健康
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打つなら11月中旬までに!「インフルエンザに負けない予防接種術」
2015/11/16 06:00今年もインフルエンザの季節がやってきた。そう聞くと気が重くなる人も。そこで、インフルエンザ大流行の前に知っておきたい!感染予防のために効果がある接種の方法を、専門家に教えてもらった。最初に聞いたのは、ナビタスクリニック理事長・久住英二医師。「インフルエンザワクチンは流行している型にどれだけ対応しているかが大事。これまではA型株2種、B型株1種類の『3価』でしたが、今年はB型株1種類が増え『4価』に -
「70代の母が杖なしに」“健康難民”がスリランカに殺到する理由
2015/11/13 06:00「西洋医学では治らなかった病気が改善する」といま世界で注目されている“アーユルヴェーダ”のホテルがスリランカにあると聞き、本誌記者が70代でリウマチ&高血圧に悩む母とプライベートで旅行にいったところ、驚きの成果が!「バーベリン・リーフ・アーユルヴェーダ・リゾート」は、世界で最初に本格的なアーユルヴェーダ治療をスタートさせたホテルで、インドも後を追うパイオニア。欧米諸国を中心に世界中から多くの人が。 -
肉or野菜中心…「認知症にならない食生活」はどっち?
2015/11/11 06:00「高齢化が進んだことによって、認知症患者の数はものすごい勢いで増えています。現在、予備軍も含めて、その数なんと800万人。今後さらに増えていく可能性はもちろん高いため、脳の研究においてもその予防や治療は、重要なテーマとなっています」そう語るのは、東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授。のべ16万人ものMRI(脳画像)を見てきた脳医学者で、新刊『生涯健康脳』(ソレイユ出版)が注目を集めている、脳と加齢の -
既婚者orおひとりさま…「認知症にならない生き方」はどっち?
2015/11/11 06:00「高齢化が進んだことによって、認知症患者の数はものすごい勢いで増えています。現在、予備軍も含めて、その数なんと800万人。今後さらに増えていく可能性はもちろん高いため、脳の研究においてもその予防や治療は、重要なテーマとなっています」そう語るのは、東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授。のべ16万人ものMRI(脳画像)を見てきた脳医学者で、新刊『生涯健康脳』(ソレイユ出版)が注目を集めている、脳と加齢の -
危険な不妊治療正したい…「精子医療」の第一人者の闘い
2015/11/09 06:00「現在、不妊治療で広く普及している顕微授精は、極力避け、できるだけ自然に近い授精にもっていく。それが私の不妊治療の主軸です。そのために“精子選別”を行い、高精度な精子精密検査による“精子機能解析”をしたうえで、患者さま夫婦それぞれに合ったART(生殖補助医療技術)を選択しております」ゆったりとした口調で、黒田優佳子先生(53)は話し始めた。身長155センチと小柄だが、豊かな黒髪をふわりとカールさせ -
あっという間に便秘解消 大さじ1杯「亜麻仁油レシピ」
2015/11/06 06:00「ここ最近、『オメガ3系』という言葉を耳にする機会が増えたと思いませんか。それは食生活が欧米化したことで、日本人の体内に『オメガ3系』が不足していることが危惧されているからです。また『オメガ3系』が認知症の予防になるというテレビ番組も、拍車をかけたようです。そんな『オメガ3系』を効果的に取れるのが亜麻の種から抽出した亜麻仁油です」こう語るのは、順天堂大学医学部教授で自律神経研究の第一人者・小林弘幸 -
腰痛解消!お尻のコリをほぐす“テニスボールエクササイズ”とは
2015/10/30 06:00「病は気から−−。自律神経の研究をしていると、この『ことわざ』が、正しいと思うような現象とよく出合います。不安を抱えることで血流が悪くなったり、怒りが自律神経のバランスを崩したり。つまり『感情』と『健康』は切っても切れない関係なのです。日本人の4人に1人が悩む腰痛にも「病は気から」と同じことが起きています」そう語るのは、順天堂大学医学部教授で自律神経研究の第一人者・小林弘幸先生。小林先生によると、 -
生理不順、不妊症が治った! 仰天「子宮取出し療法」って?
2015/10/26 06:00「もともと生理痛や生理不順は画像診断では異常がわかりません。ただ手でおなかを触ってみると体表面が冷たいんです。これは子宮がこっている(血の巡りがわるくなっている)状態。いろいろ試したのですが、マイナスイオン効果が高いアロマミストを周囲に漂わせるのがこりをほぐすのに効果的。そこで最初はおなかの上に直接アロマミストを噴射していました。しかし実際に施術しているうち、患者の体から子宮を取り出すことをイメー -
太りにくい体質作る…おなかのなかの“ヤセ菌”を元気に育てる方法
2015/10/19 06:00「100兆もの細菌が私たちの腸の中に住み着いていますが、その集合体を『腸内フローラ』と呼んでいます。最近の研究で、肥満の人の『腸内フローラ』は『バクテロイデス』というグループの細菌が少なく、痩せている人ほど多いことがわかってきました」そう語るのは、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。この「ヤセ菌」ともいえる「バクテロイデス」の特徴は、食べ物を分解して「短鎖脂肪酸」を作り出すこと。「この『短鎖脂肪酸 -
自律神経が乱れがちな季節…秋の不調は「ためいき」で直す!
