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放置で肺に穴が…3週間以上長引く咳は「肺MAC症」の可能性も! 痩せ方・閉経後の女性は要注意
2025/05/07 11:00都内近郊に住む46歳の女性は今、ある病に悩まされている。始まりは昨年の秋に熱と咳が出始めたこと。しばらくして呼吸器内科を受診し、咳ぜんそくの疑いで治療を受けたものの咳は治らず、その後も症状が変わらなかったため3カ月後に再度受診して検査をしたところ「肺MAC症」という病気にかかっていることが判明したという。「咳と痰が出る以外は体調も普通でした。感染した時期も謎。わからないことだらけで驚いています」こ -
マンションでは飾りづらく…姿を消す「こいのぼり」文化 職人が危惧する“伝統技術の途絶”
2025/05/03 11:00日本には、“絶滅危惧種”の「鯉」がいる。それは、五月晴れの空を悠然と泳ぐ「こいのぼり」だ――。全国各地の観光地では初夏の風物詩として「こいのぼりイベント」が開催されており、雄大に泳ぐこいのぼりを見ることができる。絶滅の危機に瀕しているのは街中のこいのぼりだ。とくに都市部では“屋根より高い”こいのぼりを眺めることはもはや難しい。街中からこいのぼりが消えたのは、庭を持たない戸建て住宅が増えるなど、住宅 -
患者数が30年で5倍に!見つかりにくい「子宮体がん」初期症状のサインとは?
2025/05/02 11:00「私が医学生のときは、『子宮体がん』はめったにない病気で、『子宮頸がん』が圧倒的に多かった。ところが現在は、子宮体がんの患者数は子宮頸がんの2倍近くです」そう語るのは、婦人科がん治療の第一人者で倉敷成人病センター理事長の安藤正明先生。子宮体がん(以下、体がん)の罹患数は1990年には3,574人だったが、2020年には17,779人に。この30年で実に5倍近くに増えているのだ。「体がんは、“子宮体 -
千円札を見つめるだけ!1日3分老眼改善トレーニング
2025/05/01 11:00お札の透けた肖像画を見つめるだけで、老眼や近視がよくなったと実感する声が続々。そんなうまい話があるんです! さあ、今日から視力トレを取り入れよう!あなたは効果バツグンと話題の視力回復法「ガボール・アイ」をご存じだろうか。これを日本で初めて紹介し、多数の関連書籍も出しているのが、二本松眼科病院・副院長の平松類先生だ。老眼や近視は一度なると、もう改善しないと諦めがち。でもじつは、老眼や近視の見えづらさ -
かえって食欲が増す!?糖質ゼロ飲料のまさかの「落とし穴」
2025/04/28 11:00《ゼロカロリー、低カロリーのダイエット飲料や食品に使用される人工甘味料は空腹感を増大させ、肥満の原因になりうる―》こんな研究が、アメリカ・南カリフォルニア大学ケック医学校のペイジ博士らによって、3月26日の学術誌『ネイチャー・メタボリズム』に発表された。研究内容は、人工甘味料の一種であるスクラロース入りの水(糖質ゼロ)を飲んだ人、砂糖入りの水を飲んだ人、水を飲んだ人の3つのグループに分け、それぞれ -
荻原博子さんが勧める「電気料金の節約術」4月からは光熱費の補助終了、食品も大幅値上がりで家計は火の車!
