健康
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「子供が独立世代」にプロが勧める保険ランキング!必要なのは「がん保険」だけ
2024/11/21 11:00物価高が続き、家計が厳しい。食費などの節約では“焼け石に水”だと嘆く人も多いだろう。「固定費を見直しましょう。なかでも、保険の見直しが効果的です」そう話すのは『1日1分読むだけで身につく保険の選び方大全100』(自由国民社)の著者で、ファイナンシャルプランナーの長尾義弘さん。子供が大学を卒業し独立した世代には「生命保険は必要ない」と言う。生命保険は、大黒柱が亡くなっても子供が生活費や学費に困らない -
「てんかん」の高齢発症が増加中!専門医が教える疑うべき“異変”
2024/11/20 11:00「日常生活には特に問題のない60代後半の母親が、ときどき記憶障害を起こし、ボーっと一点を見つめることが多くなりました。家族は認知症を疑い、すぐに脳神経内科で検査を受けました。その結果、予想外にも“てんかん”と診断されました。投薬治療を受けることにより、ほどなくして症状は改善され、今は普通に生活をしています」(東京都在住の40代主婦)“てんかん”とは、脳の神経細胞に突然生じる激しい電気的な乱れによっ -
大人の手足口病が急増中!“意外な初期症状”が診断遅れ感染広げる原因に
2024/11/20 06:00「本来、子供の夏風邪として知られる手足口病の感染が、10月になって爆発的に増えました。また、大人への感染も多く、11月になってもそれが続いています」こう話すのは東京都江戸川区のひまわり医院・院長の伊藤大介先生(内科・皮膚科)だ。今秋の手足口病の流行は全国的なもので、感染者は昨年の8倍に増えている。大変な猛威を振るっているのだ。では、なぜここに来て手足口病の発生数が増えたのだろうか。「夏に流行した手 -
認知症を防ぐポテサラレシピ!卵とじゃがいもの組み合わせには“意外な効果”が
2024/11/13 11:00この夏の猛暑や長引く異常な高温と多くの自然災害による出荷の減少などの影響を大きく受けた野菜の価格が、例年の平均値や、前年の価格を上回っている。その状況下で、今年の8月中旬ごろからぐんと価格が下がり、9月中旬以降、安定した価格で販売されている野菜がじゃがいもだ。東京都卸売市場での1kgあたりの価格が、今年の5月以降はぐんぐん上がり、6月のピーク時には355円だったもののその後は下がり続け、9月の中旬 -
便秘で心筋梗塞になりやすく!最新研究で判明した“驚きのリスク”
2024/10/28 11:00「今年8月、米国の学術誌に発表された論文の中で《便秘が重篤な病気のリスク要因となる》という衝撃的なデータが示されました」(医療ジャーナリスト)オーストラリアのモナシュ大学生物学部、フランシーヌ・マルケス教授らの研究チームは、イギリスで実施されたUKバイオバンクの40~69歳の約50万人の調査データを用いて、便秘と心疾患の関連性について調べた。その結果、《便秘の症状のある人はそうでない人に比べ、心筋 -
「ボケ始め」なら脳は戻せる!専門医が教える認知症グレーゾーンから「脳を戻す習慣」
2024/10/28 11:00「9月24日、日本では2例目となる認知症薬『ドナネマブ』が承認されました。認知症の7割を占めるアルツハイマー病治療薬で、軽度認知症や、MCI(軽度認知障害)への投与で、症状の進行を29%遅らせるというデータもあります」(医療ジャーナリスト)新薬への期待は高まるばかりだが、そもそも大事なのは、早期段階のMCIに気づくことだと言うのは、『認知症グレーゾーンからUターンした人がやっていること』(アスコム -
【47都道府県】認知症の発症率ランキング!発症率1位の“野菜嫌い”な県は?
