健康
401 ~425件/2358件
-
『ドクターX』監修医師が語る「母の認知症対応での“失敗”」
2022/08/18 06:00「『私、失敗しないので』というのはドラマの世界の話。人間は誰しも失敗します。私は認知症の母の介護でいくつも失敗をしました。母には心の底から謝罪したい」そう語るのは、医師の森田豊先生。森田先生は、人気ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の医療監修を担当。米倉涼子演じる主人公の決めゼリフ「私、失敗しないので」には、命に関わる現場では失敗は許されない、という思いが込められてい -
決め手は「冷や出汁」火もレンジも使わない薬味麺で夏バテ防止
2022/08/15 06:00月からすでに、全国50地点近くで35度以上の猛暑日となった。こんな猛暑で、毎日キッチンで火を使った料理なんてしたくないというのが主婦の本音だろう。「『冷や出汁』があれば、コンロの火や電子レンジを使わなくても、ヘルシーでおいしい料理を作れますよ。快適に料理ができ、節電にもなります」こう語るのは、アンチエイジング料理研究家の吉村ルネさんだ。発案したレシピは、酷暑の今、テレビでも紹介され話題を呼んでいる -
熱中症予防に「冷や出汁」郷土料理の水まんまからアイスまで万能
2022/08/15 06:00台所は、コンロの火や電子レンジ、オーブンなどで、ものすごく暑い……。そんな環境で料理をしたら熱中症待ったなし! 頑張る主婦に、熱中症予防の栄養が満点で火を使わない絶品レシピをご紹介ーー。7月からすでに、全国50地点近くで35度以上の猛暑日となった。こんな猛暑で、毎日キッチンで火を使った料理なんてしたくないというのが主婦の本音だろう。「『冷や出汁』があれば、コンロの火や電子レンジを使わなくても、ヘル -
マスクの常用で起こる顎関節症や頭痛を改善“奥歯めん棒”で全身のバランス整える
2022/08/14 06:00「最近、口が開きづらい、食事のときにあごが痛むといった『顎関節症』の患者さんが増えています」と指摘するのは、花谷接骨院院長の花谷貴之さん。「マスクの常用で会話の機会が激減し、口を動かすことが減りました。口を閉じたままで使わなくなると、ものをかむための筋肉・咀嚼筋が固まってしまい、何かを食べようと口を開いたときに、あごを痛めてしまうのです。マスクを口で覆い続ける息苦しさや不快感でのストレスもあります -
エアコン冷えバテでツラい夏…蒸ししょうがパウダーで解決
2022/08/10 06:006月に観測史上初の40度超えなど記録的な猛暑に襲われ、すでに“夏バテ”という人も多いだろう。「現代人の夏バテは、実はエアコンなどによる“冷えバテ”です」そう話すのはテレビなどでも大活躍の医師、石原新菜先生だ。「昔はエアコンもなく暑いための夏バテでしたが、今は〈1〉室内は涼しいのに、〈2〉薄着で、〈3〉冷たいものを多く取る。3つの影響で内臓が冷え、体調不良を起こしているのです」(石原先生・以下同)特 -
アルツハイマー研究の第一人者語る「論文捏造問題と治療薬開発の最前線」
2022/08/04 15:50国内に700万人ほどいる認知症患者のうち、約7割がアルツハイマー型だと推定されている。アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞が減っていくことで、脳が萎縮し、認知機能が衰えていく疾患だ。患者の脳にはアミロイドβとよばれるタンパク質が蓄積することが確認されている。アミロイドβは健康な人の脳内にも存在していて、体内の酵素の働きによって分解され排出されている。だが、何らかの理由で正常な分解がされなくなると -
「アルツハイマーの原因はアミロイドβ」根拠論文が捏造だった
2022/08/04 15:50<認知症の治療薬の開発のため、さまざまな国や企業が投資してきた数千億円もの研究費と、16年の歳月が無駄になってしまうかもしれない>いま、医学会にこんな動揺が広がっている。きっかけは、7月22日に、米国の科学誌『サイエンス』にある記事が掲載されたことだ。医療ガバナンス研究所理事長で、内科医の上昌広さんがこう解説する。「2006年に米国で発表されたアルツハイマー型認知症についての重要な論文が捏造ではな -
「血管」「骨」の状態に加えて「性格」も…“オーバー100歳”に見る共通点
2022/08/03 15:50「『百寿者』と呼ばれる100歳以上の人たちが長生きできるのは、特殊な長寿遺伝子があるためとは限りません。寿命に対し遺伝が関連しているのは25%ほど。残りは環境的要因が占めます。特に50代以降の生活習慣が大きく影響します」そう語るのは、慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターの新井康通教授だ。百寿総合研究センターでは、30年以上にわたって全国各地の100歳以上の人たちを訪ね歩いて健康状態を調査してきた -
カメラ、ダンスが効果大…“うつリスクを下げる”高齢者の趣味
