健康
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3歳まで気をつければ虫歯はできないって本当?
2014/10/17 08:00「赤ちゃんの口の中には虫歯菌がいません。虫歯菌は、大人と食べ物を分け合ったり、同じ食器を使ったりなどして、大人の口から唾液感染するのです。2歳半から3歳までに大人から移されなければ、その後の人生で虫歯になる可能性はかなり下がります」そう話すのは、東京にある岡山歯科医院院長で医学博士の岡山正明先生。岡山先生によると、2歳半から3歳までに気をつければ、その後に虫歯になる可能性は低くなるという。そもそも -
「多くの人が7割磨き残し」知っておきたい正しい歯磨き
2014/10/17 08:00「来院されたら、まず歯を赤く染めて歯みがき法をチェックするのですが、多くの方が70%程度のみがき残しがあります。逆に言えば、正しくみがけていないから来院されるようなトラブルが起きてしまうわけです。自己流のブラッシングは歯や歯ぐきを痛める可能性もあります」そう話すのは、岡山歯科医院院長で医学博士の岡山正明先生。毎日ちゃんと歯みがきをしているのに虫歯や歯周病になってしまう人は、歯みがきの方法が間違って -
「歯磨きペーストによって歯が老化することも」と専門家
2014/10/17 08:00「歯の表面だけでなく歯周組織にも加齢現象はあります。たとえば歯ぐきの退縮、つまり歯肉が下がっていく現象は避けられません。ただ、加齢による生理的な退縮は10年で0.1ミリ程度ともいわれています。歯ぐき退縮の主原因は、力を入れすぎたブラッシングや、研磨剤を多く含んだ歯みがきペーストの常用なのです」そう語るのは、岡山歯科医院院長で医学博士の岡山正明先生。年齢を重ねるとともに、歯の表面は黄ばみ、歯と歯の間 -
「寝すぎは“ボケ”と“糖尿”を招く」と専門家が語る理由
2014/10/12 07:00「秋の夜長はぐっすり眠りたい!睡眠不足が肥満や糖尿病につながることは有名ですが、実は中年以降は、寝すぎにも注意が必要です。イギリスのウォーリック大学の研究によると、長い睡眠は脳を老化させるが明らかになりました」そう話すのは順天堂大学教授の小林弘幸先生。研究では、50〜89歳の約9千人の男女を対象に睡眠と脳認知能力の関係を分析。すると、50〜64歳では、睡眠時間が6時間以下の人だけでなく、8時間以上 -
食のプロが選ぶ“毎日食べ続けたい機能性ヨーグルト”1位
2014/10/11 07:00腸内環境のバランスを整えてくれるなど、その効能が期待できると注目の機能性ヨーグルト。最近は菌についての研究がさらに進み、より幅広い効能も明らかになっている。ただし、その効果を最大限に受けるためには、毎日食べ続けることが大切。といっても、なかなか“これ!”という商品を見つけるのは難しいはず。そこで食のプロ、洋菓子教室トロワ・スールを主宰する木村幸子さん、美容食スペシャリストの飯野耀子さん、1級フード -
高騰が続くいま…“クズ野菜”徹底活用で家計と健康を守る!
2014/10/08 07:00「今年は天候不順が続いたことで野菜が高騰!とくに、葉もの野菜が高く、ほうれん草などは手が出ない状況が続きましたね」と語るのは、節約アドバイザーの武田真由美さん(38)。月の食費が1万円というカリスマ節約主婦だ。農林水産省の発表でも、今年は葉もの野菜やきゅうり、なすなどが高値の傾向。秋以降も、日照不足や低い気温による生育の遅れが懸念されている。先の御嶽山噴火では作物への降灰も心配されており、キャベツ -
「ブラからのはみ肉解消バストアップ」1日3分タオルで簡単ダイエット
2014/10/07 00:001日3分程で「姿勢が美しく、バストアップ、呼吸の改善、肩こりや痛みの改善」等の美容と健康効果が期待できる「身体と心が喜ぶ」セルフケアセラピーとしてして注目を浴びている。歳を重ねる毎に気になってくるブラからのはみ肉を解消し、さらには呼吸を入りやすくし、キレイな姿勢になるという。このエクササイズをした事によって見た目が10歳若く見られたという人達も多いと言う。開発者である日本BMK美健協 -
「悪口言うと交感神経興奮し肌に悪影響」と専門家
2014/10/02 08:00「50歳を超えて私がつくづく思うのは『見ざる、言わざる、聞かざる』が もっとも人生を平穏にする生き方だなということです」そう話すのは順天堂大学医学部教授で、自律神経研究の第一人者として知られる小林弘幸先生。この世にあふれる情報は、楽しいものばかりではない。「隣の芝生は青い」さながらに、見てしまうからうらやましくなり、悪口や自慢話を聞くから嫌な気分になり、余計なことを言ってしまうから、トラブルになる -
白澤卓二先生も太鼓判! 認知症予防に「ココナツオイル」を
2014/09/19 12:00スーパーなどで、レジの脇にココナツオイル商品が山積みになっていることに、お気づきの人も多いだろう。店によっては「売り切れました」の張り紙も。じつは最近、認知症に効果があることが話題になり、ココナツオイルがブームになっているのだ。きっかけとなったのは、順天堂大学・加齢制御医学講座教授の白澤卓二先生が監修した『アルツハイマー病が劇的に改善した! 米国医師が見つけたココナツオイル驚異の効果』(SBクリエ -
心筋梗塞とがんのリスク減らす女性の「男性ホルモン」
2014/09/15 06:00女性の健康をつかさどるホルモンといえば、まず「女性ホルモン」だ。しかし、男性ホルモンもまた、女性の健康に大きく関わっているという。順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生は言う。「男性ホルモン=テストステロンは、筋肉の発達や体毛を濃くする働きがあり、“男らしさ”を作るホルモンだと言われてきました。性衝動とも関連し、分泌が盛んなほど“肉食系”になるという考察も。男性は20〜30代で分泌のピークを迎えますが -
安い、ウマい、健康的…いいことずくめ“減塩水レシピ”とは?