2024/10/21 11:00「認知症の発症要因には、食事や運動、生活習慣などさまざまあります。実は、地域ごとに発症率にもあきらかな差があることが知られています。認知症の多い県、少ない県の特性を知ることも、認知症予防の参考になるでしょう」そう語るのは総合内科医で秋津医院の院長、秋津壽男先生。2040年には65歳以上の6~7人に1人が患うという認知症。とくに女性の有病率は高く、80代後半では44%(男性35%)が認知症になると予 -
腰痛を放置していたら痛み止め効かぬ激痛に! 70歳女優が告白する「腰椎すべり症」の悪夢
2024/10/17 11:00「歩いても10歩進むと腰が痛くてたまらなくなり、少し前かがみになって休んでは、次の10歩という状態……。痛みで寝返りさえ打てませんでした。これからの人生、この腰の痛みとともに過ごすのかと思い暗い気持ちに。神経が集中するところにメスを入れる手術は大きな決断でしたが、痛みもなく歩けるようになった今は、世界が変わったように感じています」と語るのは、女優で歌手の山口いづみさん(70)。長年患っていた腰痛の -
ドライヤー15分以上、コーヒー1日4杯以上…「難聴」招くNG習慣13
2024/10/16 11:002060年には約645万人になると推計されている認知症患者。認知症になるリスクを高め、かつ自分の意思で修正可能な9つの危険因子のなかで、最も大きな危険因子とされるのが「中年期の聴力の低下」。これに当てはまる人は、そうでない人に比べ、認知症になるリスクが約2倍になるという。ほかの8つの危険因子よりも、はるかに高リスクだというのだ(2017年発刊の医学雑誌『ランセット』内の報告より)。「聴力の低下はコ -
「マツケンサンバ」のリズムで歩いて脳老化を防ぐ!健康寿命と歩行速度には大きな関連が
2024/10/16 11:00ある研究で、歩行速度が遅いと脳が萎縮することがわかった。「まだ歩けているから」といって安心は禁物。脳の老化を救うのは、誰もが知る“あのサンバ”のリズムで――。人生100年時代、「寝たきり」を防いで長生きするためには「フレイル」の予防が必須といわれている。「フレイル」とは健康な状態と要介護状態の間のことで、「身体」「社交性」「こころ/認知」の3つの観点で測られる。その診断基準の一つになっているのが「 -
ハンドソープ“洗わずに詰め替え”はNG? 敗血症招く場合も…メーカーに聞いた正しいボトルの管理ルール
2024/10/15 15:10だんだん冬に近づくこの季節、感染症対策に欠かせないのがハンドソープだ。容器が空になったら、経済的でゴミも少なく済む「詰め替え品」を活用する人も多い。ただし、この「詰め替え」を誤った方法で行うと、菌が増殖してハンドソープが汚染されてしまう可能性があるという。例えば、使用済みのハンドソープボトルを洗わずに“詰め替え品を継ぎ足し”するのはNG。詰め替え時に「緑膿菌」「セラチア菌」などの菌が混入・繁殖する -
秋に急増する「こむら返り」痛みが治る応急処置&予防法は?
