健康
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オミクロン株感染を防ぐ「1日2回の鼻うがい」医師が解説
2022/01/21 06:00デルタ株の3〜5倍とされる強い感染力で、国内でも感染が広がっているオミクロン株。その脅威を前に、私たちに何ができるのだろうか。「オミクロン株も新型コロナウイルスの変異株ですから、これまでの予防と変わらずマスク着用と手洗い、こまめな換気が基本です。さらに、鼻の穴の奥を洗浄する『鼻うがい』を加えることが効果的でしょう」そう語るのは、免疫システムに詳しい、堀田修クリニック院長の堀田修先生。うがいはこまめ -
肩甲骨のコリをケア!下着に挟んで使う「ピップエレキバンインナークリップ」
2022/01/17 12:00ずっと同じ姿勢でパソコン作業をしているせいで、背中が岩のように固く重く凝ってしまっている。肩甲骨の周りにとれないコリがあり、症状が慢性化している……。そんな、肩甲骨のコリやハリは解消するのが難しく、悩まされている人は多いだろう。そこでおすすめなのが、「ピップエレキバンインナークリップ」だ。かわいらしい羽根のデザインのこの商品は、ピップが初めて肩甲骨のコリにのみフォーカスした商品。下着のストラップに -
自律神経の乱れを整えるにはお尻の上の「仙骨」を温めて
2022/01/15 11:00寒くなり、朝晩は特に冷え込みが厳しい冬の日。腰が痛かったり、慢性的な肩こりに悩まされている人は多いはず。そんなあなたに、手軽ですぐに効く対処法を伝授! いつもの入浴時間を有効活用しようーー。「コロナ禍がもたらした長期間にわたる閉塞感が、多くの人にとって精神的なストレスをもたらしているようです。これが腰痛や肩こりに出るだけでなく、さまざまな体調不良にもつながっているようです。特に、血流が悪くなって全 -
女性特有の不調には「仙骨」にシャワーの湯をあてて
2022/01/15 11:00「コロナ禍がもたらした長期間にわたる閉塞感が、多くの人にとって精神的なストレスをもたらしているようです。これが腰痛や肩こりに出るだけでなく、さまざまな体調不良にもつながっているようです。特に、血流が悪くなって全身が冷えている印象があります」そう話すのは自治医科大学附属病院麻酔科の鍼灸師、中野朋儀さん。「特に多いのが腰や肩を中心とする全身のこり、ストレスによる睡眠不足や、胃腸の不調、夜間頻尿などです -
やせないのは味覚細胞が原因かも!?10日間“デブ舌矯正”術
2022/01/13 11:00年末年始にごちそうをたっぷり食べて「そろそろダイエットしなきゃ!」と思う人も多いのでは。だが実際は、何度も冷蔵庫を開けて「食べたい、でもダメ」を繰り返す。スイーツを見ては「カロリー高い? でもご褒美に」と食べてしまって、また後悔……。「あなたの舌は砂糖たっぷりの甘い味、脂肪たっぷりのこってり味、塩分たっぷりの濃い味がないと満足できない“デブ舌”かも?」そう話すのはエクササイズライターのとがわ愛さん -
寝ている間にコリ・はりスッキリ!「ピップエレキバン足裏バンド」で集中ケア
2022/01/09 12:00仕事で長時間立ちっぱなし、パンプスを履く機会が多い、日々の家事育児で足が疲れ切っている……。様々な事情で、足裏の「コリ・はり」が気になっている人は多いだろう。そこで、20代から50代の女性400名に調査をした結果、約2人に1人が「足裏のコリ・はり」を感じていることが明らかに(※1)。しかし、多忙な日々のなかで、適切なケアができている人は少ないだろう。セルフマッサージや長時間の入浴など、手間暇のかか -
高血圧改善に便秘予防も!医師が「生姜ココア」活用ワザを推奨