2014/09/12 00:00「よく料理レシピで『塩・こしょう少々』という記述が出てきますが、『少々』は人によって違いますよね。調味料の量で料理の味は変わってしまいますし、顆粒の塩を計量するのは、本当に難しい。では、塩分計量を正確にするにはどうしたらいいか、料理によって塩分の量を均一にできる方法はないかと思い、塩水を調味料とする『減塩水レシピ』を考えつきました」そう語るのは、『血圧が気になり出したら 初めての減塩水クッキング』 -
胃薬で認知症に!?…“薬に頼りすぎ”に潜むキケン5
2014/09/10 12:00「薬はあくまでも異物。『百薬の長』といわれるお酒も、アルコール分解酵素がなければ毒にしかならないように、薬を分解・無毒化するのも酵素の働きです。人によっては分解しきれず、悪影響を及ぼすことも。市販薬による死亡事故も起きています」そう警鐘を鳴らすのは、『薬が病気をつくる』(あさ出版刊)が10万部超えのベストセラーとなった、薬剤師の宇田川久美子さん。薬漬けの医療に疑問を感じ、「薬を使わない薬剤師」とし -
血圧も下がる!肩甲骨動かすだけの快眠エクササイズ
2014/09/05 07:00季節の変わり目は体の不調がいろいろ出てくるが、不眠もその一つ。厚生労働省研究班の調査によると、睡眠薬の服用率がもっとも多いのは65歳以上の女性で、6人に1人が服用していた。1日の服用量では40〜45歳の男性が最も多く、次いで、45〜50歳の女性という結果になったそう。順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生は言う。「不眠症とは、眠りたいのに眠れない状態が続き、倦怠感や集中力の欠如など心身の機能が低下する -
散歩にアルバム整理…もの忘れが気になる人に勧める生活習慣
2014/09/03 08:00「最近、『予定や約束をすっぽかしてしまった』とか『薬を飲み忘れてしまった』、『知り合った人の名前が覚えられない』といって病院を訪れる方が特に増えています」そう話すのは、認知症を専門に、これまで多くの記憶障害の方の検査や訓練をしてきた、千葉労災病院リハビリテーション科の言語聴覚士である安田清さん(60)。親の認知症も心配だが、あなたも、最近“うっかり”が増えていませんか?そこで、もの忘れが気になる人 -
夜更かしで乱れた生活リズムの改善に「きのこ」がおすすめ
2014/09/03 08:00「最近、健康に深く関わる要因として注目を集めている体内時計ですが、これは脳内に存在するコントロールセンターのようなもの。地球の自転や公転に適応するため、適切な時間に各細胞へ指令を出し、血圧や体温、ホルモンの分泌などを制御しています。たとえば、昼間は体をアクティブにするために交感神経が優位になり、逆に夜間はしっかり眠って体力を蓄えるため副交感神経が優位になるのも、体内時計の働き」そう語るのは、順天堂 -
1日3分タオルで簡単ダイエット「肩甲骨と呼吸で脂肪をもやす!」
2014/09/02 20:001日3分程で「姿勢が美しく、バストアップ、呼吸の改善、肩こりや痛みの改善」等の美容と健康効果が期待できる「身体と心が喜ぶ」セルフケアセラピーとしてして注目を浴びている。普段の生活では、なかなか動かす事の出来ない肩甲骨まわり。実は肩甲骨まわりには”褐色脂肪細胞”と呼ばれる、一般の脂肪を燃やしてくれる細胞がおおく、そこを活性させる事によってどんどん脂肪を燃焼してしまおうという画期的なもの。開発者で -
顔は火照って手足が冷える…その症状「冷えのぼせ」かも!