2024/10/14 11:00彼岸も過ぎ、朝晩の冷え込みを感じるようになってきた。この季節、朝方になると、ふくらはぎのこむら返りを経験するという人、少なくないのではないだろうか。「こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉が痙攣し、激しい痛みを生じることをいいます。原因は、血行不良や筋肉の衰え、あるいは筋肉の疲労蓄積、ミネラル不足などさまざまありますが、気温が下がるこの季節は特に血行不良を招きやすく、こむら返りを起こす人が増えるようです -
マイコプラズマ肺炎「過去最多流行」の理由を医師が解説
2024/10/10 11:00「9月に入り東京都では1日あたりの患者数が、統計報告が開始された1999年以来過去最多を記録するなど、マイコプラズマ肺炎の感染が広がっています」(医療ジャーナリスト)国立感染症研究所の最新39週目(9月23日~9月29日)のデータによると、1医療機関あたりの患者数は全国で昨年同時期と比べ41倍と大幅に拡大している。また、都道府県別では、福井県、埼玉県、岐阜県、東京都、愛知県、京都府、広島県、兵庫県 -
認知症は早期発見で改善の可能性も…医師が危惧する“受診までの期間”の長期化
2024/10/07 11:00「80歳の母親が、お鍋を焦がしてしまうなどの失敗を頻繁に繰り返すようになり、病院で初めて認知症の検査を受けたところ、“アルツハイマー型認知症”と診断されました。じつは4~5年前から、もの忘れは始まっていたのですが、生活に大きな支障はなかったので受診しなかったんです。医師からは、すでにかなり進行している状態だと言われ……。もっと早い段階で検査を受けるべきだったと後悔しています」(兵庫県在住、50代主 -
医師がシニアの食事に「マックと吉野家」を勧める“意外な理由”
2024/10/07 11:00要介護の高齢者が年々増え続けている。経済産業省の発表によれば、要介護認定者数は、ピークを迎える2040年に988万人にもなると推定されている。「日本に寝たきりの高齢者が多いのは、“痩せ”が原因。65歳を過ぎたら、血圧や血糖値を気にする前に、十分な食事量が大切です」こう警鐘を鳴らすのは、医療法人社団悠翔会 理事長の佐々木淳先生だ。在宅医療のエキスパートで、著書『年をとったら食べなさい』(飛鳥新社)で -
アルツハイマー病の新治療薬「ドナネマブ」効果があるのはどんな患者?医師が解説
2024/10/04 06:00「認知症に対する不安を抱える患者さんやご家族にとって、アルツハイマー型認知症の進行を遅らせる薬の選択肢が増えることは、明るい希望。認知症治療においても大きな転換点です」と語るのは認知症治療の第一人者でアルツクリニック東京の新井平伊先生。9月24日、厚生労働省は米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー病の新薬「ドナネマブ」の国内での製造販売を正式に承認した。認知症の約7割を占めるアルツハイマ -
「年金だけでは足りない」を補う認知症保険ガイド 1000円代から加入できる商品も!
2024/09/27 11:00「ひとり暮らしの母がアルツハイマー型認知症と診断されたのは2年前、78歳のとき。もの取られ妄想が激しく、もの忘れも増えて冷蔵庫には消費期限切れの食材ばかり。日常生活を見守るため、母の家に毎日通うようになりましたが、介護サービスや医療費以外にかかるケアの費用が膨らみ……。自分たちの老後の蓄えの貯金を切り崩して、母親の介護費用に充てています」深いため息をつきながら語るのは東京都在住のA子さん(51)。 -
「まつげにダニが大増殖」猛暑で相談増加…実は男性・高齢者が要注意な訳
2024/09/24 11:00今年は夏に入って以降、目の異常なかゆみを訴えて、眼科を受診する人が増えているのだという。その原因のひとつが、人間の顔に生息する〈まつげダニ〉だ。「まつげダニは、〈デモデックス〉ともいいます。人のまつげの根元付近に常に生息する、顔ダニの一種です」こう説明してくれたのは、羽根木の森アイクリニック院長の井上佐智子先生だ。まさか顔に、しかも目に近いまつげの根元にダニがすんでいるとはーー。この事実には驚いて -
