暮らし
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高齢者がいる家が「地震・台風に備えておくべき最低限のモノ」《防災アドバイザー監修》
2025/09/12 11:00日本中であらゆる災害が起こる時代。その中でもっとも弱いのは、ズバリ高齢者。近年の災害で、命を落とした人の多くは60歳以上だという事実がある。たとえ災害で死ぬ人の総数が少なくても、その中の1人に自分の家族が当てはまってしまったら――。“いざという時”が来る前に、家族全員が生き延びる備えをしよう。「防災グッズや保険は災害から生き残れたときに必要なもの。まずはとにかく、どんな災害があっても家族全員で生き -
盛岡市の動物公園「ZOOMO」で19年ぶり誕生のピューマの赤ちゃんたちがすくすく成長中!応援するクラファン企画もスタート
2025/09/12 11:00本誌7月15・22日合併号でも紹介した、岩手県・盛岡市の動物公園「ZOOMO」では19年ぶりの誕生になるピューマの赤ちゃんたちがすくすくと成長中! 8月8日には母親のニーナともに3頭の子供たちも、一般公開を無事スタートした。6月に5頭が誕生し残念ながらそのうち2頭は生後3日で亡くなったが、メスのキャフちゃん、オスのツィーくん、シェダルくんの3頭の子供たちは、今も元気に毎日来園者を笑顔にしている。子 -
寝たきり、車いす…高齢者がいる家庭の《地震&台風》災害対策 介護のプロ&防災のプロが解説
2025/09/12 11:00「地震、津波、台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害に加え、火山噴火。私たちは自然災害が頻繁に起こる日本列島で暮らしています。大切なことは、“家族全員が死なない環境”を整えることです」そう語るのは、備え・防災アドバイザーの高荷智也さん。まずは表を見てほしい。近年の災害で、命を落とした人の多くは60歳以上だという現実だ。「2011年の東日本大震災では、死者・行方不明者22,332人のうち、じつに6割以上が -
《月5,000円減!》残暑の時期こそ効果的な「節電テクニック」10選《節約アドバイザーが解説》
2025/09/10 11:00東京都心では猛暑日を10日連続で記録するなど、全国各地で史上もっとも暑くなった今年の夏。この酷暑は、体だけでなく家計にも深刻な影響を与えている。第一生命経済研究所の主席研究員の柏村祐さんがこう語る。「異次元の暑さによる農作物の不作や電力需要の急増が呼び水となって、物価高の第2波……“猛暑インフレ”が家計を直撃しています。4人家族でひと月平均2万5千円の負担増に。8~10月の3カ月で支出が7万5千円 -
マンションの急な家賃値上げ要請に法律上は応じる必要ナシ…それでも「オーナーと話し合ったほうがいい」ワケ
2025/09/09 06:00今年6月、東京都板橋区の賃貸マンションでオーナーによる突然2.5倍もの家賃値上げで住民が困惑するというニュースが話題になった。その後、オーナー側は値上げを取り下げたものの、7月には共有部分の照明もつかなくなったという。このケースのように、オーナー側が急に賃上げを要求してきた場合、入居者はどう判断すればよいのだろうか。全国800名以上の不動産仲介エージェントを擁するTERASSの取締役・COOである -
ストーカーや付きまとい殺人犯から“命を守る帰宅方法” 防犯アドバイザーの回答10選
2025/09/08 11:00「ストーカー事案のほとんどが、元配偶者など『知っている人』の犯行や行為です。ところが、今回逮捕された男は『まったく知らない人』を尾行し殺害したと供述。私たちは、警戒度をワンランク上に引き上げなければいけません」こう話すのは、防犯アドバイザーの京師美佳さんだ。神戸市のマンションのエレベーターで、8月20日に発生した会社員・片山恵さん(24)刺殺事件で兵庫県警に逮捕された谷本将志容疑者(35)は事件当 -