2022/07/27 11:00「3年間の追跡調査によって、『65歳以上で芸術文化的な趣味を持つ人は、うつになりにくい』ということがはっきりとわかりました」そう話すのは、国立長寿医療研究センター老年社会科学研究部の野口泰司研究員。同センターの研究グループは今年4月、高齢者の趣味とうつの発症との関連を分析したデータを発表した。これまで英国を中心に、音楽や絵画などの芸術文化的活動、いわゆる“アート活動”がうつや認知症の予防になること -
クラシック音楽が頭痛に効果的!生活習慣で頭痛を回避する方法
2022/07/17 06:00「頭痛の苦しみは、当事者でないと理解できません。頭痛によって、仕事の効率や生活の質も低下するでしょう。頭痛が日本経済に与える損失は、年間約2600億円に上るという試算があるほどです」そう話すのは、日本初の頭痛専門クリニックを開設した頭痛専門医の丹羽潔先生だ。日本の人口の3人に1人、実に約4000万人以上の人が、「頭痛」に悩まされている。「『たかが頭痛』といわれることもあり、市販の鎮痛薬で痛みをしの -
チョコレートは大敵! 「頭痛」改善&予防の最新マニュアル
2022/07/16 06:00日本の人口の3人に1人、実に約4000万人以上の人が、「頭痛」に悩まされている。「『たかが頭痛』といわれることもあり、市販の鎮痛薬で痛みをしのいでいる人が本当に多いのです」そう話すのは、日本初の頭痛専門クリニックを開設した頭痛専門医の丹羽潔先生だ。「頭痛の苦しみは、当事者でないと理解できません。頭痛によって、仕事の効率や生活の質も低下するでしょう。頭痛が日本経済に与える損失は、年間約2600億円に -
肝硬変や肝炎発症のリスクあり!成人の3分の1が「脂肪肝」持ちの日本人
2022/07/15 06:00「脂肪肝」という言葉は知っていても、人ごとと思っていないだろうか。実は、アルコールによらないことも多く、やせ型の女性でも安心できない。肝臓がんにもつながりうる「脂肪肝」の危険性とはーー。「肝臓がどこにあるか、わかりますか?」そう問いかけるのは肝臓外科医の尾形哲先生だ。肝臓は腹部の右上、胃の隣にあり、体重の約2%で1~1.5キロある人体最大の臓器。働きは、栄養を体の各器官が必要とする形に変える「代謝 -
冷たい血液を全身へ…熱中症予防に「手のひら・足の裏を冷やす」
2022/07/07 11:006月27日、関東甲信などで、例年よりも早く梅雨が明けたとたん、関東の内陸部は40度超えの“殺人的な熱波”に見舞われた。「今年の暑さは例年とは異なります。熱中症にならないためにも、ふだんから対策を講じることがとても大事です」そうアドバイスするのは帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長の三宅康史先生だ。体内の水分が不足すると、血液がドロドロになり、熱を体内から運び出す血液自体を十分に冷やすことが -
IKKOは主治医の「大丈夫」メモをお守りに 患者数急増するパニック障害への対処法
2022/07/06 11:00「今から21年前の11月20日のこと。その日は朝から体調が優れなかったけど、なんとか担当の女優さんにメークをして、スタジオに送り出したんです。その後、ますます気持ちが悪くなって……。これはおかしい、と思ってタクシーを飛ばして病院に到着したときには脈拍も血圧も跳ね上がり、血圧は230に。息苦しさと気持ち悪さで立つこともできない状態でした」初めてパニック障害を発症したときのことをこう語るのは美容家でタ -
肥満の原因にも…腸内環境を壊す食品添加物
2022/07/06 06:00「健康のため、ダイエットのためなどと思って食べているものが、反対に腸にダメージを与えてしまうケースが増えています」そう警鐘を鳴らすのは、漢方薬店kampo’sの薬剤師で薬学博士の鹿島絵里さんだ。近年、腸内細菌の働きに関しては急速に解明が進んでいる。ダイエットを含む代謝機能、アレルギー疾患を含む免疫機能、情緒や精神分野などの働きなどがあり、腸は私たちの体調と密接に関わっているのだ。「“第二の脳”とも -
「月1000円ジェル塗るだけ」更年期障害がラクになる“ホルモン補充療法”とは
2022/07/01 15:506月17日、厚生労働省は初めて行った更年期障害に関する意識調査の結果を発表。それによると、50代女性で「更年期障害の自覚症状がある」と答えた人は38.3%いるにもかかわらず、「医療機関を受診して更年期障害と診断された」と答えた人はわずか9.1%。つらい症状があっても病院にかからない人が多いという実態が浮き彫りになった。「更年期障害は治療すれば治るということを知らない人がたくさんいるのだろうと思いま -
ヤクルト1000が買えなくても…腸に効く「発酵ごぼう」のすすめ