マンモのみでは“乳がん”見落とす!日本女性の7割が該当する「高濃度乳房」に要注意
2024/09/24 11:00乳がんのなかでも5%という比較的少ない“浸潤性小葉がん”のステージ3Aであることを告白したタレントの梅宮アンナ(52)。抗がん剤治療で進行を止め、そのあと乳房切除の手術を受けるという。毎年、人間ドックを受けていたにもかかわらず、今年5月下旬に「片方の乳房が小さくなった」ことで初めて異変を感じたアンナ。マンモグラフィーやエコー、MRI検査などを受けるも、はっきりした異常が見つからず、組織の一部を検査 -
長引くぎっくり腰、実は骨折かも? 寝たきり招く「骨粗しょう症」の危険
2024/09/20 11:00「重たいものを持ち上げたら背中に痛みが走って、動けなくなった。急いで病院に行ったところ、背骨が圧迫骨折しているといわれ、さらに骨粗しょう症と診断された。まだ60歳前なのに、骨折の原因が骨粗しょう症なんて、本当にショック……」50代後半のA子さんはこう嘆く。彼女は背骨の圧迫骨折の数年前に肋骨、そのさらに数年前に手首を骨折したことがあったのだが、まさかこの年齢で骨粗しょう症だとは思っていなかったという -
掛け金1日80円から!9月も危険な「熱中症」による通院&入院に備える保険
2024/09/19 11:00命の危険さえ感じるほどの猛暑を記録した今夏。秋が待ち遠しいところだが、民間気象情報会社ウェザーニュースの予測によると、暑さは10月ごろまで続くと見込まれている。特に9月は、観測史上もっとも暑くなった昨年に匹敵する高温となる可能性が……。「厳しい残暑のため、昨年は9月中の熱中症による救急搬送数が全国で9千193人を数えました。今年は1万人に迫ってもおかしくありません」(医療ジャーナリスト)まだまだ油 -
「アルツハイマー型認知症」4割が誤診の可能性!うつやてんかんなどのケースも
2024/09/17 11:00「もの忘れがある=アルツハイマー病」という認知症の常識が、揺らぎ始めている。「60代の父親が、心療内科で“アルツハイマー型認知症”と診断されたのですが、その後、日を追うごとに口数がどんどん減り、ボーッとする時間が長くなりました。食欲も急に減退したので心配になり、認知症の専門クリニックで、詳しく調べてもらいました。 その結果、アルツハイマー病ではなく、“うつ病”によって認知機能が低下していることがわ -
台風で「気象病」患者が急増!低気圧頭痛を和らげる“食物繊維が豊富な飲み物”は?
2024/09/09 11:00今年は酷暑の中、全国でゲリラ豪雨が頻発し、台風が連続襲来している。そんななか、頭痛やめまいなどの体調不良を訴える「気象病」の人が相次いでいる。「台風10号が南に発生した、8月24日(土)ごろから、体調が悪くなったという人が続出しています」そう語るのは、せたがや内科・神経内科クリニックの久手堅司院長。2016年に同クリニック内に「気象病・天気病外来」を開設してから、延べ6千人以上の診察にあたっている -
特効薬がなく、10日で死亡する例も…「ダニ媒介感染症」の危険性と対策
2024/09/05 06:00【事例一】宮崎県日南市の70代の女性が、4月上旬に体調不良をうったえ4月6日に市内の医療機関に入院。しかし回復せず、7日に宮崎市保健所管内の医療機関に転院。9日には検査でSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染が判明したが、その後に死亡した。 この女性は発症前に、庭の手入れを行っており、ダニに噛まれた痕が確認された(4月19日、宮崎日日新聞より抜粋、以下同様)【事例二】北海道函館市の70代の男性 -
繰り返す膀胱炎は「膣の大腸菌」が原因かも…膀胱炎を招くNG習慣7
2024/09/02 11:00何度もトイレに行きたくなる頻尿や、排尿時の痛みや違和感、尿の濁り、残尿感といった症状を伴う膀胱炎は、一般的にトイレを我慢しすぎたり、免疫力が落ちたりすることで発症する。特に閉経後の女性は何度も膀胱炎を繰り返す「反復性膀胱炎」という病態になりやすいという。今年6月、岡山大学病院泌尿器科の感染症研究グループが発表した「繰り返す膀胱炎は膣に定着した大腸菌が原因」という研究結果が話題を呼んでいる。「閉経後