健康
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「紫外線にはメリットも」と専門医、1日30分の日光浴で免疫UP
2020/02/05 11:00皮膚がんリスクを高める、肌にシミができるなど、何かとネガティブなイメージがある紫外線。でもちょっと待って! そこにはさまざまな病気を遠ざけ、若さを保つうれしい効果が盛りだくさんなのです。「太陽光に含まれる紫外線は、特に女性にとって大敵と思われがちですが、最近の研究では私たちの肌や体を健康にしてくれるありがたい存在であることがわかってきたのです」乳腺専門医で、アンチエイジング医療に詳しい南雲吉則先生 -
耳たぶをくるくるすると首まわりがラクに!?専門家が原理を解説
2020/02/05 06:00「今から12年ほど前、薬剤師として薬局で働いていたときです。片頭痛の薬を飲んでもなかなか治らない患者さんから『ほかに何かいい方法はないかしら」と相談されたのがきっかけでした」こう話すのは、薬剤師でリンパトレーナーの木村友泉さん。当時のさまざまな文献を当たってみて、耳たぶをくるくる動かすとリンパの流れがよくなり、老廃物が流れ、頭痛や肩コリが改善することに着目した。「その患者さんに教えたら、本当に頭痛 -
「顔のたるみ対策に」と専門家、耳たぶのリンパを流す方法
2020/02/05 06:00寒い日が続くと特に、首まわりのコリがひどくなりますよね。頭痛が伴ってしまうという人も……。そんなときは強い力でもみほぐすのではなく、軽〜く耳たぶを回すだけでOK、というより、それがもっとも効果的な方法だったのですーー。「今から12年ほど前、薬剤師として薬局で働いていたときです。片頭痛の薬を飲んでもなかなか治らない患者さんから『ほかに何かいい方法はないかしら」と相談されたのがきっかけでした」こう話す -
“ミスター血圧”医師も実践、血圧を下げるためのエクササイズ
2020/02/03 06:00自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「高血圧であっても、自分でそれに気づいていない人がかなりいます。その6割近くが女性です」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミ -
15分の昼寝が血圧を下げる?医師が推奨する「降圧」習慣
2020/02/02 15:50自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「更年期の女性は、女性ホルモンが減少すると同時に血圧が上がり始める傾向にあります。女性ホルモンは血管を拡張させる働きをしてく -
入浴時の極端な温度差が「高血圧」招く?医師語るNG習慣
2020/02/02 11:00「高血圧は、動脈硬化のほか、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病のリスクも高めてしまいます。しかし、高血圧には自覚症状がほとんどありません。静かに病気を進行させ、ある日突然に心筋梗塞や脳出血といった深刻な病気を引き起こすため、“サイレントキラー”とも呼ばれています」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミスター血圧」の異名をとる渡辺尚彦先生だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受け -
医師語る「食事で血圧下げる方法」朝食には減塩食で効果が
2020/02/02 11:00自覚症状のないまま悪化し、さまざまな病気を引き起こす原因にもなる高血圧。女性は更年期を迎えるころから特に注意が必要だ。’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「血圧をコントロールするうえで、食事の役割は非常に大きいです」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミスター血圧」の異名をとる渡 -
高血圧は「サイレントキラー」とも、重大疾患のリスクも上昇
2020/02/01 15:50’17年に厚生労働省が行った健康調査によると、日本で高血圧と診断を受けている人は約994万人。しかし、実際は約4,300万人が高血圧だという推測もされている。「高血圧であっても、自分でそれに気づいていない人がかなりいます。その6割近くが女性です」こう話すのは、循環器疾患が専門で「ミスター血圧」の異名をとる渡辺尚彦先生だ。渡辺先生は常に血圧計を腕につけ、自身の血圧をじつに24時間32年以上にわたって -
絶対休めない医師は、風邪かな?と思ったらプールに入っている