《彼岸の墓参りが危険度増》東京にも出没…“クマ襲撃”から身を守る方法6選
2025/09/08 11:00クマが人を襲う被害が、全国で相次いでいる。8月3日、山梨県身延町の住宅敷地内で、75歳の女性がクマに襲われ、顔や脚に大けがを負った。同月中旬には、北海道の羅臼岳を登山中だった26歳の男性がクマに襲われ死亡。被害は東京都内にも及んでおり、23日には、東京都奥多摩町で渓流釣りをしていた50代の男性が、子グマに顔を引っかかれて負傷している。「2023年度のクマによる人身被害の件数は198件(被害者数21 -
楽天、ドコモ…“ポイント改悪”が続くいま脚光を浴びる「ポイ活向きの決済方法」とは
2025/09/05 06:00これまで「ポイント経済圏」といえば、楽天やドコモなど携帯電話会社間の競争が中心だった。「’24年4月に三井住友フィナンシャルグループ(以下、三井住友)が、共通ポイントの先駆けだったTポイントを自社のVポイントに統合。ポイント経済圏の覇権争いがし烈になってきました」そう話すのは、130枚以上のクレジットカード(以下、クレカ)を持ち、ポイントの黎明期からポイ活を行う達人、菊地崇仁さん。三井住友は’23 -
【驚愕】熊本の人気歯科医が「実は霊能者」だった!記者が実際に“診て”もらったら…
2025/09/01 11:00「熊本に、不思議な力を持った女性歯科医師がいる――」数カ月前、記者はこんな噂を聞きつけた。なんでも、その歯科医師は、亡くなった人の声が聞こえるばかりか、不思議な力で病気やケガまで治してしまうという。実父が他界して間もない記者は、その歯科医師に会ってみたいと考えた。遠方に暮らしていた父親とは数年来、まともな会話もないまま、不意に逝かれてしまい、心残りがあったからだ。休暇を使って熊本を訪ねると、噂の歯 -
《保険のプロに聞いた》10月から大幅値上げも…「火災保険料」の金額を手堅く抑える方法5つ
2025/09/01 11:00「以前は、火災保険の契約期間は住宅ローンに合わせて最長36年でしたが、2015年10月以降、最長10年に短縮されました。今年10月に初年度の契約が一斉に更新時期を迎えるため、更新件数が激増します。そのとき提示される保険料を見て、ほとんどの人が悲鳴を上げるのではないでしょうか。1年あたりの金額が、倍近くに値上がりしているからです」こう話すのは“保険のプロ”として活躍するファイナンシャルプランナーの長 -
軽はずみな「タンス預金」が招く致命的なトラブルとは《経済のプロ荻原博子が解説》
2025/08/29 11:00最近、銀行には預けず家で保管していた“タンス預金”が波紋を広げています。発端は現金2千万円の入金を銀行が断ったことでした。その2千万円は自営業のAさん(69歳)がコツコツめたタンス預金で、母(90歳)が入る介護施設に入所一時金として振り込むお金でした。Aさんは入金できないことにショックを受けたといいます。銀行が入金を断ったのは「マネーロンダリング」の疑いを消せなかったからだと思います。マネーロンダ -
申請しないと受け取れないまま!「身内が亡くなった時に…本来もらえるお金」15選
2025/08/29 06:00親や夫など身内が亡くなったとき、悲しんでいる暇はあまりない。葬儀や各種届け出など、やらねばならないことが次々と押し寄せてくるからだ。「悲しい気持ちを脇に置いて冷静でいようとしても、ふだんどおりとはいきません。必要なことにすべて対応しているつもりでも、見落としてしまうことがあるものです」そう話すのは1万5千件以上の相続相談に対応した相続実務士で、『身内が亡くなった後の手続きがすべてわかる本 2026 -
バッテリーに悪影響、個人情報が抜かれる…今すぐ削除したほうがいい“有害なアプリ”を見極めるポイント10
