実はビタミンCも豊富な「れんこん」栄養を逃さず食べる“コツ”は?
画像を見る れんこんに含まれるビタミンCが動脈硬化を予防してくれる(写真:teresa/PIXTA)

 

■れんこん1節皮ごと使って動脈硬化を予防しよう!

 

れんこんの皮を使えば栄養もアップし風味も増すため、活用しない手はない。

 

今回紹介するレシピも、れんこん1節を皮まで使い、1品で1日に必要なビタミンCの半分以上が取れるような内容になっている。

 

「どれも動脈硬化予防に効果のある食材をれんこんと組み合わせたレシピにしました。

 

動脈硬化予防では血管に負担をかける高血圧を防ぐため減塩を意識することも大切。

 

『あおさのり塩れんこん』は揚げ焼きにすることで香ばしさを出し、少量の塩だけでもおいしく食べられるように。

 

『皮付きれんこんの食べるスープ』は、ひき肉を合わせることで、皮付きですりおろしたれんこんの“皮っぽさ”を軽減。食べやすく仕上げています。

 

『皮付きれんこんとブロッコリーのサバ缶サラダ』は、不飽和脂肪酸が豊富に含まれているサバ缶に、抗酸化作用の高いブロッコリーを合わせています。

 

ブロッコリーは価格が安定している冷凍を活用すれば、下ゆでする手間も省けますよ」

 

さらに、れんこんは便秘解消に有効なペクチン、ヘミセルロースといった食物繊維も豊富に含み、腸内環境を整えて便通をよくしてくれるという。

 

「この食物繊維は、腸内のコレステロールを吸収・までしてくれて超優秀。ビタミンCとの相乗効果で、より動脈硬化の予防効果を高めてくれます」

 

野菜の値段が高止まりするなか、今が買いの「食卓の救世主」れんこんを皮ごと無駄なく使って、動脈硬化も防ごう!

 

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