2020/01/31 06:00「風邪をひいたら安静にしているように」と言われた覚えはない? 30年間、風邪をひいたことがない医師はプールで泳ぐというのだ! 日々アップデートしている風邪の新常識とはーー。毎日家事をこなさなければならない主婦たちは、風邪をひいたからといって休むことはできない。「私は医師になって31年になりますが、これまで一度も体調不良で休んだことはありません。体調不良を訴えて訪れる患者さんと毎日接していて、人より -
ドアノブやボタンは手のひらで押す、医師も実践する「風邪」対策
2020/01/31 06:00毎日家事をこなさなければならない主婦たちは、風邪をひいたからといって休むことはできない。「私は医師になって31年になりますが、これまで一度も体調不良で休んだことはありません。体調不良を訴えて訪れる患者さんと毎日接していて、人よりも何十倍も風邪をひきやすい環境にいるので、体調管理に気を配っています」そう語るのは、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長。体調管理には3つの柱があり、マスクや手洗い、うがいなど -
がんの見落としがAIで激減!もうすぐ完成する「最新医療」
2020/01/30 11:0010年前、ここまで世界的にスマホが普及することを誰も予想できなかった。同時に、医療の技術も10年前では考えられなかったような治療法が開発されているーー。「医療技術の完成を山登りにたとえると、いますでに9合目まできています。残り1合もこれから5〜10年で一気に進展していくといえるでしょう。間もなく医療の完成期、つまり“病気で死なない時代”がやってくるのです」こう話すのは著書に『Die革命』(大和書房 -
医師明かす「医療技術」の完成…ウエアラブル端末が糖尿病を発見
2020/01/30 11:00「医療技術の完成を山登りにたとえると、いますでに9合目まできています。残り1合もこれから5〜10年で一気に進展していくといえるでしょう。間もなく医療の完成期、つまり“病気で死なない時代”がやってくるのです」こう話すのは著書に『Die革命』(大和書房)がある、医師の奥真也さんだ。放射線科医として臨床現場で経験を積み、MBA(経営学修士)も取得。現在では創薬、医療機器、新規医療ビジネスに精通している。 -
特効薬はなし、武漢発「新型コロナウイルス」の強まる感染力
2020/01/30 06:00「武漢市内の駅構内では、マスクをしたスタッフが消毒する姿を見かけるし、街中では薬局やコンビニなど、いたるところでマスクが売り切れ状態。異様な雰囲気です」(中国に詳しいジャーナリスト)中国・武漢市から感染が拡大している新型コロナウイルス。日本でも16日、武漢に滞在していた30代男性の感染が認められた。その後、タイ、韓国、台湾、そしてアメリカでも感染者が出たことが報じられている。20日に北京市と上海市 -
空港での対策困難…「新型コロナウイルス」ワクチン完成時期は
2020/01/30 06:00中国国内での感染者・死者が増え続けている新型ウイルス。どのようにすれば感染を防げるのか? 感染症医たちが疑問に答える!「武漢市内の駅構内では、マスクをしたスタッフが消毒する姿を見かけるし、街中では薬局やコンビニなど、いたるところでマスクが売り切れ状態。異様な雰囲気です」(中国に詳しいジャーナリスト)中国・武漢市から感染が拡大している新型コロナウイルス。日本でも16日、武漢に滞在していた30代男性の -
足の切断リスクも……医師が教える“足の狭心症”の見分け方
2020/01/29 15:50足先が冷たい、足がしびれる、なんだか足に痛みがある……。そんな気になる症状があっても、厳しい寒さのせい、と流してしまうのはとても危険だ。「足に慢性的な痛みや冷えが出る人は、足に動脈硬化が起こっている可能性があります。動脈硬化は血管の内側が詰まって血流に障害のある状態のことで、心臓の血管にこれが起こると、胸の痛みや息切れなどを起こします。これが狭心症の症状です。足先の痛みや冷えは、いわば“足の狭心症 -
医師が伝授「“足の動脈硬化”を予防する簡単エクササイズ」
2020/01/29 15:50胸の痛みや息切れを引き起こす狭心症。それと同様の状態が足に生じると、さまざまな異変が。その小さな変化を見逃すと、さらに深刻な病気を招くことになりかねないーー。「足に慢性的な痛みや冷えが出る人は、足に動脈硬化が起こっている可能性があります。動脈硬化は血管の内側が詰まって血流に障害のある状態のことで、心臓の血管にこれが起こると、胸の痛みや息切れなどを起こします。これが狭心症の症状です。足先の痛みや冷え -
ネギが含む栄養分を医師が解説、インフル病原体弱める効果も
2020/01/29 11:00ネギに含まれる栄養分が、斜め厚切りにして軽くつぶすことで増加、加熱することで健康効果抜群の物質に変化する。1日1回15センチほど食べるだけなのでお財布にもやさしい!ーー。「昔から『風邪をひいたらネギを首にまけ』といわれるように、長ネギには抜群の健康効果があります。ところが、調理法次第で成分が変わるという特性があり、それを知らず、せっかくの効果を生かしきれていない人も多いんです」そう話すのは、医学博 -