2021/12/28 11:00徐々に寒さが厳しく、温かい飲み物が恋しい季節がやってきた。コロナ禍の今は、単に温かいだけでなく体によいものを選びたい。「冬の定番であるココアに生姜を加えた『生姜ココア』は、体が温まるだけでなく、健康効果も抜群です」こう話すのは、医学博士で生姜を専門に長年研究している平柳要先生。「生姜には殺菌効果や血流を促して体を芯から温める働きがあることが知られていますが、そのほかにも血管を強くしたり、血圧を調整 -
医学博士が提案「坐骨神経痛に『椅子ボール』ストレッチ」
2021/12/27 11:00冬の訪れとともに、なんだか腰の痛みが増してきた気がする……。坐骨神経痛をはじめとした腰の痛みは、病院だけではなかなか回復しない。毎日続けるストレッチこそが近道な場合もあるーー!「最近、脚や腰のしびれや痛みに悩まされる人が増えています。コロナ禍で座る時間が増えたことがその理由ではないでしょうか」こう話すのは、日本医科大学千葉北総病院脳神経センター准教授の金景成先生だ。坐骨神経痛の分類は、ヘルニアや脊 -
足腰の筋トレにも!医師語る“ヤンキー座り”が腰痛解消に効果的なワケ
2021/12/26 11:00「私たちの生活様式から和式トイレが減ったのに反して腰痛が増えてきたように感じています。さらにここ2年近くはコロナ禍で外出控えが進み、座る時間が長くなったという人が増えました。これが腰痛人口をさらに増やしていると私は考えています」こう話すのは戸田リウマチ科クリニック院長の戸田佳孝先生だ。日本では腰痛人口が約3,000万人いると考えられており(日本整形外科学会発表)、平成22年の厚生労働省による報告で -
花粉症や高血圧の薬も出荷調整に…薬局から消えた処方薬リストとその対処法
2021/12/25 11:00「『何軒も調剤薬局を回っているのに、ここにもないんですか? ジェネリック医薬品(後発薬)がないなら先発薬でもいいのに。取り寄せもできないのはなぜですか?』。お客さまから、そんなふうに詰め寄られることもあり、ほんとうに申し訳なくて……」そう胸のうちを明かすのは、大手薬局チェーンに勤務する薬剤師のAさんだ。じつは今、患者が処方箋を持って調剤薬局を訪れても、該当の薬が手に入りにくい、という異常事態が起き -
72歳女性がベンチプレス世界大会19連覇 元は給食のおばちゃん
2021/12/24 11:00「もう70代ですから、年齢のせいもあるでしょうが、それ以上に、ここ2年のコロナがいちばん影響しました。ジム以外で体を動かすことがすっかりなくなって、やっぱり運動不足がちとなり、血圧も高くなったし、体重も増えて、膝関節痛にも苦しんでいます。しかし、今も治療に行ってきたばかりなんですが、信頼する整体の先生のお蔭で痛みも収まりつつありますし、体調も気力もバッチリ。このまま来年の世界大会での20連覇を目指 -
ベンチプレス世界一位19連覇の澤千代美さん72歳 100kgも上げる実力
2021/12/24 11:00快活な笑顔が、ショートヘアによく似合う。主婦で、元八王子市職員の澤千代美さん(72)は、50歳で始めたベンチプレスで現在、世界大会19連覇という偉業を達成中の“70代女性の星”。孫が3人いるおばあちゃんでもある。「私は給食のおばちゃんでした。子供も大好きで、本当に充実した職場でした。そこで20年以上働き続けていたときの健康診断で、太り過ぎと言われてベンチを始めるんです」秘められていた才能は瞬く間に -
ヒートショックが招く冬場の突然死…血圧下げるレシピ4選