2025/04/25 11:002025年度の「再エネ賦課金」は1kw時あたり3.98円にすると経済産業省が発表しました。2024年度は3.49円だったので、0.49円の値上がりです。再エネ賦課金とは、太陽光や風力、水力など再生可能エネルギーの普及のために、電気を使う全員が負担するもので、毎月の電気料金に上乗せされています。一般的な電力使用量とされる月400kw時の世帯では、2025年度は月1千592円、年間では1万9千104円 -
池袋、盛岡、常陸大宮…「ドリームジャンボ」5億円招く フクロウあやかり売り場7選
2025/04/24 11:00「おかげさまで、平成になってから1号店・2号店合わせて78人の億万長者が誕生。これも3羽の億招き『福来郎』のおかげです」と話すのは、東京都「池袋西口地下街東武ホープセンター2号店」の米倉靖世店長。台座含め1.6mのジャンボ福来郎は、池袋の地名にちなんで2001年に2号店店頭にお目見え。2020年ハロウィン1等5億円など22人に億を招いている。同じ地下街で100mほど離れた場所にある1号店では、ジャ -
《意外に高額!》がん、骨折、脊柱管狭窄症…入院治療にはいくらかかる?徹底シミュレーション
2025/04/24 11:00「医療費が高額となった場合、年収に応じて自己負担の上限額を設け、超過した分が払い戻しされる高額療養費制度。その上限額を今年8月から段階的に引き上げる案が検討されていましたが、議論は二転三転し、最終的に見送りになりました」(医療ジャーナリスト)“見送り”の背景には、がん患者や難病患者などからの反発の声があった。しかし、「高額療養費制度は重病患者ばかりでなく、国民の誰もが関係する制度」だというのは、医 -
65歳以上の定期接種開始…帯状疱疹ワクチンが認知症リスクを20%減!医師が最新研究を解説
2025/04/23 11:0050歳以上の65%が発症するといわれる痛~い帯状疱疹。その予防策として国はワクチン接種を推奨しているが、その意外な副次的効果が世界レベルで注目を集めている――。「今年4月から、帯状疱疹ワクチンが定期接種となりました。今年度に65歳、70歳など65歳以上で5歳おきの年齢の人などを対象に、ワクチン接種費用の一部が公費補助されています。じつはこの帯状疱疹ワクチンは、これまでも“認知症予防に効果があるので -
春に急増する食中毒!精肉を持ち帰る際に気をつけたい“意外な点”
2025/04/23 11:004月の初め、富山県にある回転ずし店で起きたノロウイルスによる食中毒で、嘔吐や下痢の症状を訴えいている人が101人に。また、今月9日に栃木県の仕出し弁当店が調理、提供した弁当を食事をした人の討ち2人が下痢や嘔吐、発熱の症状を訴え、うち1人が死亡した。県はノロウイルスによる集団食中毒と断定した。このような事例は、春を迎え暖かくなってきた今珍しいことではない。食中毒とひと口に言っても、さまざまな原因があ -
りんご、桃を食べるとイガイガ…花粉症で誘発される「食物アレルギー」に注意!医師が解説
2025/04/21 11:00ある日突然、特定の食べ物を口にすると「食べるとのどがイガイガするようになった」「唇が腫れるようになった」などの症状が現れたなら、それは食物アレルギーかもしれない。はらだ皮膚科クリニックの院長、原田晋先生はこう説明する。「食物アレルギーとは、食物の摂取後に突然起こる免疫の抗体反応なのですが、花粉が飛散するこの時季に“花粉-食物アレルギー”として現れるケースがあります。これは比較的大人になってから現れ -
はなびらたけ 4時間天日干しでビタミンDがぶなしめじの7倍に爆増!骨粗しょう症予防に最適
2025/04/18 11:00健康な人が1日に摂取するべきエネルギーや栄養素の量を示した「日本人の食事摂取基準」が4月から新しくなっている。最新の知見に基づき5年に1度見直されている食事摂取基準。最新版で注目されているのが、ビタミンDの1日の摂取目標が成人男女とも9.0マイクログラムとさらに高く設定されたこと。2005年版では1日に必要なビタミンDは5.0マイクログラムだったので、この20年で2倍近く引き上げられたことになる。 -
100均レインコートを使って、自宅で簡単「よもぎ蒸し」!
