海外では薬に使われる!薬剤師が教えるハーブの意外な効用
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■ハーブの使用には注意が必要。副作用が出る場合も……

 

ハーブには効能がある一方で、使用には注意が必要だという。

 

「たとえば、パッションフラワーは抗うつ剤と相互作用があり、薬が効きすぎてしまうことがあります。セントジョーンズワートは、併用する薬の種類によっては、その薬の効果を弱めることが。医薬品の添付文書の併用注意欄に『セイヨウオトギリソウ含有食品』と記載されている場合、これはセントジョーンズワートのことを指していますので、併用は避けてください」

持病があり薬を服用している人や、妊娠中や授乳中の人は、医師に相談したり、「医薬基盤・健康・栄養研究所」のホームページにある〈「健康食品」の安全性・有効性情報〉で確認したりするなどの注意が必要だ。

 

また、ネットでは薬効がうたわれているハーブの錠剤・サプリメントも販売されているが、使用は避けたほうがよいという。

 

「錠剤やサプリメントは、効き目が強いものが多く、副作用が起きる可能性が高まります。専門的な知識のない人が使用するのは危険です」

 

まずはハーブティーで、自分の体調に合わせたハーブ生活をスタートしてみよう!

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