2014/09/02 12:00「秋口は、“冷えのぼせ”による自律神経の乱れから、めまい、頭痛、胃や腸の不調といった、さまざまな症状がドッと出る時期なんです。残暑後、10月~11月ごろが危険ですから、その対策をまだ暑い時期からしっかりやっておく必要があります」このように警鐘を鳴らすのは、“冷えのぼせ”に詳しい、『目黒西口クリニック』の南雲久美子院長。“冷えのぼせ”とは、冷えが悪化した状態のこと。一般的に多くの女性が悩む冷えは、心 -
皮膚科医に聞く「ひと夏の紫外線をシミにしない」新常識10
2014/09/02 12:00「本来、メラニンは28日サイクルのターンオーバー(新陳代謝)によって徐々に皮膚の上に上がってきて、最終的には角質と一緒に顔を洗ったときなどにはがれ落ちるものなのです。しかし、25歳ぐらいから新陳代謝が落ちてくると、排出されるはずのメラニンが残って皮膚に蓄積され、シミとなって残ってしまいます」そう話すのは、あおいクリニック銀座院長で皮膚科医の中野あおい先生。海や街歩きではもちろん、炎天下での洗濯物干 -
専門家語る「腸を整えればうつや心配性治る可能性」
2014/08/25 20:00「電車の中で急におなかが痛くなり、次の駅が待ち遠しい——。いまや成人の10人に1人が該当するという『過敏性腸症候群』。『体質だから』と片付けがちで、医療機関を受診する方が少ないのが特徴です。しかし、患者さんの8割は不安やうつ症状に悩まされているという説もあるので、ただ事ではありません」そう語るのは、順天堂大学教授の小林弘幸先生。とくに、出かける先々で冷房が効きすぎていたり、つい冷たいものに手が伸び -
腰痛治らない原因では…ダメな整形外科医見分ける5カ条
2014/08/25 20:00「腰痛治療というと、温熱療法と痛み止めを思い浮かべる人が多いはず。でも実際は劇的に進歩しているんですよ」こう話すのは、神経内科医で作家としても活躍する米山公啓先生。腰痛といっても慢性腰痛、椎間板ヘルニア、ぎっくり腰などさまざま。しかし「腰痛の9割は原因不明」(米山先生)だというのだ。腰痛に関して、こんなエピソードがある。ある国際整形外科学会にあつまった20数人の専門医が診断テストを兼ねて、全員MR -
腰の痛みを一発で消す「寺川式腰痛体操」とは
2014/08/25 20:00「意外ですが慢性腰痛を消すコツは血液を浄化すること。血液が余分な脂、糖、塩分や悪玉菌で汚れると、大腰筋を弱らせ、慢性腰痛が起こります」こう語るのは、神の手として知られる福岡市・天神カイロプラクティックの寺川一秀先生。柔道の谷亮子選手やサッカー日本代表の岡崎慎司選手ほか数多くの著名人を診ている先生が、いまの腰の痛みを取るための「腰痛体操」を教えてくれた。まず「おじぎ体操」。手をおなか側にして、へその -
『ロコモサイズ 美筋ダイエット』発売記念イベント開催 in 福島
2014/08/21 17:002014年6月3日に『ロコモサイズ 美筋ダイエット』を全国書店・ネット書店にて発売しました!本書は、ジャズシンガーである綾戸智恵さんのジャズ演奏に合わせて、ゆったりと気持よく体を動かすためのDVD付き書籍です。「ロコモサイズ」は、もともと「ロコモティブシンドローム」予防のエクササイズとして考案されました。1日5分、ラジオ体操感覚で行える健康体操です。------------------------ -
病気リスクや祖先までわかる「おうちで遺伝子検査」最前線
2014/08/21 07:00「近年、がん遺伝子だけでなく、さまざまな生活習慣病をはじめ、肥満、肌老化まで、遺伝子検査により、リスクや傾向がわかるようになってきています。しかも、検査は唾液の採取や頬の裏側の粘膜をこするだけなど、とても手軽」そう話すのは、シロノクリニック恵比寿院副院長で、美容医療が専門の徳永真理先生。今、遺伝子検査キットが多様化している。検査を提供するのは、美容・医療系の会社だけではない。携帯電話ゲームサイト「 -
「食物繊維に食欲を抑制する効果」医師が教える最新研究
2014/08/08 07:00「お通じがよくなることから、ダイエットの味方としても知られる食物繊維。最近の研究では、なんとお通じに限らず、食物繊維には食欲そのものを抑制する効果があることが、明らかになりました!」そう話すのは順天堂大学教授の小林弘幸先生。これは、イギリスの科学誌『ネイチャーコミュニケーションズ』に掲載されたインペリアルカレッジ・ロンドンによる論文だ。「研究では、2つのマウスのグループを用意。共に高脂肪のエサを与 -
夏だから...気になる人のための「汗を抑える習慣7」
2014/08/08 07:00暑い!この季節気になるのが、とめどなくあふれ出る汗、汗、汗。とくにワキに広がる汗ジミには、悩んでいる方も多いはず。「そもそも人間の体には、全身にある汗腺から発汗することで体温を下げる働きがあります。しかし、体温調節に必要な量を超えて汗が出てしまうこともあり、これが“多汗症”といわれるものです」そう話すのは、よしき皮膚科クリニック銀座の吉木伸子院長。多汗症には、全身の発汗が増加する「全身性」と部分的