健康
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ラムネで集中力は本当に上がる? 本誌編集部がチャレンジ
2020/01/15 06:00「受験勉強に励む子どもから最近、『大粒ラムネを買い置きしておいて』とリクエストがあって。私も何十年かぶりにつまんでみると、少し元気になった気がして、そのあとの家事もはかどったんです。以来よく食べるようになりました」(50代・主婦)ラムネの瓶を模したパッケージでおなじみの「森永ラムネ」を買った覚えのある人は多いだろう。いま、このラムネが、姉妹商品で粒が通常よりも1.5倍大きい「大粒ラムネ」とともに大 -
肥満に脳卒中、がんを予防する「長生きふりかけ」の作り方
2020/01/09 15:50「しょうが、にんにく、とうがらし、かつおぶしの4つの食材をそろえて混ぜるだけ。この『長生きふりかけ』を毎日食べれば、肥満、脳卒中、がん、認知症など多くの不調や病気を予防できます」そう話すのは、医学博士でしょうが研究の第一人者としても知られる平柳要先生。年間300以上の国内外の論文を読み、食材の健康効果について研究している。しょうがとにんにくは体にいい食材として広く世に知られているが、近年、各国の研 -
血管のために好ましい室内外の温度差は5度、心筋梗塞予防に
2020/01/07 15:50「ある日突然発症するイメージがある心筋梗塞ですが、この疾患は、毎日の生活習慣と関係しています」そう話すのは、医学博士で(一社)日本ダイエットスペシャリスト協会理事長の永田孝行先生。心筋梗塞は、心臓への血流が不足した結果、心臓の細胞が壊死してしまった状態で、食生活の乱れや喫煙・飲酒習慣の積み重ねによる動脈硬化の進行で発症する例が多い。特に寒くなるこの時期は、室内と外気との急激な温度の変化に血管の収縮 -
糖尿病に関するクイズ、予防は「ジョギング」より「筋トレ」
2020/01/07 15:50今や、日本人の6人に1人が糖尿病あるいはその予備群とされている。「そのうちの9割が、生活習慣病が原因とされる2型糖尿病であり、気付かないまま健診で見つかって慌ててしまうことがありますが、それは長い年月に及ぶ無意識な食生活習慣や日常生活の積み重ねを原因として発症・悪化することが明らかになっています。日々の生活習慣を見直し、その蓄積によって、予防や改善につなげることができます」医学博士で(一社)日本ダ -
年末年始は「掃除」より「料理」、脳を働かせるメカニズム
2020/01/07 11:00「医学の進歩で、これまで難治性といわれていた病気も、改善されるケースが出てきています。認知症に関しては未知の部分がいまだ多くありますが、生活習慣の改善によって予防できることがわかっています」こう話すのは、アンチエイジング医療の第一人者で、お茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二先生だ。認知症は大きく分けて、脳梗塞など血管障害によって脳細胞神経が死滅することで起こる脳血管性認知症と、脳に蓄積したアミ -
認知症予防に役立つのは「ヨガ」より「太極拳」、医師が解説
2020/01/07 11:00「医学の進歩で、これまで難治性といわれていた病気も、改善されるケースが出てきています。認知症に関しては未知の部分がいまだ多くありますが、生活習慣の改善によって予防できることがわかっています」こう話すのは、アンチエイジング医療の第一人者で、お茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二先生だ。認知症は大きく分けて、脳梗塞など血管障害によって脳細胞神経が死滅することで起こる脳血管性認知症と、脳に蓄積したアミ -
禁煙徹底によりがん患者は20%減少、病気にならない生活習慣
2020/01/07 06:00「高齢化の影響で健康への関心はますます高まりを見せています。健康情報はあふれているものの、意外と知らないことや、思い込みのままでいること、昔は黒だと考えられていたことが今では白になっていたり、その逆といった情報も少なくありません」大人気ドラマ『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日系)の医療監修も務める、医師で医療ジャーナリストの森田豊先生はこう話す。森田先生は、エビデンス(科学的根拠)に基づいた最新の -
睡眠不足は「乳がん」リスク高め…がんにまつわる二択クイズ
2020/01/07 06:00「高齢化の影響で健康への関心はますます高まりを見せています。健康情報はあふれているものの、意外と知らないことや、思い込みのままでいること、昔は黒だと考えられていたことが今では白になっていたり、その逆といった情報も少なくありません」大人気ドラマ『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日系)の医療監修も務める、医師で医療ジャーナリストの森田豊先生はこう話す。森田先生は、エビデンス(科学的根拠)に基づいた最新の -
岸本葉子さん がんになって初めて気づいた“人生で大切なこと”