2025/08/25 11:00《無料の占いアプリをインストールしたが、無料なのは最初の3日だけだった。その後知らない間にサブスク(定期契約)になっていて、後日5万円の請求が届いた》これは国民生活センターに寄せられたスマホアプリでのトラブル事例だ。ほかにも、ダイエットアプリ経由でLINEグループに誘導され、商品購入のために5万円を振り込んだ直後に、連絡が途絶えたケースもある。このようなアプリをきっかけとしたトラブルは後を絶たない -
「初回限定価格」「今すぐ試す」広告に潜んでいた…消費者トラブルの怖すぎる落とし穴
2025/08/25 11:00最近、ネットやカタログの通信販売で決済方法が多様化している。以前からクレジットカード(以下、クレカ)や銀行振り込み、代金引き換え、コンビニ決済などはあったが、最近よく見かけるようになったのが「後払い決済サービス」だ。後払い決済サービスとは、ネットプロテクションズの「NP後払い」、SCOREの「スコア後払い」など名称はさまざまだが、決済の仕組みは同様だ。AさんがB社の商品を注文した場合、B社は後払い -
「最低賃金の引き上げ」はメリットだけではない!《経済のプロ荻原博子が解説》
2025/08/22 11:00最低賃金の目安が8月4日、全国平均1千118円に決まりました。23年連続の引き上げで、2024年度から63円、過去最大となる6%の引き上げです。実際の最低賃金は、これから各都道府県で審議されますが、目安どおりに引き上げられた場合、すべての都道府県で最低賃金が1千円を超えます。国は「2020年代に最低賃金を1千500円にする」目標を掲げていて、達成には7%超の引き上げが必要でした。ですが、最低賃金は -
「豪雨で避難する場合にやってはいけないこと」防災アドバイザーが寄せた“驚きの解答”
2025/08/21 11:008月10日から記録的な大雨となった熊本県と福岡県では、川の氾濫に巻きこまれるなどして4人の方が亡くなった。“体験したことがないような大雨”が頻発する日本。台風シーズンを控え、大水害から命を守る行動が不可欠だ。備え・防災アドバイザーの高荷智也さんがこう語る。「水害時に生死を分けるのが避難するタイミング。夜間を避け、冠水する前に避難することが大前提。自治体から発令される避難情報には5段階の警戒レベルが -
エアコンの室外機が窓の近くにあるのはキケン!?《猛暑で急増するトラブルの真相》
2025/08/21 06:00「夏場は、窓ガラスの熱破損の問い合わせが1日に10件、多い日で30件入ります。原因は連日の猛暑。4~5年前からの傾向で、毎年5%ほどずつ問い合わせ件数が増えている状況です」こう語るのは、ガラス修理店「ガラパゴス!」社長の高木実さんだ。なぜ猛暑によって窓ガラスが破損するのだろうか。元消防士で防災スペシャリストの野村功次郎さんが解説する。「窓ガラスは日光などによって中央に熱がこもりやすくなります。とこ -
《秋には凶暴に》東京でも1.8倍増加…スズメバチが巣を作りやすい「8つの身近な場所」
2025/08/21 06:00国内最高気温が塗り替えられるなど、史上最悪ともいえる猛暑が続いている。そんなこの夏、スズメバチに巣を作られて駆除を依頼するケースが増えているという。このスズメバチに刺された場合、アレルギー反応のなかでも特に重篤な状態であるアナフィラキシーショックを起こすことも。放置すれば死に至る恐れがある。「都道府県別ハチの発生状況」を見てほしい。発生指数は50以上がかなり発生していることを示す数値だが、東京都の -
かつてのリゾートバイトは今“おてつたび”に…中高年の間で近年人気!旅を仕事にする“第二の人生”の楽しみ方
2025/08/15 11:00「会社を定年退職したら、全国を旅行して回りたいと、ずっと思ってたんです。とはいえ私、そんなに裕福なわけではありませんから。旅先でお仕事してお給料がもらえて、しかも、住み込みなので宿泊費も不要、場所によっては朝昼晩のまかないまで出るって……。『これは絶対、参加するしかない!』って、そう思ったんです」神奈川県在住の青木聡子さん(仮名・60)が「参加するしかない」と力を込めたのは、いま50代以上の人たち -
