■冷暖房効率をアップして快適&お金が自然と貯まるリノベ
長寿がリスクにならないよう、老後資金は有効活用を。リノベ費用をかけても、その後のランニングコストを抑えることで節約が可能になるのだ。快適さも向上し一石二鳥の効果が。
【インナーサッシ(二重窓)を設置する】費用:8万~50万円
既存の窓の内側にもう一つ窓を設置。1カ所8万円ほど。工期も短く、リノベ初心者にも安心。冷暖房効率がアップして快適、節約面でも◎。
【床下に断熱材を入れる】費用:100万円~
寒さ対策として効果は絶大。大がかりな工事が必要でコストは大きいが、国の補助金が使える場合も。暖房費が高いなら検討する価値あり。
【食洗機を設置する】費用:10万円~
手洗いにくらべかなり節水できる食洗機。電気代を抑えるため、乾燥は使用しないなどもあり。もちろん家事も楽になる。
【オーニング(サンシェード)を取りつける】費用:10万~30万円
強い日差しをさえぎり室温の上昇を防ぐので、冷房費削減につながる。使わないときはたたんで収納が可能。家具の色あせなども防げる。
【シーリングファンをつける】費用:1万円~
部屋の空気を攪拌し、夏は冷気を冬は暖気をいき渡らせて、冷暖房効率をアップして光熱費を削減。低価格のものなら1万円台から。
【節水シャワーヘッドをつける】費用:3000~3万円
ヘッドを替えるだけで50%も節水になるものも。肌の汚れを落とす高機能品が人気。
【LED電球に替える】費用:小1000円~
低価格品も登場。節電効果が高く、長寿命で取り替える手間も減る。