2015/10/08 06:00「この時期、自律神経の乱れからくる『秋の不調』を訴える患者さんが急増します。体がだるい、眠れない、下痢や便秘が続く……。冷房や冷たい飲み物の取りすぎによって起こる夏バテの症状は、酷暑のピークが過ぎると、徐々に回復します。しかし最近では、それらの症状が秋になっても続いたり、より深刻化したりするケースが増えているのです」こう語るのは、順天堂大学医学部教授で、自律神経研究の第1人者・小林弘幸先生。「ウー -
脳から?腰から?…あなたの腰痛見極めポイント7
2015/10/01 06:00「最近の腰痛治療の現場では、腰痛を患っているみなさんがこれまで常識と思っていたことが、じつは正しくないことがわかってきました」こう話すのは、東京大学医学部附属病院特任准教授の松平浩先生。腰痛に取り組んで18年の専門医・松平先生によれば、・ギックリ腰になったら痛みが消えるまで安静にする。・背骨に変形があるので腰痛とは一生の付き合いだ。・腰痛があるときは心配だからコルセットをし続ける。・腰痛はすべて腰 -
ラグビー五郎丸“おがみポーズ”に腰痛改善効果アリ?
2015/09/30 06:00現在、イギリスで行われているラグビーW杯で、日本代表がアフリカから金星を挙げたことはご存じの通り。その立役者が24得点をひとりで叩き出した五郎丸歩選手。そのクールなイケメンぶりと、キック直前の拝むようなポーズが日本はおろか世界中で話題になっている。ところがこのポーズ、どこかで見た?と思ったら、のりお師匠伝説のギャグ『ツクツクボーシ、ツクツクボーシ』にそっくりだった。「W杯の前に、息子から“このポー -
「肥満予防のカギに…」関心集める“スローカロリー”という考え方
2015/09/28 06:00日本人の1日のカロリー摂取量は、’71年から年々、減っていることをご存じだろうか?順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生は言う。「厚労省によると、’71年に約2,300キロカロリーあった1日の1人あたりの摂取カロリーが、’00年代には1,900キロカロリー台に。現在は終戦直後の数値を下回っています。同様に糖質摂取量も’70年代から徐々に減少しています。それにもかかわらず、高血圧や糖尿病は増加の一途。さ -
心配性、パン好き…認知症リスクに関係する「ボケやすい性格」
2015/09/14 06:00「認知症の発症には生活習慣が大きく関係していますが、どんな生活を送っているかには性格が深く関与していることも。現在、認知症と性格の関係について、さまざまな研究が進められています」そう語るのは、先ごろ『100歳まで健康に生きるための111の話』(毎日新聞出版)を上梓したアンチエイジング研究の第一人者・順天堂大学の白澤卓二教授。同書によると、「皮肉屋」「心配性」は認知症の発症リスクが高いというのだ。そ -
1日に青汁1杯のみ“不食のカリスマ”の驚くべき日常生活
2015/09/14 06:00「私はこれから先、生きていく間、もうそんなに食べなくてもいいかなと思っています」こう語るのは大阪の八尾市で鍼灸院を開業する森美智代さん(52)。「不食」の世界ではこの人ありといわれるカリスマ鍼灸師だ。昨年11月、三重の古民家へ転居した。森さんにとって命の源である旬の葉物野菜、ケールや小松菜、セロリなどは知人が届けてくれるが、庭でも栽培している。これを青汁にして1日1杯いただく。驚くべきことに、食事 -
榎木孝明 30日不食中は「空腹全く感じなかった」
2015/09/14 06:00「30日間、1度も食欲を感じることがなく、むしろ七分、八分食べたときの満足感がずっと続きました」俳優の榎木孝明(59)が5月20日から30日間、水分しか取らない「不食」をすると宣言、やり終えたことに世間が驚愕したのは記憶に新しい。「食」生活に戻ってから14日目に、記者は話を聞いた。「体重は80.5キロから10キロほど落ち、その後、横ばいに、最後の10日はほとんど痩せなくなりました」そもそも榎木が不 -
水谷豊、タモリ、たけし…有名人が実践する「1日1食」
2015/09/13 06:00「榎木孝明さんはよく挑戦されたなと思います。仲間が増えた。そんな気持ちです」俳優・榎木孝明(59)の30日不食に、こう話すのはジャーナリストの船瀬俊介さん(65)。『若返ったゾ!ファスティング』(三五館刊)など、多数のファスティング(少食・断食)本を執筆している。船瀬さんによれば、芸能界には1日1食を実践している有名人が多いそうだ。「代表格はタモリさん。32年間出演し続けた『笑っていいとも!』の番 -
ためればためるほど発散は困難…ストレスに打ち克つ6つの習慣
2015/09/07 06:00「ストレスは誰もが感じているものです。ストレスから逃げようとすると、あの世に行きたくなったりもします。小さいうちに気づき、いかに対処するかが大切。私が提案しているのは、その日のストレスはその日のうちに解消する、『1日決算主義』です」そう話すのは、横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長の心療内科医・山本晴義先生。STRESSの6つのスペルを頭文字にしたストレス解消法を提案・実践することで「その日 -
知っておきたい、知らぬ間に蓄積される「有害ミネラル」って?
