50代以上の女性は要注意!知らないうちに“歯が折れる”…当てはまったらキケンな悪習慣11選
画像を見る 大切な歯を失わないために、今一度生活習慣を見直そう(写真:siro46/PIXTA)

 

■硬いものを食べるとじわじわ割れ目が広がる

 

「破折していることに気づかないまま硬いものを食べ続けていくうちに、少しずつ破折が広がり、そのうちはっきりと割れて、痛みが出てきます。歯茎に腫れや痛みが起きて異変に気づく場合が多いですが、歯茎が腫れる前に、痛みを訴えて受診するケースもあります」

 

けれども、いざレントゲンを撮ってみても歯根破折は写らないことも多く、どの歯が痛みの原因なのかを診断するのも難しいという。

 

「患者さんが痛みを訴えている場所付近にある、神経を抜いた歯に当たりをつけます。その歯の歯周ポケットの深さを測ると、歯周病ではないのにそこだけ深くなっていることがあります。この場合は歯根破折を疑います」

 

歯根破折を予防するために、まずは硬いものを食べる頻度を減らす、食べるときは治療した歯に当たらないように意識することだ。特に更年期以降の女性は治療歯の本数が増え、歯を支える歯槽骨の骨密度も低下。破折しやすくなるので要注意。

 

「ほかに、健康に気を使う患者さんに多いのが、歯の根元に歯垢がたまりやすいからと歯茎との境目を強い力で磨いてしまうこと。これは間違いです」

 

歯は硬いエナメル質で覆われているが、歯根は軟らかい象牙質。ゴシゴシと力を入れて歯磨きをしすぎると、歯茎が削られ、露出した部分が知覚過敏や虫歯にもなりやすい。防ぐためにはスーパーソフトの歯ブラシを使い、毛先が広がらない程度のやさしい力で磨くようにしよう。

 

「交感神経が常に優位な状態も歯根破折の原因になります。お風呂もシャワーだけで済ませず、湯船につかってリラックスする時間にしましょう」

 

大切な歯を失わないために、今一度生活習慣を見直そう。

 

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