2020/01/05 06:00人生において訪れるさまざまな転機。なかでも“大きな病気”と向き合うには相当な覚悟が必要です。ここでは、「がん」を経験したことが、その後の生きる糧となった方のお話を紹介。葛藤の日々の先には“新しい私”との出会いがありました。■岸本葉子さん(58)・作家、エッセイスト「仕事のキャリアは“がん後”のほうが長くなりましたが、がんを克服したとはまだまだ言えない、臆病な自分と共生しています」エッセイストとして -
がん患者ら集う「がんカフェ」 代表女性が明かす反響と効果
2020/01/04 06:00人生において訪れるさまざまな転機。なかでも“大きな病気”と向き合うには相当な覚悟が必要です。ここでは、「がん」を経験したことが、その後の生きる糧となった方のお話を紹介。葛藤の日々の先には“新しい私”との出会いがありました。■田中愛子さん(39)・暮らしの保健室かなで「がんカフェ」代表「副作用って、個人差があると思うんです。みなさんは、この薬は本音ではどうでしたか」「実は私、最近、自分がいなくなった -
がんになってもオシャレを楽しむ!アパレル女性社長の“転機”
2020/01/03 11:00人生において訪れるさまざまな転機。なかでも“大きな病気”と向き合うには相当な覚悟が必要です。ここでは、「がん」を経験したことが、その後の生きる糧となった方のお話を紹介。葛藤の日々の先には“新しい私”との出会いがありました。■塩崎良子さん(39)・「TOKIMEKU JAPAN」社長「がんになり、いつか、その他大勢の“患者さん”になってしまって“私”がいなくなっていることに気付いてがくぜんとしました -
バックギャモン世界王者の日本人女性、がんが開いた新しい道
2020/01/03 11:00人生において訪れるさまざまな転機。なかでも“大きな病気”と向き合うには相当な覚悟が必要です。ここでは、「がん」を経験したことが、その後の生きる糧となった方のお話を紹介。葛藤の日々の先には“新しい私”との出会いがありました。■矢澤亜希子さん(39)・プロフェッショナル バックギャモン プレーヤー「試合中は病気の恐怖から逃れることができたから、ここまで続けてこられたのだと思います」世界のプレーヤー数は -
古村比呂 がんになったからこそ「今度は私が誰かの支えに!」
2020/01/02 11:00人生において訪れるさまざまな転機。なかでも“大きな病気”と向き合うには相当な覚悟が必要です。ここでは、「がん」を経験したことが、その後の生きる糧となった方のお話を紹介。葛藤の日々の先には“新しい私”との出会いがありました。■古村比呂さん(54)・女優「先日、私の出演した医療番組を息子たちと見ていたとき、がんが見つかった年の私の映像が流れてきて。三男に『このころは本当に気の張ったおばさんだったね』っ -
がんと付き合い8年 古村比呂の身に染みた“子どもたちの助け”
2020/01/02 11:00人生において訪れるさまざまな転機。なかでも“大きな病気”と向き合うには相当な覚悟が必要です。ここでは、「がん」を経験したことが、その後の生きる糧となった方のお話を紹介。葛藤の日々の先には“新しい私”との出会いがありました。■古村比呂さん(54)・女優「先日、私の出演した医療番組を息子たちと見ていたとき、がんが見つかった年の私の映像が流れてきて。三男に『このころは本当に気の張ったおばさんだったね』っ -
“発見しすぎ”のデメリットも…けいゆう先生教える「がん検診」
2019/12/25 11:00ネット上には、信ぴょう性に欠ける医療情報が少なくない。そんな現状を改善しようと情報発信に尽力する現役外科医が語る、がんと向き合う患者の心得とはーー。「いまでは、患者さんは外来を受診する前にインターネットなどでなんらかの情報を得ています。しかし、ネット上の医療情報は出典も執筆者も不確かで間違いだらけの記事も多く、まともに信じてしまうと、命の危険さえ伴います」そう話すのは、外科医の山本健人先生。山本先 -
「手術前やるべきことは?」けいゆう先生教えるがんとの向き合い方
2019/12/25 11:00「いまでは、患者さんは外来を受診する前にインターネットなどでなんらかの情報を得ています。しかし、ネット上の医療情報は出典も執筆者も不確かで間違いだらけの記事も多く、まともに信じてしまうと、命の危険さえ伴います」そう話すのは、外科医の山本健人先生。山本先生はこの状況を改善したいと、「外科医けいゆう」のペンネームで’17年に医療情報サイト「外科医の視点」を開設、患者に寄り添った視点で語られ人気サイトに -
“飲みこみ力”鍛えて「誤嚥性肺炎」対策!簡単「のどトレ」4
2019/12/19 06:00これからの季節は、寒さと乾燥がもたらす「肺炎」と、おもちののど詰まりなどによる「誤嚥性肺炎」のピーク。無事に新年を迎えるためにも、今からのどの「トレーニング」を心がけよう!「肺炎で亡くなるのは75歳以上の高齢者がほとんどですが、じつはこうした高齢者の70%以上に誤嚥が関係しているとされているのです。そこには、『飲み込み(嚥下)力の低下』が関係しています」そう話すのは『肺炎に殺されない! 36の習慣 -
「誤嚥性肺炎」遠ざける生活習慣、カラオケはハイトーンで!
