00自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。 「高血圧であっても、自分でそれに気づいていない人がかなりいます。その6割近くが女性です」 -
15分の昼寝が血圧を下げる?医師が推奨する「降圧」習慣
2020/02/02 15:50自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。 「更年期の女性は、女性ホルモンが減少すると同時に血圧が上がり始める傾向にあります。女性ホルモンは -
入浴時の極端な温度差が「高血圧」招く?医師語るNG習慣
2020/02/02 11:00「高血圧は、動脈硬化のほか、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病のリスクも高めてしまいます。しかし、高血圧には自覚症状がほとんどありません。静かに病気を進行させ、ある日突然に心筋梗塞や脳出血といった深刻な病気を引き起こすため、“サイレントキラー”とも呼ばれています」 こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミスター血圧」の異名をとる渡辺尚彦先生だ。 ’17年に厚生 -
医師語る「食事で血圧下げる方法」朝食には減塩食で効果が
2020/02/02 11:00自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。 「血圧をコントロールするうえで、食事の役割は非常に大きいです」 こう話 -
高血圧は「サイレントキラー」とも、重大疾患のリスクも上昇
2020/02/01 15:50’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。 「高血圧であっても、自分でそれに気づいていない人がかなりいます。その6割近くが女性です」 こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミスター血圧」の異名をとる渡辺尚彦先生だ。渡辺先生は常に血圧計を -
高血圧改善に「長ネギ」のすすめ、ななめ切りで焼くのが〇
2020/01/29 11:00「昔から『風邪をひいたらネギを首にまけ』といわれるように、長ネギには抜群の健康効果があります。ところが、調理法次第で成分が変わるという特性があり、それを知らず、せっかくの効果を生かしきれていない人も多いんです」 そう話すのは、医学博士として、食材と健康効果の関係を研究している平柳要先生。下仁田ネギなどネギの産地として知られる群馬県で生まれ育った平柳先生は、以前から長ネギに -
専門医警告「70以上は要注意!脈拍の速さは突然死のサイン」
2019/08/23 11:00「脳卒中や心筋梗塞などの危険因子として高血圧が指摘されますが、じつは脈拍が速い人のリスクも実証されています」 こう話すのは、帝京大学医学部教授の大久保孝義先生。岩手県大迫町(現・花巻市)では、町民が家庭で血圧を測定する取り組みが33年前から続いている。大久保先生は長年この研究に携わり、データの分析に当たってきた。 「最初は町民100人から始まり、 -
歯の健康と生きがいも大切!九大教授が教える「糖尿病」予防
2019/08/14 06:00「日ごろから、バランスのいい食事や適度な運動をすることを心がけ、積極的に社会参加することなどは、認知症発症リスクを下げるために有効かもしれません。久山町研究を含むさまざまな疫学調査データから示されています」 そう話すのは、九州大学大学院医学研究院教授で医学博士の二宮利治先生。“久山町研究”は、福岡市の北部に位置する糟屋郡久山町(人口約8,900人)の住民を対象に、'61年 -
九大教授伝授!認知症予防には一汁一菜で糖尿病にならないこと
2019/08/14 06:00治療が難しい認知症。正確な予防法をあぶりだすために、町の住民ほぼ全員の生活を長年追いかけた、画期的な調査がある。認知症発症の有無から見えてきたものとは——。 「日ごろから、バランスのいい食事や適度な運動をすることを心がけ、積極的に社会参加することなどは、認知症発症リスクを下げるために有効かもしれません。久山町研究を含むさまざまな疫学調査データから示されています」 & -
最強の健康調味料「みそ玉」の作り方とカンタン中華レシピ