高血圧改善に「長ネギ」のすすめ、ななめ切りで焼くのが〇
2020/01/29 11:00「昔から『風邪をひいたらネギを首にまけ』といわれるように、長ネギには抜群の健康効果があります。ところが、調理法次第で成分が変わるという特性があり、それを知らず、せっかくの効果を生かしきれていない人も多いんです」そう話すのは、医学博士として、食材と健康効果の関係を研究している平柳要先生。下仁田ネギなどネギの産地として知られる群馬県で生まれ育った平柳先生は、以前から長ネギに注目。国内外の最新の論文を調 -
サプリと治療薬の併用に医師が警鐘、うつ症状起こす危険も
2020/01/29 06:00多くの人が複数種類以上飲んでいるといわれるサプリ。“とりあえず飲んでおけば、なんだか体調がいいから”といって大量に飲んでいると、“毒”にもなりえるのだーー。「たとえば『飲むと調子がよくなる』といってビタミンB1のサプリを常用している人、炭酸飲料や甘いジュースを飲みすぎてはいませんか? ビタミンB1は体内で糖分を分解するときに大量に消費されるもの。“サプリが効いた”と感じるのは、もともと糖分の取りす -
「降圧剤×カプサイシン」…併用を避けたい「不調とサプリ」
2020/01/29 06:00サプリさえ飲んでいれば健康になれる。そう安易に思い込んでいると、いつしかサプリが体をむしばむ“毒”になってしまうかもしれないーー。「自分の健康状態を把握せずにサプリを飲みすぎてしまうと、思わぬ“落とし穴”にハマることがあるのです」そう語るのは『医者が教える「あなたのサプリが効かない理由」』(イーストプレス)の著者で、サプリをつかった栄養療法を行っている医師の宮澤賢史先生。内閣府の調査(’12年度) -
唾液で分かる!遺伝性乳がんリスク検査――年内にも開始へ
2020/01/27 15:50「日本では年間、約8万7,000人が乳がんと診断され、1万4,000人以上が亡くなっていますが、患者のうち約10%は進行の早い遺伝性の乳がんだと考えられています」こう話すのは、株式会社ゲノムクリニック代表取締役で婦人科医の曽根原弘樹先生。「一般的な乳がんは、厚生労働省が40代以上に推奨する2年に1度の検診でも、ステージ1の状態でよく見つかりますが、遺伝性の場合は、1年でステージ2になることがありま -
7時間未満で発症リスク増――医師が解説「寝不足が招く認知症」
2020/01/23 15:50いつもなんだか眠い、眠りが浅い……そんな人は今年こそ睡眠のコンディションを見直しましょう! 放っておくと、脳へのダメージが蓄積してしまうのですーー。「慢性的な寝不足に悩む女性は多いですが、これこそ、認知症の最大のリスク要因なのです」そう警鐘を鳴らすのは、加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長。厚生労働省によると、2025年には認知症の患者数が700万人を超えて、65歳以上のじつに5人に1人が認知症に -
専門医が解説「万病を招く“寝不足”チェックリスト&撃退法」
2020/01/23 15:50「慢性的な寝不足に悩む女性は多いですが、これこそ、認知症の最大のリスク要因なのです」そう警鐘を鳴らすのは、加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長。厚生労働省によると、2025年には認知症の患者数が700万人を超えて、65歳以上のじつに5人に1人が認知症になると推計されているが、加藤院長はその数はもっと増えると予測する。「睡眠には、脳内の老廃物の掃除と、記憶を定着させる、という2つの重要な役割がありま -
自律神経を整える4つの「グーパー体操」突然死の予防にも
2020/01/23 11:00さまざまな場所で寒暖差が大きくなる冬。血圧が上下しやすくなり、突然死のリスクが高まります。話題の小林式「グーパー体操」を朝から行って血圧を安定させようーー。「血圧が急激に上がる“早朝高血圧”は、脳卒中や心筋梗塞などの突然死のリスクを高めます。冬はとくに布団の中と外の寒暖差が大きいですし、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が重なると、血圧が正常な人でも早朝高血圧になりやすいので要注意です」こう語るの -
血圧急上昇の予防に!医師勧める「グーパー体操」で血流改善
2020/01/23 11:00「血圧が急激に上がる“早朝高血圧”は、脳卒中や心筋梗塞などの突然死のリスクを高めます。冬はとくに布団の中と外の寒暖差が大きいですし、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が重なると、血圧が正常な人でも早朝高血圧になりやすいので要注意です」こう語るのは、本誌の人気連載「血流講座」でおなじみの順天堂大学医学部の小林弘幸先生。誰でもどこでもできて、健康効果が高いエクササイズが満載の先生の新著『死ぬまでボケな