■腰痛を治す「おしり歩き」
【1】両手両足を伸ばして座る
おしり歩きに十分なスペース(約180cm・1畳分)を確保し、両手両足を伸ばして座る。背筋を伸ばし、顎を上げる。
【2】左手と左足を一緒に前に出す
腰が曲がりすぎないように気を付けながら、左手左足を同時に前に出そう。
【3】右手と右足を一緒に出す
次に右手と右足を思いっきり前に出そう。勢いをつけて動かせば、肩甲骨にも刺激が。繰り返して端っこまで進んだら、こんどは後ろ向きにおしり歩きをしよう。
実践するに当たり、竹内氏はこうアドバイスしている。
「できるだけ背筋をピンと伸ばし、顎は上げる。この正しい姿勢で行うことが大事。目安は畳1枚分程度を前に進み、進み切ったら同じ姿勢で後ろに戻るだけです」
ちなみに「おしり歩き」をする際、尾骨が硬く突き出ていて引っかかるくらいの人は、気が強すぎてストレスをためるタイプという。
「おしり歩きで、尾骨を『たたく』感覚で歩くと腰痛だけでなく、温厚になり気持ちも楽になります」 腰痛持ちの人は今日から実践してみてほしい!