2019/12/19 06:00これからの季節は、寒さと乾燥がもたらす「肺炎」と、おもちののど詰まりなどによる「誤嚥性肺炎」のピーク。無事に新年を迎えるためにも、今から適切なのどの「ケア」を心がけよう!「肺炎で亡くなるのは75歳以上の高齢者がほとんどですが、じつはこうした高齢者の70%以上に誤嚥が関係しているとされているのです。そこには、『飲み込み(嚥下)力の低下』が関係しています」そう話すのは『肺炎に殺されない! 36の習慣』 -
「追いだき」避ける、「鼻呼吸」…日常でできる「のどケア」法
2019/12/18 11:00いよいよ冬本番。今年も風邪などの感染症に注意が必要なシーズンが到来したが、中高年がとくに気をつけたいのが「肺炎」だ。では、日常生活で肺の炎症を予防するにはどうしたらいいのか?『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』(飛鳥新社)の著者で、これまで30年以上呼吸器の診療にあたってきた日赤医療センターの生島壮一郎先生は、「『気道クリアランス』を保つことです」と話す。「気道クリアランスとは、大気中に無数に -
「誤嚥性肺炎」起こす“のどのズレ”とは?その仕組みと兆候
2019/12/18 11:00「肺炎で亡くなるのは75歳以上の高齢者がほとんどですが、じつはこうした高齢者の70%以上に誤嚥が関係しているとされているのです。そこには、『飲み込み(嚥下)力の低下』が関係しています」そう話すのは『肺炎に殺されない! 36の習慣』(すばる舎)の著者で、耳鼻咽喉科として30年以上の経験を持ち、現在は言語聴覚士、栄養士、看護師らと連携しながら嚥下障害の治療を専門的におこなう、西山耳鼻咽喉科医院の西山耕 -
中高年にとって命取りに…医師語る「肺炎」定義と危険性
2019/12/18 06:00「日本人の三大死因といえば、長い間、がん(悪性新生物)、心臓病(心疾患)、脳卒中(脳血管疾患)が“定番”でした。しかし、脳卒中が減少する一方で肺炎が増加。平成23年度以降は、“肺炎”が死因の第3位になっています」そう語るのは、『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』(飛鳥新社)の著者で、これまで30年以上呼吸器の診療にあたってきた日赤医療センターの生島壮一郎先生。主な死亡原因の最新データは次のとお -
「肺炎」から身を守るには「気道クリアランスが重要」と医師
2019/12/18 06:00いよいよ冬本番。今年も風邪などの感染症に注意が必要なシーズンが到来したが、中高年がとくに気をつけたいのが「肺炎」だ。「一般的に肺炎といえば、肺炎球菌をはじめとする細菌に感染して起こる『細菌性肺炎』を指しますが、“肺の炎症”全般としてとらえれば、ほかにもさまざまな疾患が。なかでも『非結核性抗酸菌症(肺MAC症)』や『過敏性肺炎』は、日々の生活の中にも、原因が潜んでいるので要注意です」そう語るのは、『 -
女性ホルモンと上手に付き合い更年期も自分らしく!
[PR]2019/12/17 12:00女性ホルモンの影響で生じる、自分ではどうにもできない症状を感じる更年期。一世紀以上にわたり女性の心と身体の健康を見つめてきた「命の母」が更年期の不安を和らげます。■日本初の女性保健薬として誕生した「命の母」明治36年に笹岡薬品の創始者・笹岡省三が考案したのが、日本で初めての女性保健薬である「命の母」。「家事や農作業など厳しい労働を強いられた女性や体が弱かった母のために、何とか役立ちたい」という思い -
簡単に健康寿命を延ばす「小林式アイシンググーパー体操」
2019/12/16 16:37自律神経の名医で腸のスペシャリスト、順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生の新刊「死ぬまでボケないグーパー体操」(光文社)が話題になっている。「ギュッと握ってパッと開くだけのグーパー体操には、健康寿命を延ばす効果があります」(小林先生)健康寿命とは、日常的に医療・介護に依存して生きる必要がない年齢を言う。日本人の平均寿命は延びていて、2018年の厚労省調査によると、平均寿命は女性で87.32歳。しかし -
更年期以降は「急性心臓死」リスク急増、その“予兆”を見逃すな
2019/12/16 06:00元気に見える人を襲う「急性心臓死」。手遅れになる前に、予兆に気づけば一命をとりとめることができる。そうなる前の、日ごろからの予防も大事になるが……。「現代は飽食の時代ですから、昭和のころに比べて、肥満や高血圧、糖尿病の女性は増えています。とくに女性ホルモンの分泌が低下する50代以上は動脈硬化が進みやすいので、心不全による突然死、『急性心臓死』に注意が必要です」そう話すのは、心臓血管研究所所長で医学