2019/06/03 11:00「7年前、糖尿病を患っている友人のために、玉ねぎを調理しやすく食べやすくしたいという発想から生まれたのが、“たまねぎ氷”でした。そこに、にんにくを加えて保存したのが“にんたまジャム”。さらに今回、日本人のソウルフードであり、“医者いらず”ともいわれるみそをミックスさせたのが“みそ玉”なんです。週末につくりおきしておけば、みそ汁はもちろん、和食、洋食、中華といろいろな料理に使うことができるので、とて -
糖尿病、高血圧予防に…専門家が編み出した“みそ玉”とは
2019/06/02 11:00「7年前、糖尿病を患っている友人のために、玉ねぎを調理しやすく食べやすくしたいという発想から生まれたのが、“たまねぎ氷”でした。そこに、にんにくを加えて保存したのが“にんたまジャム”。さらに今回、日本人のソウルフードであり、“医者いらず”ともいわれるみそをミックスさせたのが“みそ玉”なんです。週末につくりおきしておけば、みそ汁はもちろん、和食、洋食、中華といろいろな料理に使うことができるので、とて -
目標値改訂で話題、血圧「130/80」の人がすべき生活改善
2019/03/18 11:00年齢が上がれば「毎日、高血圧の薬を飲むのは大変……」と嘆く人が周囲に増えてくるもの。しかも今後は「上130台ならまだ安心」と思っていた人にも指導が――。 「これまで『上(=収縮期血圧)140/下(=拡張期血圧)90』(単位=mmHg)といわれていた高血圧の基準が“見直されるのではないか”と注目されているのが、日本高血圧学会が4月に改訂する予定の『高血圧治療ガイドライン20 -
日本高血圧学会が4月改訂予定「高血圧の降圧目標値」とは
2019/03/18 06:00「これまで『上(=収縮期血圧)140/下(=拡張期血圧)90』(単位=mmHg)といわれていた高血圧の基準が“見直されるのではないか”と注目されているのが、日本高血圧学会が4月に改訂する予定の『高血圧治療ガイドライン2019』。そこでは『上130/下80』未満まで、降圧目標値が引き下げられる方針なんです」(医療ジャーナリスト) 現在、日本には「上140/下90」以上の高血 -
女性の隠れ高血圧も多数…血圧を上げないための10カ条
2018/10/05 16:00「もともと、人は昼間に活動して、夜は寝るというサイクルがあります。血圧にも一定程度のサイクルがあり、寝ているときは安定していて、起き上がると上昇していきますが、適度な変動の波はあります。しかし、高波のように血圧が急上昇する『血圧サージ』は、急性心筋梗塞や脳卒中を引き起こす“最後の引き金”となってしまう恐れがあるんです」 こう話すのは、著書に『血圧サージに殺されない50の方 -
急性心筋梗塞や脳卒中を引き起こす「血圧サージ」の恐怖
2018/10/04 16:00脳卒中などによる突然死のリスクを上げる高血圧。更年期を迎えて気をつけるようになったという女性でも、測定のタイミングによって“異常な数値”に気づかないことが……。 「もともと、人は昼間に活動して、夜は寝るというサイクルがあります。血圧にも一定程度のサイクルがあり、寝ているときは安定していて、起き上がると上昇していきますが、適度な変動の波はあります。しかし、高波のように血圧が -
1回の注射で1年持続!血管若返る「高血圧ワクチン」とは
2018/06/20 06:00日本人の4人に1人が高血圧に起因した病気で亡くなっている。そんなやっかいな疾患を改善する画期的な“特効薬”がもうすぐ手に入るようになる――。 「このワクチンを使うことで、高血圧の患者だけでなく、脳卒中や心筋梗塞で亡くなる人を減らすことが期待できます」 そう語るのは、血圧を下げる「高血圧DNAワクチン」(以下・高血圧ワクチン)の開発者で、大阪大学の -
「高血圧ワクチン」照らす未来、脳梗塞や脳卒中リスク軽減か
2018/06/20 06:00「このワクチンを使うことで、高血圧の患者だけでなく、脳卒中や心筋梗塞で亡くなる人を減らすことが期待できます」 こう語るのは、血圧を下げる「高血圧DNAワクチン」(以下・高血圧ワクチン)の開発者で、大阪大学の森下竜一教授。 高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状のないまま動脈硬化が進行。脳梗塞やくも膜下出血などの脳卒中、心筋梗塞や腎臓病など