“高血圧専門医”が解説!「薬に頼らず血圧を下げる“朝”の習慣」7選
画像を見る 日本歯科大学内科客員教授で高血圧専門医の渡辺尚彦先生

 

■朝食を抜くのは血圧上昇につながる。食べる習慣を

 

目が覚めたら、体を軽く動かして血行を促したい。

 

「毎日のルーティン運動としておすすめなのが『健康ゆすり』と『つま先上げ運動』です」

 

両脚を小刻みに揺らして(健康ゆすり)から、つま先上げ運動を行い、足先の毛細血管まで血液を流そう。

 

簡単な運動のあとは、朝食だ。

 

朝食を抜くと交感神経が優位になって血圧上昇につながるので、朝食は少量でも食べる習慣を持とう。

 

朝食は一日の中で最も塩分量の少ない食事が理想的。というのも、この時間帯に塩分をとりすぎると血圧が上昇してしまうからだ。

 

「たとえば、50gのフルーツグラノーラに豆乳をかけて、ゆっくりとよくかんで食べることで、胃腸の調子が整いますし、バナナも同時にとることで、バナナのカリウムが塩分を排出し、かつオリゴ糖が腸内環境を整えてくれるという一石何鳥ものメリットがあります」

 

食後に便意をもよおすことも多いが、このときにもトイレを我慢しないことが大切だ。

 

「女性は家族のために朝食やお弁当を作ったりして、排便のタイミングを逃しがちです。しかし、それが便秘を招く原因にも。すんなりと排せつができるよう、トイレに行く癖を習慣づけてほしいですね」

 

主婦にとって朝は一日の中でも忙しい時間帯だが、アロマオイルを嗅いだり、外出する人は首回りを温かくしたり、働いている人は通勤の仕方を工夫するなど、できるだけ自分の体のバイオリズムを把握することに努めてみよう。

 

【PROFILE】

わたなべ・なおひこ

高血圧専門医。日本歯科大学内科客員教授。近著に『血圧を下げるのに減塩はいらない!』(アスコム)など

 

画像ページ >【写真あり】“ミスター血圧”こと高血圧専門医の渡辺尚彦先生(他1枚)

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