2015/09/04 06:00「現代社会では、大気汚染や食生活が原因で、体内に有害ミネラルが溜まっている人がとても多いんです。原因不明の慢性頭痛、冷え、肩こり、イライラなどは、この毒素が問題かもしれません」こう話すのは、オーストラリアで自然療法士として活躍する松本なみさん。中国の大気汚染の影響を受けている日本では、体内に有害なミネラルが溜まっている人が多いのだという。「毛髪ミネラル検査」でこれまで数千人の検査結果をみてきたなみ -
「5人のボーイフレンドをつくる」!? 医師が教える“夏疲れをとる知恵”
2015/09/02 06:00「今年は寒い冬から、春を飛び越して、いきなり暑くなりました。暑さに体が慣れる前に酷暑が来たような年の秋口は、自律神経のバランスの乱れから、不調を訴える方が急増します」こう語るのは、自律神経研究の第1人者、小林弘幸順天堂大学医学部教授。先生に“夏疲れをとる知恵”を教わった。○朝起きたらコップ1杯の水を飲むそれが引き金となって、胃腸が活発に動き出す。胃腸が動くと副交感神経が優位になる。○スロー歯みがき -
更年期障害にも効果が…「女性用バイアグラ」日本での購入法は?
2015/08/31 06:00「熟年女性の性生活は二極化が進んでいます。50歳を過ぎてもセックスを満喫している女性たちがいるいっぽうで、一度性生活から遠ざかってしまったために、更年期障害などの問題もあり、完全にセックスレスになってしまう女性たちも増えているのです。使い方は十分注意すべきですが『フリバンセリン』はセックスレスに悩む女性たちの救世主になるかもしれません」そう語るのは、「恋人・夫婦仲相談所」所長の二松まゆみさん。8月 -
夏の体調不良は“内蔵型冷え性”の可能性大!対策は
2015/08/24 06:00「かき氷、冷やし中華、生ビールに冷ややっこ……。これだけ酷暑が続くと、体はどうしても『涼』を欲しますね。しかし、この季節に、気をつけてほしいのが『内臓型冷え性』です。『冷え性』といえば、細かい血管が収縮して、手や足が冷たくなるのが代表的な症状です。一方、『内臓型冷え性』は、おなかだけが冷たくなってしまうのが大きな特徴です」こう語るのは、順天堂大学医学部教授で、自律神経研究の第一人者の小林弘幸先生。 -
全国最新データで見えた「日本人のがん新常識5」
2015/08/22 06:00国立がん研究センターが、全国のがん診療連携拠点病院409施設で、’13年の1年間でがんと診断された患者の診療情報を8月3日に発表した。「全登録数は65万人を超え、日本のがん罹患数の約7割にあたります。正確な情報に乏しかった部位別がんの罹患率や病院や地域ごとに集計していた5年生存率の精度を、より高めるきっかけとなります」こう語るのは、医学博士で医学ジャーナリストでもある植田美津恵さん。今回、140ペ -
免疫機能低下、発がん性…海外論文が警告する「調味料の危険性」
2015/08/22 06:00「産地はどこかと食材には厳しい目を持っていても、“調味料”に関しては最初から安心して使っている人も多いのではないでしょうか。しかし、日本で一般的に使われている調味料の中にも、海外では問題視されているものがたくさんあるのです」近著に『健康でいたければ「それ」は食べるな』(朝日新聞出版)がある、米国ハーバード大学の元研究員で内科医・大西睦子さんが、そう疑問を投げかける。実際に海外の論文やレポートには“ -
手足口病、プール病…大人こそ気をつけたい「子どもの夏病6」
2015/08/12 06:00「いわゆる『子どもの感染症』に大人がかかると、重症化する傾向があります。深刻な合併症を引き起こすことも。大人はウイルスに感染する機会が比較的少ないので、子どもほど免疫機能が鍛えられていないのが、原因ではないでしょうか」こう警鐘をならすのは、たんぽぽこどもクリニック院長・石川功治先生。大人が感染するとより大変な「子どもの夏病」をリストアップしてもらった。○手足口病「夏の感染症の中では大人がかかりやす