《平素より東東を応援いただき誠にありがとうございます。突然のご報告ではありますが、2024年7月24日をもちまして店長 池田穂乃花は中華東東を離れる事となりました。(中略)本人から電話があり、夢が夢で終わった今、穂乃花は自分にとって大切なものを追うと決めました。東東一同はその意思を尊重し、卒業という形となりました》
“美しすぎる町中華店主”としてネットで大きな話題となった池田穂乃花(22)。千葉県松戸市にある「中華料理 東東(トントン)」の3代目店主を引退することが、7月29日に同店のインスタグラムで発表された。
同店はデカ盛りメニューが売りの町中華で、初代店主だった祖父が20年に死去。池田は「おじいちゃんのお店を潰したくない」という思いで、高校3年生のときに店を継ぐことを決意し、大学に通いながら店で働いていたという。
経営が厳しくなった店を守るため、池田は幼馴染で元プロ野球選手・許銘傑さんの娘・許維娟(シュウ・ウェイジェン)さんと力を合わせて宣伝活動を強化。TikTokを中心にSNSで料理を作る姿やメニュー紹介の動画を投稿するようになると、国内のみならず海外からも注目され、ファンが連日訪れる人気店となった。
その様子が芸能関係者の目に留まったのか、池田は23年9月に芸能事務所「セント・フォーススプラウト」への所属が決定。最近ではデジタル写真集『美しすぎる町中華店主の素顔』をリリースするなど、芸能活動に力を入れている。
池田は今年2月、「集英社オンライン」の取材に対し、アナウンサーを目指して就職活動中であることを明かしていたが、《アナウンサーになれても、お店とはずっと関わっていきたい》と語っていた。
そのため、今回の“卒業”発表に対し、SNSでは《卒業って自分の爺ちゃんがやってた店を引き継ぎたいって自身で始めたんじゃなかったっけ…?》《手段のはずだった芸能活動がいつの間にか目的になってしまった感じでなんかモヤモヤ…》などと、疑問の声があっている。さらに、一部のファンからはこんな厳しい意見も。
《このままだと芸能人でいる為にお店を踏み台にしただけの売名行為と批判されてしまいますよ?》
《目標がブレブレ過ぎて、応援する気が失せました……》
《東東の店長だから芸能活動をしてる魅力があるのに店を辞めたら魅力が無くなりますよ?》
《お祖父ちゃんの店なのにジェンジェン巻き込んで自分の芸能界デビューで引退しますって帰れる場所が有るからって甘え過ぎじゃ無いですか》
池田が思い描いていた“夢で終わった”夢とは一体なんだったのだろうか。