2025/04/17 11:00「今、『よもぎ蒸し』ブームが再燃しています。フェムケア(女性の体や健康に特化した製品やサービス)や温活の広がりによって注目され、最近では気分の上がるおしゃれなよもぎ蒸し専門サロンが、都市部を中心に数多く出店。10年ほど前のブーム時よりも、業界全体の技術や知識が成熟したように思います」こう話すのは、10年以上よもぎ蒸しに通う愛好家で、よもぎ蒸しメディア「セルフキュア」代表のNonさんだ。日本全国でよ -
TXTやIVEにも大人気!韓国のパンダ「フーバオ」が可愛すぎる!
2025/04/16 11:00’20年、韓国で初めて生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん「フーバオ(福宝)」。“幸せを与える宝物”という思いが込められた名前のとおり、その愛らしい顔とおちゃめなしぐさ、サービス精神旺盛なところは、コロナ禍で沈んだ韓国の人々を元気づける存在として、スーパーアイドルとなった。そのフーバオが昨年4月に中国に返還されるまでの、飼育員たちとの1354日間を記録した映画『私の親愛なるフーバオ』が4月18日か -
百日咳の患者数が急増中!乳児は突然死の可能性も…医師が緊急警鐘
2025/04/14 11:00赤ちゃんが感染し、重症化すると「死をもたらす病」になりえる感染症・百日咳の患者数が急増している。「国立感染症研究所などが統合して発足したばかりの国立健康危機管理研究機構が4月1日に発表した速報値で、3月17?23日に全国の医療機関から報告された百日咳の患者数は458人。今年に入ってから百日咳の患者数は累積で4千100人になり、すでに昨年1年間の患者数(4千54人)を超えました」(医療ジャーナリスト -
電話番号末尾「0110」に要注意!「こちら〇〇警察です」詐欺の被害者急増…その狡猾な手口とは?
2025/04/14 11:00「こちら、新宿警察署です」警察をかたる新手の特殊詐欺が激増している。しかもスマホの着信画面には、実在する警察署の電話番号や、警察署がよく使う末尾が「0110」の電話番号が表示されるというから厄介だ。末尾0110番からの詐欺電話は、2024年1月の5件から4月は38件、8月は294件と増え、2025年1月は1千件を突破。さらに2月は2千239件と、1年間で370倍超の増加だ。「これは『スプーフィング -
「給与デジタル払い」の活用法と注意点とは?荻原博子さんが解説
2025/04/11 11:00牛丼チェーンの吉野家は4月から、給与デジタル払いサービスの「PayPay給与受取」を導入しました。給与デジタル払いサービスとは、スマホ決済などのデジタルマネーで給料を受け取ること。現金、銀行口座振込に次ぐ第3の給料の支払い方法です。吉野家には、給料を希望する日に受け取れる制度もあるので、PayPay給与受取を利用すれば、最短で勤務の翌日に給料をPayPay残高として受け取れ、そのままスマホ決済で使 -
頭痛、めまい…春の寒暖差疲労は不調の引き金に!医師が教える“自律神経セルフケア”
2025/04/10 11:00すっかり暖かくなったと思って衣替えをしたら、一転して厚手のコートがないと震えるような寒さに……。そんな春の気温差を前に、私たちの体にダメージが蓄積しているのだという。この春、東京都内や北関東で、「満開寸前の桜の花に雪が降り積もる」という、まれに見る現象が起きた。背景にあるのは、前日の最高気温25.7度から一転、最低気温が4.3度にまで急低下するなど、一日で20度以上になることもあった“寒暖差”だ( -
大根1.7倍、ねぎ1.6倍…止まらぬ野菜の高騰!4月の「お買い得」野菜はどれ?