2022/07/01 11:00世間をにぎわすヤクルト1000狂騒曲。私もその効果を試したいけど、手に入らないというあなたにおすすめの食材が……。しかも、食物繊維と低糖質という点では勝ってるかもーー。「あれ飲んでから、すごい眠りがよくなった。もうびっくり」マツコ・デラックスがテレビでこう発言したことをきっかけに大ブームとなっているヤクルト1000。今や店頭に並べば、すぐに完売する人気ぶりだ。“ヤクルト史上最高密度”の乳酸菌が含ま -
乳酸菌×食物繊維で腸活に最適「発酵ごぼう」レシピ3
2022/07/01 11:00あまりに人気に品薄になっているヤクルト1000。これが買えなくても、腸に効く食品はないのかと調べたところ……。「発酵ごぼうがあります。植物性乳酸菌と食物繊維が豊富で、腸内を整えてくれます。しかも簡単に手作りできるんです」そう教えてくれたのは、さまざまな“発酵レシピ”をインスタグラム(@yuka_komehana)などで発信している発酵料理研究家の細野佑香さんだ。■毎日飲むので低糖質がいい細野さんも -
“傘をさして入浴”で夏の臭~い汗を撃退 温泉療法専門医が伝授
2022/06/29 15:50夏に気になる体臭。電車など密閉空間で自分のニオイに不安になったことはないだろうか。じつは、ニオイの原因となるベタベタ汗は、“お風呂”で解決できるのですーー!湿度と気温が上がる季節になると、「ツ~ン」と鼻につくニオイが全身からたち込めて、不快な気分になる。「特に梅雨から夏にかけて、シャワーだけで入浴を済ませてしまおうと思う人は多いでしょうが、湯船にしっかりつかると疲れが取れるだけでなく、体にいいこと -
夏のむくみ対策は食事から…アボカド、しょうがで水出し&代謝促進を
2022/06/24 11:00「暑くて湿気の多い季節になると、ジュースやアイスなど冷たいものを多く取ったり、エアコンの効いた涼しい部屋で長時間過ごすなどして、体を冷やしがちです。これらは“夏のむくみ”を招き、そこからだるさや疲れが取れないなどの原因になってしまうので、注意が必要です」こう話すのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生だ。夏場になると手足などに現れるむくみ。そのメカニズムを石原先生は次のように解説する。「体内の -
“血圧が高い都道府県ランキング”東京・神奈川が下位の理由
2022/06/24 06:00日本人のじつに3人に1人がかかっているともいわれる「高血圧症」は、重症になるまで自覚症状がほとんどないため放置されがち。しかし、血圧が高い状態が続くと、脳卒中など重大な疾病にかかるリスクが高まる。6月10日に公表された日本高血圧学会などの調査によると、全国での高血圧性疾患の患者数は2700万9064人。高血圧は飲酒や喫煙習慣のある中年男性がかかるものだというイメージももたれているが、今回の調査で女 -
サーモンやヒラメも危ない!「アニサキス食中毒」が急増しているワケ
2022/06/23 15:50「全国各地でアニサキス食中毒が激増しています。ここ数年でその数は一気に増え、5年前からは食中毒の原因、ワースト1位にもなっているんです」そう語るのは熊本大学産業ナノマテリアル研究所の浪平隆男准教授。厚生労働省の速報によると今年はすでに124件のアニサキス食中毒が発生している(6月8日時点)。アニサキスとは、その終宿主がクジラなどである太さ0.5~1.0ミリ、長さ2~3センチのミミズのような見た目で -
ステージ別で大きくかわるがんの治療費 早期発見が大切と医師
2022/06/20 11:00〈はじめまして「線虫くん」です〉そんなフレーズとともに始まるCMを見たことがある人も多いだろう。これはHIROTSUバイオサイエンス社が行っている線虫によるがん検査「N-NOSE」のCM。たった1滴の尿から、がんが発する“におい”を線虫がかぎ分け、早期がんを見つけ出すことができるのだという。このように、がんの検査の方法や精度は日進月歩で進化している。「がんが進行すれば、体への負担ばかりでなく、経済 -
朝食にハムチーズトースト、間食はナッツ類「梅雨だる」解消セルフケア8つ
2022/06/17 06:00関東甲信越では平年より1日早く梅雨入りが発表された。ぐずついた天気が続くこの季節。毎年、不調に悩まされるという人も多いだろう。「梅雨時は低気圧の影響で、体のだるさや心のモヤモヤなど、心身のさまざまなトラブル、いわゆる“梅雨だる”を訴える人が増加します」そう語るのは、公認心理師で神戸心理療法センター代表の高井祐子先生。ウーマンウェルネス研究会が、首都圏に住む20〜50代の男女609人を対象に行った調 -
熱中症に“塩バナナ”の新習慣 医師が教えるおいしい予防法
2022/06/16 11:00気温が高くなるこの季節、気になるのは熱中症。熱中症は、気化熱で体温を抑えるために汗をかき、そのため体内の水分やナトリウムなどの減少や血液の流れが滞るなどして逆に体温が急上昇し、重要な臓器が高温にさらされたりすることで発症する。場合によっては生命に関わることもあるので注意が必要だ。そんな熱中症対策に注目の方法がある。バナナに塩を振りかけるだけという、『塩バナナ』だ。この塩バナナを考案したのは、介護老