2021/12/20 15:50気温の差や入浴前後の体温の差などが原因で起こる突然死。一般にヒートショックとも呼ばれる現象を避けるには、日ごろの食事から健康な血管を鍛えることが大切だーー。急激な寒暖差に「体がついていかない」という人が増えている。「これから一段と寒さが厳しくなり、つい先ほどまで元気だった人が突然倒れて帰らぬ人となるといった“突然死”に見舞われる可能性が高くなるので気をつけましょう」そう注意を促すのは、循環器専門医 -
浴室だけじゃない!深夜のトイレ、早朝の玄関…ヒートショックの危険は家中に
2021/12/16 15:50コロナ禍の東京で、救急搬送された患者の生存率が大きく低下していたーー。先日、衝撃的ともいえる調査結果を発表したのは日本医科大学などの研究グループ。昨年3月~今年1月の東京都の救急搬送について調査をしたところ、病院外で心停止して救急搬送された患者の1カ月後の生存率が、コロナ前の19年の6.3%から、4.7%に低下していたことがわかったのだ。その要因について、同調査を行った日本医科大学付属病院救命救急 -
むしろ頭痛の原因に「痛みが心配だから」で鎮痛剤を飲んではダメ
2021/12/16 11:00「8カ月を待たずに、(3回目接種は)できる限り前倒しする」12月6日の所信表明演説で岸田文雄首相がこう明言した。新たな変異ウイルス「オミクロン株」の流行拡大を受け、早ければ来年1月から新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が始まる。厚生労働省は、ファイザー製ワクチンの3回目接種後の副反応について、米国の臨床試験から「接種部位の痛み」が出る人が83%ともっとも多く、「頭痛」は48.4%、「発熱」は8 -
痛みが出始めたらすぐに服用ーーメーカーに聞いた「鎮痛剤」の正しい飲み方
2021/12/16 11:00頭痛や生理痛に苦しむ女性の味方となる鎮痛剤。だが、使い方を誤ると、十分な効果が得られない場合も。ワクチンの副反応対策で身近になった薬の正しい使い方を知ろうーー。コロナ禍による精神的ストレスや、テレビ・スマホによる肩こりや首こり、マスク習慣などが要因となり頭痛に苦しむ人が増えているという。さらにワクチンの副反応への対応で、ふだん使っていなくても鎮痛剤を使ったという人も多いだろう。「ワクチンによる副反 -
ホットドッグ-36分…米大学が試算「食事で健康寿命」どう変わる?
2021/12/16 06:00元気でいられる期間を少しでも長く延ばしたい。そんな当たり前の願いの助けとなる研究結果を今年9月に米国の大学が発表した。どんな食材を食べれば健康寿命が何分延びるのか、縮むのかを明らかに。よく食べて、よく生きよう!「日ごろから口にする食事や食材が、実際にどれほどの健康寿命に影響を与えるのか--。その疑問に答えたのが、’21年8月、アメリカの名門・ミシガン大学の研究者たちが『ネイチャーフード』に掲載した -
食後もダルくならず脳の働きがアップ!Dr.白澤すすめる「糖質制限」
2021/12/15 06:00内閣府の発表によると、’12年の65歳以上の認知症患者数は約460万人で、’25年には約700万人、実に高齢者の5人に1人が認知症になると予測されている。一方、認知症の治療法はまだ確立されておらず、超高齢化が進む今、誰もが気になる疾患だ。特に脳が萎縮するアルツハイマー型は認知症の中でも最も多いが、これは“脳の糖尿病”だと老年医学の専門家である白澤卓二先生は指摘する。「アルツハイマー型認知症は脳の神 -
最新論文が警鐘「砂糖とりすぎで精神疾患リスクが高まる可能性」
2021/12/09 06:00「砂糖の取りすぎは、精神疾患のリスクにつながる」甘いもの好きの女性にとっては気になる論文が、11月にアメリカの科学誌『サイエンス・アドバンシス』に発表された。研究を行ったのは、東京都医学総合研究所などの研究班。主任研究員の平井志伸さんは、こう明かす。「リスクが高いのは砂糖や異性化糖などと呼ばれる糖類です。異性化糖は商品ラベルに“ブドウ糖果糖液糖”や“果糖ブドウ糖液糖”などと書かれていて、清涼飲料水 -