2025/04/09 11:004月に入り、加工品をはじめとするさまざまな食品の値上げが相次ぎ、家計を圧迫している。なかでも深刻なのが、止まらない野菜価格の高騰だ。一体、この状況はいつまで続くのだろうか……。農林水産省が1日に発表した「野菜の生育状況及び価格見通し」によると、4月はトマト、ピーマン、ほうれん草、レタスなどが平年並みの価格で推移する見込みだという。これまで高値が続いていた大根や白菜も、少しずつ平年並みの価格に近づく -
日本人の死因 虚血性心疾患、脳卒中よりも多い“意外な病気”とは?新研究で判明
2025/04/09 11:00今や日本人の“国民病”ともいわれている認知症。現在、65歳以上の約16%、すなわち7人に1人が発症しているとされている。世界的に見ても、日本はOECD加盟35カ国中、最も「認知症」の人の割合が多い国ということでも知られる。そんななか、驚きのデータが3月下旬に公表された。慶應義塾大学や米ワシントン大学の研究グループが日本人の過去30年の健康状態を解析した結果、’15~’21年で最も多い死因が「認知症 -
心筋梗塞増の可能性も…気をつけたい「黄砂対策」重要なのは“マスクの付け方”
2025/04/09 06:00この春はスギ、ヒノキ、黄砂が同時に大量飛散しアレルギーが重症化! しかし、黄砂からはただのアレルギーでは済まされない影響が!! 手立てはないのか?「ここ数日、当クリニックの受診者数は、いつもの1.5倍に膨らんで受付はパンク状態です。『苦しくて呼吸ができない』『咳が止まらなくて夜も眠れない』など、“黄砂”による健康被害を訴える患者さんが、ひっきりなしに来院されているからです」そう切迫した状況を明かす -
オンラインで完結!プライバシーを守れる! 二次感染リスクを下げられる! 薬が自宅に届く便利な処方薬デリバリーサービスに注目!
[PR]2025/04/08 12:00今やスマホ一つで商品購入・決済、レストランの予約、銀行振り込みなど、あらゆることができて便利な時代。さらに、GMOヘルステックの新サービス「処方薬デリバリーサービス」を利用すれば、自宅まで処方薬が送料無料で配送される。そんな便利なサービスを徹底解明!■薬局に行かずに自宅で薬が受け取れて時短に!これまでは、クリニックでの診療後、薬局へ移動して薬を受け取る、というのが通常の流れでした。ところが、GMO -
見かけなくなった「マンガン電池」実は絶滅の危機に…その理由とは〈専門家が解説〉
2025/04/07 16:00ある世代から上の人たちにとって、乾電池として見慣れていた「赤」と「黒」のマンガン電池。そんなマンガン電池が、実は国内で姿を消しつつあるという。「2008年からマンガン電池の国内生産は終了しており、現在、購入できるマンガン電池はすべて輸入品です」こう語るのは、一般社団法人電池工業会の担当者だ。「1885年に日本で初めて発明されたマンガン電池は、“休み休み使うと電圧が回復する”という特徴があり、リモコ -
40年活動の翻訳家「加島葵」=お茶大同級生11人 85歳の現メンバー全員が語った“女の友情”「戻れなかったら生きている意味がありません」
2025/04/06 11:00「活動の果実が勢揃いする又とないチャンスと考えましたので、ご迷惑かと存じますが、どうぞご容赦くださいませ」。取材を申し込むと、数十冊に及ぶ本とともに、1通の手紙が編集部に届いた。差出人は「加島葵」。40年以上活動を続けていた翻訳家だ。最後の作品『魔法のルビーの指輪』の出版を終え、今回、作家人生で初のロングインタビューに応じてくれたが、実は、その正体にはある“魔法”が、かかっていて──。翻訳家の加島 -
荻原博子さん 高校無償化に懐疑的「教育問題を“政争の具”に使わないでいただきたい」
2025/04/04 11:00アメリカのハーバード大学は、2025年秋から、世帯年収が20万$(約3千万円)以下の学生の学費を全額免除にすると発表しました。現在は世帯年収8万5千$以下の学生の学費を免除していますが、その対象を大きく広げます。また、世帯年収10万$以下の学生には、食費や住宅費、健康保険料など授業料以外も全面的に支援するといいます。2024~2025年度の授業料や寮費などを含む年間負担は8万6千~9万1千$なので