「駅の改札でタッチ決済」を使うメリット&デメリットは?《経済のプロ・荻原博子が解説》
2025/08/15 11:00交通機関の利用にSuicaなど交通系ICカードではなく、クレジットカード(以下、クレカ)のタッチ決済が増えています。自動改札機も、交通系ICの読み取り部とは別に、クレカ決済専用のタッチ画面が設置されたものをよく見かけるようになりました。VISA限定のデータですが、タッチ決済で利用できる交通機関は181社、41都道府県に広がっています (2025年6月末、三井住友カード)。東京メトロが2026年春か -
《遺産相続トンデモ事件簿》生前贈与が遺産に、遺言が不公平…お金持ち“じゃない”家でも起こりうる相続トラブル事例7つ
2025/08/14 11:00【事例1】兄が生前分与された分は?財産1千万円を持つ母と、A男とB子という子がいる家庭。母はA男の新居購入の足しに200万円を生前贈与し、財産の残額は800万円になった。その後、母が他界し、A男とB子は遺産の分け方を話し合うことに……。A男「遺産800万円だから法定相続分の400万円ずつ分け合おう」B子「何言ってんのよ! アンタは生前贈与の200万円を受け取ってるでしょ。その半分の100万円は私の -
《恐怖…洗濯乾燥機から出火》タオルを洗濯乾燥しただけなのに…身近で起こりうる原因は
2025/08/13 11:00今年5月、大阪市内のマッサージ店でアロマオイルの拭き取りに使用したタオルをコインランドリーで洗濯乾燥したあと、乾いたタオルを店で重ねて置いていたら約4時間後に発火したという(TBS NEWS DIG)。製品評価技術基盤機構(NITE)は7月8日、「高温環境で起こりやすくなる油の自然発火事故」として注意喚起を発表。さっそくNITE製品安全広報課の丸田萌さんに事例を聞いた。「まず今年5月、家庭の電気衣 -
《ピークは8月》相次ぐリチウムイオン電池の発火事故…なかでも「電動キックボードが危険」と専門家が語るワケ
2025/08/13 11:007月20日、JR山手線の電車内で火災が発生し、乗客5人がケガをした。出火原因はスマホを充電していた30代女性のモバイルバッテリーだった。その後、警視庁などによる調べで、発煙や発火のおそれがあることからリコール対象となっていた型番のバッテリーだったことが明らかになった(7月22日、NHK NEWS)。「リチウムイオン電池搭載製品の火災事故は年々増加しており、夏場、特に8月に多い傾向です。リチウムイオ -
「介護の可能性をもっと広げたい」全国の高齢者を笑顔にする“介護界のアイドル”「ごぼう先生」って何者?
2025/08/13 11:00「“お達者な100歳”を増やすため、介護業界を盛り上げていきます」こう語るのは“シニアのための体操のお兄さん”として活動する簗瀬寛さん(40)。介護の「ご」と予防の「ぼう」が由来の「ごぼう先生」の愛称で知られている。自身が考案した体操DVDの累計売上は5万枚を突破、全国各地でこれまで9万人以上に体操を教えてきた。そんなごぼう先生が介護の世界に飛び込んだのは、鍼灸師として働いていた24歳のときだとい -
家計簿をつけるだけでポイントが貯まるアプリも…荻原博子さんに聞いた「便利な家計簿アプリ」
2025/08/08 11:00物価が上がるいっぽうですが、給料は依然として伸び悩んでいます。物価変動の影響を差し引いた「実質賃金」は、5カ月連続のマイナス(2025年7月、厚生労働省)。政府は「2年連続で5%以上の賃上げを実現した」などと胸を張りますが、それを上回る物価高で家計は疲弊しています。参議院議員選挙では“給付か減税か”が議論の的になっていますが、結論を待つ余裕がない家庭も多いのでは。まずは、家計の自主防衛に徹しましょ