ウィッグ、タクシー代…治療費以外にも年間55万円が!がんでかかる本当の費用
2021/12/08 15:50「11月10日、国立がん研究センターの調査で、がんの10年生存率が過去最高の58.9%だったことが明らかになりました。2人に1人が罹患するといわれているがんですが、医療の発達により生存率は上昇傾向が続いています」こう語るのは『がんになったら知っておきたいお金の話』(日経メディカル開発)の著書もある“看護師FP”の黒田ちはるさん。「一方で、療養期間が長引けば治療費がかさんだり、仕事に影響が出て収入減 -
怪我に消毒薬はNG!?内科医が教える「症状別・薬の新常識」
2021/12/03 15:50「昔は薬のことは全部医師任せでもよかったと思うんです。でも今は、ドラッグストアやインターネットなどで、手軽に薬が買えるようになりました。おまけにコロナ禍で、感染予防のため、病気になっても簡単に病院に行けない事態が発生したことも記憶に新しいのではないでしょうか。こういう時代だからこそ、薬に対する正しい知識が必要なのですが、まだまだ誤解が多すぎる! 『たくさん薬を飲んだからすぐ治る』とは、ある60代の -
食物繊維とオリゴ糖が豊富!医師が推奨「あんこコーヒー」
2021/12/01 15:50「コーヒーもあずきもそれぞれ、さまざまな健康効果がわかっていて、医師の立場からおすすめできる食品です。意外な組み合わせに思われるかもしれませんが、あんことコーヒーは相性がよく、相乗効果も期待できます」こう話すのは、福岡県みやま市にある工藤内科の院長、工藤孝文先生だ。工藤先生は、これまでにも「緑茶コーヒー」など、手軽に摂れて健康によい組み合わせを数多く提案してきた。そんな工藤先生が今回新たに紹介する -
腰痛和らぐ「耳穴もみ」1回10秒で全身がリラックス!
2021/12/01 11:00腰痛和らぐ「耳穴もみ」1回10秒で全身がリラックス!ツラい腰の痛みと耳の穴が関係しているって知っていましたか? 実は、耳の周りには血管やリンパ節がたくさん。私たちの健康に直結する場所ともいえるのです――。「自分の耳の穴を自分で見ることはなかなかできないから気づきにくいでしょうが、耳にはその人の体調が表れています。不調を抱えている人の耳はむくんで、穴が小さくなっている傾向があります」鍼灸師でアジアン -
非喫煙者の女性に肺がん急増…女性ホルモン関与の可能性と医師
2021/11/23 11:00「74歳の母が先日、肺がんの手術を受けました。市の検診で、たまたま見つかったんです。幸い早期発見でしたが、母はたばこを吸わないので、まさか肺がんになるなんて思ってもいなくて。本当に驚きました」(40代Aさん)女性の肺がんの罹患者は増えている。’18年の新規罹患者は約4万人。死亡者数も急増していて、同年は約2万2,000人が肺がんによって亡くなった。じつは新規罹患者の60〜80%は、Aさんの母のよう -
早期診断で生存率は大きく上がる!コロナ禍でも「肺がん検診」を
2021/11/23 11:00女性の肺がんの罹患者が増えている。’18年の新規罹患者は約4万人。死亡者数も急増していて、同年は約2万2,000人が肺がんによって亡くなった。じつは新規罹患者の60〜80%は、たばこを吸わない非喫煙者だという。「米国でも過去42年間で男性の肺がんは36%減少したのに対し、女性は84%増加。罹患した女性のうち約20%が生涯非喫煙者でした」ボストン在住の医学博士で内科医の大西睦子さんはこう語る。「米国